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バックナンバータイトル637号

松戸この1年を語る

記者が見た、聞いた2006年

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>>2006年の出来事(ここをクリック)

今年も残り3週間。押し詰まってきました。毎年恒例の「松戸この1年を語る」を今年も始めたいと思います。今年はどんな年だったのか。いつものように本紙記者の戸田照朗と竹中景太が1年を振り返ります。

渡辺・木戸ペア

▲アイスダンスの渡辺・木戸ペア(中村康一氏撮影)

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 今年は紙面が少ないので、ポイントだけをあげよう。

 市内のニュースとしては、あまり大きなものはなかったように思います。市長選では現職の川井さんが4選、秋には市議選もありました。

 市議選を前に、箕輪市議が政務調査費の不正使用で辞職した。

 目黒区や品川区でも政務調査費の使い方が大きな問題に。来年にかけ全国的に広がる問題かもしれません。

 国政では、1月に松本衆院議員が辞職。あいかわらず選挙違反容疑で辞める人が多いね。

 4月の補選は全国的にも注目された選挙で、民主党の太田さんが当選しました。

 今月に入って成田市長が収賄容疑で逮捕された。松戸の業者がからんでいるみたいだね。

 10月以降、福島、和歌山、宮崎と次々に知事や県職員が逮捕されました。談合にからむ事件が多いのにはなにか意味があるのでしょうか。

 文化面では、矢切を舞台にした伊藤左千夫の「野菊の墓」が100周年を迎えた。それから、戸定邸が国の重要文化財に指定された。

 バンダイミュージアムが開業からわずか3年で閉館したのにはびっくりしました。

 さみしいね。松戸の新しい名所になるかと期待していたのに。

 スポーツではサッカーのW杯とトリノ冬季五輪。トリノには、松戸出身の木戸選手がアイスダンスで出場しました。

 ぼくは野球のWBCが一番印象的。W杯と五輪は日本人選手の活躍がいまひとつだったし。

 社会面では、ライブドアの堀江社長の逮捕はびっくりしました。

 その後、村上ファンドの村上さんも逮捕されたし。去年、時の人だった二人があいついで。諸行無常のごとしだね。

 オウム裁判で、麻原元教祖の死刑が確定しました。裁判が終わっても不明な点が多いことが残念です。

 いじめが原因と思われる小中高生の自殺が連鎖的に起きていることも気になる。政府は教育基本法の改正にやっきになっているけど、現場と行政がちぐはぐな感じ。

 防衛庁を省にする法案も通りそう。目を見開いてよく見ないと知らないうちに国の骨格が変わっていきそうで恐い。

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馬橋中央が初優勝

市ジュニアソフト

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スペース 馬橋中央子ども会

▲初優勝を果たした馬橋中央子ども会

 

松戸市ジュニアソフトボール連盟(藤咲安男会長)主催による、市長旗争奪「第62回松戸市ジュニアソフトボール連盟大会」(松戸よみうり新聞社後援)の決勝トーナメントが先月26日、新松戸西小グラウンドで行われ、馬橋中央が古ヶ崎SKを5−1で破り、初優勝を果たした。

決勝は1回表に古ヶ崎SKが森坂健太くん(6年)のソロホームランで先制。しかし馬橋中央はその裏に連打などで2点を返した。馬橋中央は3回に2点、4回にも1点を加え、5−1としたところで、大会規定により時間切れでゲーム終了となった。古ヶ崎SKは再三ランナーを出すものの適時打が出ず、涙を飲んだ。

大会のMVPとなり馬橋中央の初優勝に貢献したピッチャーの小野瀬佑介くん(6年)は、「きょうはいいピッチングができた。いつもよりできがよかったと思う。このチームは明るくて楽しいチーム。初優勝できてうれしい」と話した。

また、岸山正人監督は、「5年前に結成された新しいチームですが、秋のリーグ戦には3度決勝リーグまで来ていました。でも、いつも準々決勝で負け、準決勝以上は厚い壁だった。今年は中央大会で優勝し、県で3位になり、関東大会まで進めたことが自信になった。昨年は5年生中心のチームだったが、それでも強豪を苦しめることができた。その積み重ねで今年は負けなかったのだと思う。5年目に優勝というのは早いほうじゃないでしょうか。順調すぎて恐いくらいです」と歓びをかみしめているようだった。

試合結果と個人賞は次の通り。

大会8日目(11月23日)

▼東リーグ

相模台14−0火の見

つくし13−1ゆうか

▼西リーグ

南花島6−0横須賀

馬橋中12−0常盤平

▼南リーグ

南部キ2−2城 町

 寿 5−2つばさ

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★決勝トーナメント

▼準々決勝

馬橋中4−3秋 山

わかば6−5つくし

陣ヶ前1−0杉の子

古ヶS4−1松五緑

▼準決勝

馬橋中6−0わかば

古ヶS2−1陣ヶ前

▼決勝

馬橋中5−1古ヶS

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★最終結果

▼優勝=馬橋中央子ども会 ▼準優勝=古ヶ崎SKソフトボール ▼3位=わかばソフトボール、陣ヶ前子供会 ▼4位=秋山子供会、つくし子供会、杉の子子供会、松五・緑ヶ丘

★個人賞

▼最優秀選手賞(MVP)=小野瀬佑介(馬橋中央子ども会) ▼敢闘賞=森坂健太(古ヶ崎SKソフトボール) ▼三冠王=井上浩太(松五・緑ヶ丘) ▼優秀投手賞=加藤大智(つくし子供会)、小野瀬佑介(馬橋中央子ども会)、島田貴之(杉の子子供会)、井上浩太(松五・緑ヶ丘) ▼ホームラン王賞=堀越守(たんぽぽ子ども会)、中村亮太(わかばソフトボール)、河原崎拓(杉の子子供会)、井上浩太(松五・緑ヶ丘) ▼得点王賞=征矢貴(相模台)、中村亮太(わかばソフトボール)、河原崎拓(杉の子子供会)、井上浩太(松五・緑ヶ丘) ▼努力賞=山本遥香(たんぽぽ子ども会)、田代なな(杉の子子供会)、塙歩美(サン壱)、坂根百恵(大金平つばさ子供会)、阿部果穂(古ヶ崎SKソフトボール)、本村奈都美(同)、田村祐香(大畑ユニオン)、高田安菜(古ヶ崎二丁目)、恩田志穂(さつき子供会)

【戸田 照朗】

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市立松戸高校駅伝部

▲市立松戸高校駅伝部

 

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市松がアベック出場

関東高校駅伝

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市立松戸高校駅伝部が、旭市の県総合スポーツセンター東総運動場発着の周辺コースでおこなわれた関東高校駅伝に男女アベックで出場。女子が20位、男子が26位だった。男女アベック出場は県内で唯一。

先におこなわれた県駅伝で男子は5位、女子は6位に入り、関東駅伝への切符を手にした。男子の目標は優勝だった。県駅伝で思うような走りができず、そのくやしさを晴らしたいと関東駅伝にのぞんだが「納得いく結果にはならなかった」と部長の関口和幸くん(3年)。それでも「チームとしてまとまってレースにのぞめた。市松で駅伝をやってきた、という誇りも持てた。後輩には、自分たちが達成できなかった目標(全国大会出場)を果たしてもらいたい」と話した。

一方、女子は24位以内を目標にレースにのぞんだ。20位という結果以上に、全員が目標タイムを上回れたことに胸を張る。ただ、県駅伝で勝てなかった柏南高校に雪辱する、という目標は達成できなかった。部長の永井詩乃さん(3年)は「ずっとアンカーで逆転されてきた。関東駅伝では勝ちたかったけど、追いつけなかった。来年は柏南にも勝ってもらいたい」と話していた。

【竹中 景太】

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相模台小で餅つき大会

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スペース 餅つき大会

▲相模台小で行われた餅つき大会で餅つきを楽しむ児童

 

このほど相模台小学校で餅つき大会が行われ、杵と臼でつく昔ながらの餅つきに同小児童らが興じた。また、落ち葉で焼いた焼き芋なども振る舞われた。

餅つき大会は相模台小おやじの会(庄司禎代表・7人)が中心となって行われたもの。同会は「地域の安全を守るためにも、父親たちがもっと顔見知りになることが大切」として今年の5月に結成。7月の盆踊りや、校庭にある「インディアンの丘」という子どもたちの遊び場の整備などを行ってきたという。

【戸田 照朗】

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籠谷君に最優秀賞

松戸第一珠算学校 校内珠算競技大会

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籠谷優太くん

▲籠谷優太くん

 

松戸第一珠算学校の「第87回校内珠算競技大会」(松戸よみうり新聞社後援)がこのほどおこなわれ、同校古ヶ崎教室の籠谷優太くん(9)が最優秀賞を受賞した。

籠谷くんが珠算を始めたのは小学2年生の時。計算が好きだったことから、同教室でそろばんを習い、メキメキと上達していった。今年の10月に3級の検定試験に合格、11月には準2級に合格した。

同教室で指導をおこなっている高地恵代さんは「本人にやる気があるので、上達がすごく早い。教えたことをすぐ吸収するんです」と話す。

籠谷くんは「大会では、今まで練習してきた中でも最高の得点をとることができた。(最優秀賞は)すごくうれしい」と笑顔で話す。

同校の田中伸幸校長は「努力に勝る天才なし。休まずコツコツやった子が上達するのです。籠谷くんも、今回の受賞を励みに、より珠算の練習に励んでいると聞いています。こうした自信は、勉強にもいかされるのです」と話していた。

【竹中 景太】

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