参院選で未成年「模擬」選挙松戸でも「投票」全国で2万票目指す |
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29日に投開票が行われる参議院選挙に合わせ、19歳以下の未成年者が投票する『未成年「模擬」参議院選挙2007』も全国で行われている。主催しているのは、「模擬選挙推進ネットワーク」(東京都町田市)。今回は、全国500の学校と地域で実施し、2万人以上の投票を目指しているという。同ネットワークの代表を務めるのは、松戸市在住の山崎武昭さん(22)。松戸市内では「はちみつ選挙(ハタチ未満の選挙)」の愛称で実施されている未成年模擬選挙だが、今回の参院選では26日に市川駅、28日に新松戸駅、29日に松戸駅(いずれも11時〜14時)でメンバーが投票箱を持って投票を呼びかける「まちなか投票」を実施するほか、ウェブ投票も行っている。結果は後日ウェブ上などで公開される。 【戸田 照朗】 |
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14日には、小田急多摩センター駅で、笠原眞由子さん(21)ら中央大学の学生7人と山崎さんが道行く未成年者に投票を呼びかけた。当日は台風の接近であいにくの天気だったが、学生たちの呼びかけに多くの未成年者が足を止め、学生たちが持つ東京選挙区と神奈川選挙区の候補者が載った新聞を参考に、投票を行った。投票は実際の選挙と同じように選挙区と比例区で、候補者と政党を選んだ。 |
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雨のなかを「29日の選挙では大人の方も是非投票所に足を運んで」と訴える学生に、激励の声をかける有権者の姿も見られた。 未成年模擬選挙は、未成年者が政治への関心を深めるきっかけをつくり、模擬投票を通して民主主義を体感する取り組み。意志決定をする訓練ともなり、将来有権者となったときに若者の投票率を上げることも期待されている。アメリカ、イギリス、ドイツなど各国で行われているが、日本では東京・六本木のNPO法人「Rights(ライツ)」が主催して2002年の町田市長選挙から始まった。今回で16回目(国政選挙は4回目)。 これまでに全国70校以上の学校、地域で取り組みが行われ、1万5千人を超える未来の有権者が参加。一昨年9月の衆議院選挙では、全国40校以上の学校が模擬選挙に参加し、街頭投票、ウェブ投票を合わせて、6000人以上が投票した。 ライツは、「未来を長く生きる若者は、未来の決定に、より大きな責任を」との思いから、子ども・若者の社会的意思決定過程としての政治参加をすすめるために、選挙権年齢の引き下げを求めて2000年5月に10代、20代の若者で結成。02年にNPO法人となり、活動の一環として同年の町田市長選挙から未成年模擬選挙を実施してきた。山崎さんが代表を務める模擬選挙推進ネットワークは、模擬選挙のさらなる普及と展開のために昨年12月にライツより独立した。 山崎さんは、一昨年の千葉県知事選、衆院選、昨年の松戸市長選、松戸市議選などで未成年模擬選挙にかかわってきた。千葉県内や松戸市の未成年模擬選挙ではNPO法人「こぱてぃ」の人たちとともに活動を続けている。 松戸市政初の未成年模擬選挙となった昨年6月の市長選挙では、実行委員の中から「未成年模擬選挙」では(言葉が)硬すぎる、という意見が出て、「はちみつ選挙」という愛称を使うようになった。市長選では候補者へのインタビューを実施。また今回の参院選でも市内の商店に協力してもらい、「参院選投票者」と「はちみつ選挙投票者」を対象に「選挙に行こうセール」を実施している(8月5日まで実施。投票行為の証明書が必要)。 ウェブ投票・結果は、http://www.mogisenkyo.net/m/ |
市民劇団が30周年記念公演「ハローナイツ」続編を初演 |
松戸市民劇団創立30周年記念公演「さようならの彼方に〜ハローナイツ鳥取慕情編〜」が、来月25日と26日、森のホール21小ホールで開催される。 今回の作品は、昨年公演して好評だった「星屑の町〜山田修とハローナイツ物語」(水谷龍二作)の続編。この作品の登場人物である「山田修とハローナイツ」や「メリー橘」は、矢切のビール祭りほか市内のイベントにも出演し、親しまれた。この登場人物たちを使い、松戸市民劇団が新しく続編を書き下ろしたのが、今回の「ハローナイツ鳥取慕情編」だ。2月17、18日に水戸市内原で合宿をし、台本を練った。 昨年の公演を経て、劇団員の演技にもみがきがかかってきた。同劇団がここ数年交流を続けてきた鳥取県の方言や文化も盛り込まれた、楽しい内容となっている。 地方公演専門の売れないムード歌謡コーラスグループ「ハローナイツ」の次のステージは、鳥取県の三朝温泉。昔の仲間のシャンソン歌手、メリー橘が歌手を辞め、三朝温泉の旅館の女将となっって、ハローナイツのディナーショーを企画したのだ。しかし、メインボーカルの真吾が辞めた後だけに、今ひとつ盛り上がりに欠けている。 メリー橘には実はもう一つの考えがあった。ハローナイツのメンバーの五郎が、小さいころ離れ離れになってしまった母親が、どうも三朝のスナックのママではないかと思ったのである。リーダーの山田に、五郎の子どものころのことを聞いてみると、その可能性が大きいことがわかった。 二人を親子として再開させるかどうか、メンバーたちとメーリー橘は悩むが、そこへかつてのハローナイツのメインボーカル真吾が突然姿を現す。果してその目的は…。 【松戸市民劇団創立30周年記念公演「さようならの彼方に〜ハローナイツ鳥取慕情編〜」】 ▼日時=8月25日g 18時開演、8月26日a 14時開演 ▼会場=森のホール21小ホール ▼料金=大人2000円、高校生以下1500円(前売りは各500円引き) ▼問い合わせ=1389・4646(FAX兼用)松戸市民劇団 【戸田 照朗】 4組をご招待松戸よみうりでは、同公演の8月25日と26日の回にそれぞれ2組をご招待します。ご希望の方は、ご希望の日にちを明記し、5面「プレゼントの応募方法」を参照の上ご応募ください。 |
今月28日開幕07佐賀総体出場選手 |
県立松戸フェンシング部フルーレ サーブル
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市立松戸陸上部 800m 1500m蓑和 廣太朗 君市立松戸高校の蓑和廣太朗君(2年)は、陸上競技の800mと1500mの2種目に出場する。1500mは昨年に続いての出場となる。 蓑和君は中学時代にも、1500mでは全国大会に出場している。今大会では800mにも出場するが、蓑和君自身「得意」という1500mにその照準は当てている。 昨年は予選で敗退。体調を崩してしまい、レースではうまく自分のペースをつかめなかった。それでも自己ベストのタイムをマークした。 西川康弘監督は「蓑和は勝負強さがある。今年、まだ自己ベストを出していないが、確実に力はつけている。昨年までの勢いだけの走りではなく、レース展開にあわせて、自分の勝ちパターンにもっていけるようになった。今年は関東大会でも2位(昨年は6位)、インターハイでは決勝に残ることが目標」と話す。 蓑和君は「1500mでは決勝に残って、入賞したい。今の調子だと、決勝は狙えると思う。最初は先頭のペースにあわせ、ラスト300mから一気に出たい」。 今年1500mで入賞し、来年優勝。そして、大学では箱根駅伝に出場する。この夢に一歩近づくためにも、今年のインターハイにかけている。 【竹中 景太】 専大松戸ソフトテニス部 ペア松崎 誠也 君
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専大松戸陸上部 走高跳戸邉 直人 君
専修大学松戸高校陸上部の戸邉直人君(1年)は、走高跳に出場する。 戸邉君は野田二中の出身で、中学時代は1m97の記録で全国優勝した。高校に入ってからも県大会地区予選で2mで優勝。県総合体育大会でも2m06で優勝した。しかし、関東大会では記録が伸びず、1m95で6位と、ギリギリでインターハイへの出場を決めた。 「暑さにやられたと思う。夏の試合には弱い。走り込みと、数多く跳ぶことでスタミナをつけなくては」。 また、「インターハイでの今年の目標は決勝に残ること。3年になったら優勝したいが、今年はまず場に慣れたい」という。 同校には卒業生で、全日本で活躍している藤沢潔香さん(ファイテン)も連日練習に参加しており、レベルの高い選手といっしょに練習することで、戸邉君にもいい刺激になっているという。 【戸田 照朗】 専大松戸相撲部 個人蒲田 勝太 君
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