千葉大園芸学部生が市内梨園で研修 |
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千葉大学園芸学部の学生が同校のインターンシップ制度により、市内の梨園で栽培研修を受けている。 この研修は、学生に外部研修経験させることにより、専門科目の教育効果を高めると同時に研修経験を通じて、社会状況の一端を理解させ、さらに学生が将来的に職業選択に向けての経験を積むことを目的に実施されているもの。 研修に参加しているのは同校2〜3年生11人で、市内梨園4園に2〜3人ずつ分かれ、5月から来年1月までの約半年間(内、12日間程度)、梨の栽培における摘果(てっか)、袋かけ、収穫、せん定といった作業を経験する。 このうち、六実にある川上梨園(川上能弘園主)では、同校3年の金鋪(かなしき)良昭さん、大串尚平さん、松井はせ夫さんの3人が研修を受けており、5月31日と6月1日には、余分な梨の実を落とす作業、摘果に取り組んだ。川上園主の指導のもと、3人は慣れない手つきながらも真剣な眼差しで作業に取り組み、学校では体験できない実際の現場を、汗を流しながら経験した。 3人は「これまでこういった作業をしたことがなかった。頭の中で想像したことと違う部分があり、やはり実際にやってみないとわからないということがわかった。実際の栽培作業を知っているのと知らないのとでは違う。この経験は将来的に役立つと思う」。また、川上園主は「こうした地元の大学の試みはすごくいいと思い、今回協力させてもらった。みんな真面目に作業に取り組んでくれて、園としても助かってますよ」と話していた。 【竹中 景太】 |
ビワの実狙うハクビシン矢切の読者がパチリ |
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写真の動物、何かご存知ですか? 猫ではなく、リスでもない、目の間の白い線が特徴的だが、知らない方も多いのでは。正解は、ジャコウネコ科の「ハクビシン」。名前を聞くと、知ってるような知らないような…。実はこの写真、上矢切に住む読者の方から送られてきました。 「今月初め頃から頻繁に来るようになったんだよ。どうやら家の庭にあるビワの木が狙いのようで、いつも夜に来ているようだから見張っていたところ、現れたので写真を撮った」。この読者の方によると、ハクビシンが現れたのは今年が初めて。はじめはリスかな、と思っていたといい、現在も夜中になると時々、姿を見せているという。 ハクビシンはその姿から、漢字では「白鼻芯」と書く。東南アジアから中国を中心に分布しており、日本に生息する唯一のジャコウネコ科の動物という。ただ、日本の固有種なのか移入種なのかが今もなお判明していない謎の動物でもある。頭と胴体だけで約50センチ、尾長が約40センチ、体重は約2〜3キロ。ネコのような身体つきをしている。 植物食中心の雑食性で、特に果実を好むので、庭などに果実がある家はどうかご用心を。 【竹中 景太】 |
きょう決勝市ジュニアソフト |
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松戸市ジュニアソフトボール連盟(藤咲安男会長)主催による、市長旗争奪「第61回松戸市ジュニアソフトボール連盟大会」(松戸よみうり新聞社後援)は終盤戦に。リーグ戦は、東は杉の子、西は大畑ユニオン、南は相模台、北は馬橋中央が優勝した。決勝トーナメントはきょう行われる予定。 18日までの試合結果は次の通り。
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