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バックナンバータイトル660号

市が学校跡地利用案

旧古南小に市教委移転、旧新北小は全面売却

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平成17年3月に廃校となった古ヶ崎南小、根木内東小、新松戸北小と21年3月廃校予定の新松戸北中の跡地利用について、市が案をまとめ、9月定例市議会前に議員に説明した。15年9月に発表され、保護者や住民の理解を十分に得られないまま強行された統廃合計画だけに、廃校となった学校の跡地利用についても地域住民の高い関心が寄せられている。

【戸田 照朗】

学校跡地利用案 スペース

市の案によると、旧古ヶ崎南小校舎には教育委員会が現在の京葉ガスビルから、21年度までに移転する。その中に、地域集会施設、適応指導教室と教員研修施設、教育情報センターを含む。校庭部分は地域のスポーツなどへの暫定利用を続け、プールは解体する。

旧根木内東小校舎は公文書庫、すぐやる課詰所として利用する。来年度開設予定。校庭部分は地域のスポーツなどへの暫定利用を続ける。

旧新松戸北小は校舎、校庭ともに全面売却。

新松戸北中は、現在は休校している小金中の改修工事の完成を待って、21年3月に廃校予定だが、校舎部分は図書館新松戸分館を移転し、コミュニティ図書館として整備する。また、子育て支援施設、福祉施設、ボランティア会議室、美術展示室、食育の拠点、集会施設などとして使われる。校庭部分は売却。

旧古ヶ崎南小は第1種住居地域、旧根木内東小は市街化調整区域、旧新松戸北小と新松戸北中は第1種中高層住居専用地域にある。

跡地を学校や市庁舎、福祉施設など以外の用途に転用する場合は国に多額の補助金を返さなくてはならない可能性が出てくる。各学校の補助金返還額は、平成19年3月31日現在、土地・建物などで旧古ヶ崎南小が約3億7457万円、旧根木内東小が約3億296万円、旧新松戸北小が4億587万円、新松戸北中が7億699万円。旧古ヶ崎南小と旧根木内東小は引き続き市の施設として使われるため問題がないかもしれないが、旧新松戸北小と新松戸北中の校庭は売却となるため、補助金を返す必要が出てくる。

また、各学校には起債(借金)も残っている。旧古ヶ崎南小は残額約15億6700万円で32年までに償還予定。旧根木内東小は残額約591万円で来年までに償還予定。旧新松戸北小は残額約2962万円で21年までに償還予定。新松戸北中は残額約5729万円で24年までに返還予定。こちらも学校や市庁舎、福祉施設など以外の用途に転用する場合はすぐに返還しなくてはならず、その可能性があるのは旧新松戸北小と新松戸北中だ。

市では「旧新松戸北小と新松戸北中については、土地の売却益でまかなえる」と話している。

 

新松戸では住民から意見も

小学校3校と中学校1校が廃校になる市の統廃合計画が明らかになったのは、15年9月。唐突に発表された感が強く、保護者、学校現場はかなり混乱をきたした。

翌夏まで、保護者、地域住民への説明会や協議会が数回行われたが、十分な理解を得られないまま、市は16年9月議会に「廃校条例案」を提出。議員の賛成多数で可決し、統廃合はなかば強行される形となった。

それだけに、旧校舎や校庭の跡地利用についての関心は高かった。スペース

市教委庁舎のあるビルについては「家賃が高すぎる」などの声があり、議会でも問題になったことがある。古ヶ崎南小に市教委庁舎が移るという話は、統廃合問題が出てきたときからささやかれていた。

中学校、小学校が1校ずつ廃校となる新松戸地域では、当初から跡地には高層マンションが建つのでは、といった噂(うわさ)が流れ、説明会でも関連する質問が度々出されていた。

新松戸地域では、昨年9月、住民有志が「旧新松戸北小跡の有効利用を考える会」を発足した。茨城県守谷市を訪ね、廃校跡地の有効利用の様子などを見学したり、今年4〜5月には町会や集合住宅の自治会、管理組合にアンケートを1万枚配った。回収は1157通で、「新松戸には利用できる公的施設が充足していない」と考える人が76・3%。スポーツ施設、図書館、多目的ホール、高齢者の憩いの場、生涯学習センター、災害時の避難場所などの要望が高く、児童館、親子の広場などの要望もあった。

市では、新松戸地域の跡地利用について、「公共施設については、新松戸北中の校舎部分の利用で十分まかなえる」と話している。

「考える会」では、先月14日、今回の市の案を受けての緊急懇談会を行った。問い合わせは、1341・0126今川さんまで。

また、「ゆきとどいた豊かな教育を求める松戸市民集会実行委員会」も、きょう25日、午後1時30分から「緊急市民集会」を市民会館301号室で開催する。問い合わせは、1364・6356浅井さんまで。

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県高校駅伝

市松男女とも3位

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市立松戸高校男子駅伝チーム

▲県高校駅伝で3位入賞した市立松戸高校男子駅伝チーム

県高校駅伝が4日、旭市の県総合スポーツセンター東総運動場陸上競技場で行われ、男子(7区、42・195キロ)、女子(5区、21・0975キロ)ともに市立松戸高校が3位入賞を果たした。男子の優勝は富里で2位は柏日体。女子の優勝は市立船橋で2位は富里。男子の富里と女子の市立船橋は来月23日に京都で行われる全国高校駅伝に出場する。市立松戸は男女とも昨日(24日)伊勢崎市で行われた関東大会に出場した(結果は次号)。

【戸田 照朗】

市松女子駅伝チーム

▲県高校駅伝で3位入賞した市松女子駅伝チーム

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男 子

1区の蓑和廣太朗君(2年)は区間9位。「先頭集団のペースが上がった時についていけず、納得いく走りができなかった。周囲からは今年の市松は弱いと言われていたが、終わってみれば3位。結果には満足。関東ではチームの柱となるような最高の走りをしたい」。

2区の吉川修平君(1年)は、区間2位の走りで順位を7位に上げた。「前半落ちついて入り、後半上げていくように走ったが、うまくいった。設定タイムより2秒遅かったが、区間2位は思った以上の成績」。

3区の大竹淳君(3年)は区間5位の走りで順位をキープした。「自分のところで順位を上げ、後半を楽にと思ったができず残念。関東でもチーム一丸となって走りたい」。

4区の金子真祥君(3年)は区間3位の走りで、6位でタスキを渡した。主将でもある。「6位までに入らないと関東には行けない。4区ならまだ優勝も見える。自分がいい走りをすれば、後半にいい流れが生まれる。まだまだ逆転のチャンスがあると思っていた。沿道からの応援が励みになった。関東では県で見えた課題をしっかり達成できるような走りを」。

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5区の宮田貴洋君(2年)は、区間5位の走りで4位まで順位を上げた。「試合前日まで自分の走りに自信が持てずにいたが、開き直って不安を強い気持ちにかえた。自分はスピードランナーではない(5区は3キロという短い区間)が、優勝したいという気持ちを持って全力で走った」。

6区の黒崎鉄馬君(3年)は区間2位の走りで3位に順位を上げた。「試合前の調子は悪かったが何も考えず、開き直って走った。内容的には3年間で一番。関東では主要区間を走り、後輩も勢いに乗れるように、3年がしっかりしたい」。

7区、アンカーの飯坂元貴君(2年)は、区間5位の走りで3位をキープしてフィニッシュした。「タスキをもらった時後ろにいた八千代松陰の選手は区間で一番早い選手で、とにかく抜かれないように、先輩がつないでくれたタスキの順位を下げないことだけを考えた。西川康弘監督に、勝負にこだわった走りを、と言われていた。前評判の6位よりも良い成績をとれたのは、全員が順位を落とすことがなかったから。駅伝では大切なことだと思う」。

女 子

3位は同校女子の史上最高順位だという。

1区の臼井真紀江さん(2年)は5位でタスキリレー。「少しでもいい順位でタスキを渡そうと思ったが、4位とは差が広がってしまった。ケガをしてなければもっと走れたかもしれない。3位という最終結果はすごくうれしい。来年の都大路が見えてきた」。

2区の小山千華さん(3年)は区間2位の走りで順位を4位に上げた。「沿道の応援が力になった。前の2人の背中が見えていて、つかまえられるかと思ったが、スピードに乗れずに追いつけなかった。関東出場で引退が3週間延びた。今度は県で1番が取れるように追い込みたい」。

3区の渡辺理奈さん(1年)は区間3位の走りで3位に順位を上げた。「3位の選手は抜くことができたが、2位の選手には差を広げられ、自分の力不足を感じた。最終的に3位に入ったことはうれしいが、今の市松はもっと上を目指せるチーム。この順位は忘れて関東は気持ちを切り替えて10番台に入れるようにがんばりたい」。

4区の滝沢三喜さん(2年)は、区間賞の走りで順位を2位にまで上げた。区間賞は同校では初だという。「今回は1〜4区で10秒ずつの貯金が作りきれず、2位の富里に15秒差で負けたことが悔しい。市松で最高順位というのは、きつい練習をしてきたかいがあったと思う」。

5区、アンカーの江川奈月さん(同)は、区間6位の走りで、1つ順位を落としたが、3位でゴールした。「富里にトラックで後ろにつかれて、ついてゆけずに順位を落としてしまい、チームに申し訳ない。先生が設定したタイムで走れたら2位だったと思うと悔しい。他の高校が強い中学から選手が集まっているのに、市松は松戸の中学からだけで、3位というのはすごいと思う。関東でもいい成績を出して、3年生にはいい思い出を作って卒業してもらいたい」。

また、今回は走らなかったが、主将の原木美佳さん(同)は、「1区からいい流れを作って、一人ひとりが1つでも順位を上げようという気持ちがタスキにつながり、いい結果になった。私は3年間、県駅伝を走ることはなかった。1年からケガが多く、悔しい面も。それでも3年になってキャプテンをやらせてもらい、キャプテンしか味わえない達成感も大きい。市松駅伝部で良かったな、という気持ちは強いです」と話した。

【戸田 照朗】

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県中学駅伝

一中女子2位、小金北男子3位

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県中学駅伝が8日、千葉市の県総合スポーツセンターで行われ、男子(6区、19・88キロ)で小金北中が3位、女子(5区、13・2キロ)で松戸一中が準優勝した。両校は来月2日に同陸上競技場で行われる関東大会に出場する。

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一中女子駅伝チーム

▲県高校駅伝で3位入賞した市松女子駅伝チーム

小金北男子駅伝チーム

▲県中学駅伝で3位入賞した小金北男子駅伝チーム

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松戸第一中

一中は、優勝した小見川(香取市)と1区から首位を争うマッチレースを展開。最終5区でアンカーの宇田川愉唯さん(3年)がトラックで抜かれ涙をのんだが、わずか2秒差だった。小見川は来月15日に山口県で行われる全国大会に県代表として出場する。一中は関東大会でのリベンジを誓う。

1区は、蔦原優香さん(同)。もともとバスケット部の選手で、駅伝の練習を始めたのは夏の終わりから。「初めての県大会で緊張した」というがエース区間の1区を2位という好成績でタスキを2区につないだ。「自分の走りができてよかった。全国大会へ行けないのは残念だが、みんな頑張れたのでよかった」。

2区は、佐野涼子さん(同)。チームの柱で主将、1区を走る予定だったが、この日は体調が悪く2区を走った。それでも区間賞の走りで小見川を抜いて1位でタスキを渡した。「昨年の県駅伝は6位で関東出場も逃し、とても悔しくて来年は全国へ、とみんなで誓い合った。今年、優勝を逃したことは悔しいが、全力を出し切った結果なので」。

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3区は、古谷悦美さん(同)。ラスト500メートルで抜かれ2位に。「順位をキープしようとしたが、最後は力が尽きてしまった。次のランナーを信じてタスキを渡しました。全国が目の前に見えていたのにと思うと順位を下げてしまったことが、本当に悔しかった。関東では、県のような悔しい思いをしたくないので、絶対抜かれないように全力疾走したい」。

4区は、川口晃奈さん(同)。2位でもらったタスキを1位に押し上げた。「全国に行けるように、2位との差を少しでも広げようと思った。優勝できなかったのは悔しいが、みんなが頑張った結果、準優勝できたのはうれしい」。

5区は、宇田川愉唯さん(同)。「みんなの足を引っ張らないように、ベストを出せるように練習を頑張った。全国に絶対行くと決意をしていた。結果的に2位になり、いい流れで持ってきてくれたのに、申し訳ない。レースが終わって、みんなで励ましてくれた。関東では優勝を狙いたい」。

関村亮監督(27)は、「プレッシャーに負けた結果ではないので、よくやったと思う。アンカーの宇田川も抜かれたとはいえ、区間2位という立派な成績。関東大会が3年生にとっては最後のレース。優勝で有終の美を」と話した。

【戸田 照朗】

小金北中

市駅伝で初優勝し、今回の県駅伝で3位に入り、関東大会への出場を決めた小金北中学校。昨年も関東大会に出場し、3位に入賞している。今年は、さらに上位を目指し、猛練習を続けている。

県駅伝では、レギュラーだった選手が一人負傷により出場できなかったが、その穴を2年生の石川耀介くんが埋めた。比較的早い選手と遅い選手を交互に走らせる作戦も功を奏してか、当初の予想よりも上位に食い込むことができた。

通常は4区にその学校のエースを走らせるが、小金北中では3区にエースの戸田麻琴くん(3年)を配置。1区、2区で出遅れず好位置につけ、3区の戸田くんで2位にまで上がり、最終区で1人抜かれたものの3位に入った。当初は、今年の関東大会が千葉県で開催されるため、県駅伝では5位までに入れば関東に出場できることから、「そこに入れるかどうか」(染谷均監督)だったという。

染谷監督は「1区より出遅れず、予想以上にがんばった。関東でも、県駅伝で1、2位だった学校についていくことができれば、入賞できるのでは」と話す。

チームのまとめ役で、県駅伝では1区を走った豊岡亮太くん(3年)は「陸上、バスケットボール、サッカーなどいろんな部から選手が集まって、市駅伝で初めて、このメンバーで走った。その結果、先輩たちが成し遂げられなかった優勝をすることができてうれしい。関東大会では、県駅伝でかなわなかった学校に雪辱したい」と、大会に向けて話してくれた。

【竹中 景太】

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流山電鉄

さよなら「流馬号」

引退セレモニーを開催

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さよなら「流馬号」

▲新撰組観光案内ボランティアから花束も(渡辺寛己さん撮影)

 

明るいスカイブルーの車体で親しまれてきた総武流山電鉄の車輌2000形「流馬(りゅうま)」がこのほど引退することになり、18日に同車輌の引退セレモニーとさよなら運転がおこなわれた。沿線には数多くの鉄道ファンや沿線住民らが訪れ、同車輌の最後の勇姿を見守った。

このほど引退を迎えた流馬号は、97年10月より入線。元は西武鉄道で活躍した車輌で、新しくペインティングを施し、沿線住民からの公募により、流山の流と馬橋の馬を一字ずつとった愛称でこれまで親しまれてきたが、つくばエクスプレス開業による旅客減少などから引退が決まった。今月5日からは、「さよなら」ヘッドマークを特別に掲げて運転していた。

18日のさよなら運転では、流山午前8時56分発から元気に運行。午後2時すぎ、流山駅に戻ってくると、流山の新選組本陣跡などで観光案内を行っている特定非営利活動法人交通文化連盟業務局地域部「新選組観光案内ボランティア」の隊長、副長が新選組衣装で列車を出迎え、運転士と車掌に「惜別」と「慰労」の花束を贈呈した。

ホームにいたファンが記念撮影をおこなった後、馬橋へ向け発車。馬橋午後2時40分発列車が最終となり、午後2時52分に流山駅に到着し、その役を終えた。

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グランドアベニュー

▲右側高架下にあるのがグランドアベニュー、左はおおたかの森駅

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沿線開発進むつくばエクスプレス

TXグランドアベニュー

おおたかの森 オープン!

つくばエクスプレス(TX)流山おおたかの森駅(流山市西初石)にこのほど、駅高架下を活用したTXアベニュー(複合商業施設)の第4弾となる、「TXグランドアベニューおおたかの森」がオープンした。これまでにTX沿線ではすでに3つのアベニューがオープンしているが、おおたかの森はその中でも最大規模になるという。

TXを運営する首都圏新都市鉄道株式会社では、一昨年8月の開業以来、沿線周辺施設の開発にも力を注いでいる。これまでに沿線の「八潮」「守谷」「柏の葉キャンパス」の各駅でアベニューを展開し、特に「柏の葉キャンパス」と今回オープンした「流山おおたかの森」は駅前に大型ショッピングセンターもあり、それと一体となって駅前の活性化につなげている。

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「TXグランドアベニューおおたかの森」は、駅のコンコースから入ることができ、すでにオープンしている、金融機関や送迎保育ステーション、フィットネスクラブなどが入った「ライフガーデン流山おおたかの森」ともつながっている。1階部分には、美容室、携帯電話ショップ、金融機関が入り、2階部分は7つの飲食店によるフードコートになっている。

同社では今後も、沿線でTXアベニュー事業を進めていく方針で、研究学園駅にもアベニューをオープンさせるほか、柏の葉と今回のおおたかの森では、さらに新たな施設を設けていく予定という。

【竹中 景太】

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山村留学生を募集

北海道紋別郡雄武町立共栄小

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大自然の中、山村留学

▲大自然の中、山村留学

 

北海道紋別郡雄武町にある町立共栄小学校では山村留学生を募集している。留学には、以下の3種類がある。

「定住留学」=小学生のいる家庭で、自然に恵まれたこの地域で定住生活を希望する方の留学制度。貸し住宅の世話をし、将来的には住宅建築への協力も。保護者への就職先(酪農・土木建築・林・水産業など)を紹介。契約の諸規則を守り、地域の活性化のために住民活動に参加する。

「親子留学」=小学生と保護者(父または母)が1年間一緒に留学する制度。契約を更新して継続することも可。住宅、パート仕事の斡旋も。大自然の中で人々とふれあい、親子のきずなを深めては。地域やPTA活動にも参加を。

「短期留学体験」=移住を前提とし、下見のための1〜2日の留学体験制度。夏休み、冬休み、土日を利用して共栄小学校を訪れ、地域や学校を知り、子どもたちと交流し、山村留学制度の良さを体験できる。協議会の役員や教職員が対応し、旅館・ホテルへの宿泊の斡旋も。子牛の世話や海浜遊びなどのメニューを用意している。

受け付けは随時。詳しくは、10158・84・3907共栄小学校山村留学協議会へ。



コアラサンタのマックス君(昨年のイベントより)

▲コアラサンタのマックス君(昨年のイベントより)

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今年もコアラサンタ登場!く

イルミネーションで華やかに

松戸・新松戸駅前でX,masイベント

今年も松戸駅、新松戸駅前でクリスマスイベントが開催されている。松戸駅前では「松戸クリスマスファンタジー2007」と題し、昨年に続きコアラサンタの「マックス」君が西口デッキ上に、さらに「お嬢さんコアラ」が東口デッキ上に登場しているほか、各商店街ではイルミネーションを施し、一足早いクリスマスを演出している。一方、新松戸駅前では、「第4回ひかりのフェスタ」を開催し、新松戸全体をイルミネーションで華やかに演出する。

「松戸クリスマスファンタジー2007」は、昨年9月に設立された「松戸駅周辺にぎやかし推進協議会」の主催。コアラサンタはこのイベントのシンボル的存在で、昨年の「マックス」君に続き、今年は女性のコアラサンタが飾られている。来年以降は、この2人のコアラサンタの子どもたちが登場する予定。この「お嬢さんコアラサンタ」の愛称募集(12月7日まで。プラーレ、ボックスヒル、伊勢丹の各店頭に応募箱設置)も実施されている。

このほか、ぽっとツリーを作る「一緒に手づくりクリスマス」(12月2・9日、各日10時〜正午・14時〜16時の2回。参加費1000円、各回先着20人。駅西口デッキ特設会場)や、ダンス・コーラス・バンド・大道芸などのパフォーマーが集まる「ファンタジーボックス」(12月8・15日、各日13時〜18時頃。同会場)、松戸クリスマス大抽選会も。詳細は、http://www5f.biglobe.ne.jp/〜honcho/xmas/。問い合わせは、1364・3111同協議会事務局(松戸商工会議所内)。

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一方、新松戸駅前でおこなわれる「第4回ひかりのフェスタ」は、新松戸商店会連合会の主催。同連合会に加盟する商店や町会などが、それぞれの店舗などに飾り付けをおこない、まち全体をイルミネーションするというイベントで今年で4回目。今年も参加者表示マップを作成して、スタンプラリーをおこなう。12月1日頃からそれぞれイルミネーションの点灯が予定されており、今年は130ほどの商店・団体が参加する予定だ。

12月24日には、閉幕式として「唱和night」を流通経済大学広場で開催。スタンプラリー参加者、先着200人に粗品が進呈されるほか、参加者みんなで歌うイベントも。問い合わせは、1344・0051実行委員会事務局(センチュリーホームサービス)。

【竹中 景太】

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