坂川にアユ21センチの大物も 水質浄化で戻る |
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坂川で体長21センチにもなる大きな大人のアユが発見された。先月22日、国土交通省江戸川河川事務所が行ったイベントで講師を務めた「江戸川の自然環境を考える会」の田中利勝さんは、参加者に坂川の生き物を見せようと、朝から網を張っていた。その網に体長21センチと17センチの大きなアユがかかった。 【戸田 照朗】 |
文化祭で動物愛護を訴え聖徳大附属中の生徒らが企画展秋山にある聖徳大学附属中学校で、来月7日、聖徳祭(文化祭)が行われる。この聖徳祭の中で、丸山エミさんら8人の3年生が動物愛護についての展示を行う。丸山さんらは、富里市にある県動物愛護センターと、柏市高柳にある同センター東葛飾支所を見学。展示に向けての準備を進めている。展示では、毎年30万頭以上の犬猫が殺処分されており、千葉県が全国で一番多いという現状や、同センターでのしつけ教室や譲渡会の情報、不妊去勢手術の大切さ、毛皮使用反対などを訴えるほか、写真家の児玉小枝さんの写真展示を企画している。 聖徳祭では、4年前と3年前に同校の出身で、現在は職員となった神田麻美さん(31)が、「同窓生展示」として、同高校の生徒3人と動物愛護の展示を行った。神田さんは動物愛護団体JAVAにも所属しており、動物実験や毛皮使用の問題、殺処分される犬猫の現状や、児玉さんの写真展示などを行った。 同校は、中高一貫校で高校の文化祭も同日に開催されるが、当時、高校生だった社本望(しゃもとのぞみ)さん(同大1年)が、展示を見て感動し、翌年高校3年の時に3人の仲間と動物愛護の展示を開催。神田さんの展示を引き継いだ。今回の中学生による展示は、社本さんの展示に影響を受けたもので、後輩へと引き継がれた形だ。 |
展示を企画している中学生たちは「殺処分をしている県の職員の方もやりたくてやっているのではない。飼い主が責任を持つことが大切」「愛護センターでは、収容から1週間で殺処分になる。まっすぐ、こちらを見ている犬の目が本当にかわいそうだった」「動物を救うためには、一人ひとりができることから始めないと。まず自分の飼っている犬のしつけをちゃんとして、大切に飼いたい」などと話していた。 聖徳祭入場には、チケットが必要。観覧希望の方は、事前に1392・8111で事務室の神田さんまで連絡を。 【戸田 照朗】 |
不妊去勢キャンペーン首都圏約80の動物病院とボランティアによる「不幸な犬猫をなくすネットワーク千葉」は、今年も通常料金の半額程度で犬猫の不妊去勢手術を提供する「不妊去勢キャンペーン」を実施する。 保健所へ持ち込まれ、殺処分される犬猫の約80%が子犬子猫。同ネットワークでは、「動物の愛護及び管理に関する法律」の啓蒙を促進するとともに、趣旨に賛同する獣医師の協力のもと、不妊去勢手術の必要性を訴え、同キャンペーンを毎年実施している。過去17年間に首都圏で約5万頭の手術を援助してきたという。 【不妊去勢キャンペーン】▼対象=手術費用にお困りで、東京、神奈川、千葉、埼玉の指定病院に連れて行ける方 ▼手術期間=9月20日から来年3月末日まで ▼申し込み方法=手術を受けさせたい・犬猫の別・性別・頭数・申し込み者の住所、氏名、電話番号を封書の裏側に明記し、90円切手を貼った返信用封筒(申し込み者のあて先を記入)を同封の上、〒285│0807千葉県佐倉山王郵便局局留「不幸な犬猫をなくすネットワーク千葉」行へ ▼キャンペーン期間中の手術料金=猫メス1万500円、オス5500円。犬メス1万8500円、オス1万500円(犬のみ15・以上は料金加算) ▼インフォメーション=1 03・5686・2612 ▼ホームページ=http://inuneko.milkcafe.to/ |
被災者に義援金100万円ハローマートの来客、社員の浄財を新潟にハローマートの島崎征治代表取締役会長がこのほど、松戸市役所に川井敏久市長を訪ね、新潟県中越沖地震災害義援金にと100万円を寄付した。 ハローマートでは地震発生直後から8月いっぱいまで、市内にある5つの店舗と柏の店舗、また本社内に義援金箱を設置し、来客、また従業員らから浄財を募ってきた。このうち、店頭に置いた義援金箱には41万円が集まったという。 島崎会長は「被災の模様などをテレビを通して観て、何かやらなければと思った。少しでも被災者のために役立ててもらえれば」と話し、義援金を預かった川井市長からは感謝の言葉が述べられた。 なお、ハローマートではこれまでにも、阪神大震災の際に同様の活動などをおこなっている。 【竹中 景太】 |