発行総額5億5千万総額1千万の賞品も当たる1日よりプレミアム商品券 |
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松戸商工会議所と松戸市商店会連合会は、10%のプレミアムを上乗せした発行総額5億5000万円の商品券に、賞品総額1000万円のお楽しみ抽選券をプラスした「プレミアム商品券」を、12月1日より、市内の郵便局や伊勢丹松戸店などの大型店、同会議所で発売する。販売価格は1冊1万円で、1000円券11枚綴りと抽選応募券が1枚付く。大型店のほか、ドラッグストアやコンビニ、ファーストフード店など幅広い店舗で利用することができ、お釣りももらえる。さらに、抽選会に参加できるほか、この商品券発売にあわせて市内の各商店会などでは独自のセールや抽選会を企画しており、二重三重にもお得な商品券となっている。 【竹中 景太】 |
市民の消費行動を促し、市内の商業者への販売意欲を喚起させることで、景気回復を促すとともに、まちの賑わいと商業の活性化に資することを目的とした同商品券事業。松戸市では、今年5月中旬以降から支給が開始された国の定額給付金の際にも、プレミアム商品券の発行が検討されたが、準備期間の不足などから断念した経緯がある。 今回のプレミアム商品券は、市内の大型店や中小事業所で使える共通券5枚と、中小事業所専用券6枚の計11枚綴り。売場面積1000平方メートル以上の店が大型店となり、市内では伊勢丹松戸店やイトーヨーカドー、ダイエー、ボックスヒル、プラーレ松戸などが対象となる。 商品券が使える参加店は、16日現在、約1400店舗。上記大型店のほか、マツモトキヨシなどのドラッグストアやスーパー、マクドナルド、コンビニなども参加店となっている。参加店は店頭にポスターなどを掲示し、周知を図るほか、折込チラシなどで紹介。ホームページ(http://www.matsudo-cci.or.jp/shouhinken/)では情報を随時更新していくという。 また、商品券冊子に付いている抽選応募券で参加(ハガキで応募)できるお楽しみ抽選会では、特賞のハワイ旅行をはじめ、北海道旅行や液晶テレビなど、総額1000万円分の賞品(533点)が用意される。 商品券を購入できるのは、市内在住・在勤者(未就学児童は対象外)で、1人5冊(5万円)まで。12月1日から14日までの期間(完売次第終了)、市内の郵便局40か所(平日のみ、午前9時〜午後4時)、松戸商工会議所(同、午前10時〜午後4時)、ほか6つの大型店の特設会場で販売される。商品券の有効期限は12月1日から来年2月28日まで。 問い合わせは、電話 364・3111松戸市プレミアム商品券事業実行委員会(事務局・松戸商工会議所)へ。 |
セールにイベントと盛りだくさんX'masファンタジー開催中プレミアム商品券利用でさらにお得
松戸駅前と新松戸駅前周辺では、きのう21日より、クリスマスにさきがけたイベントを展開している。 松戸駅前では、松戸クリスマスファンタジー2009「大切な人とつくる松戸クリスマス」(松戸駅周辺にぎやかし推進協議会主催)を開催中(12月24日まで)。今年も、巨大なコアラのサンタクロースバルーン「マックス」と「ピュアラ」が東西デッキ上にそれぞれ登場するほか、周辺商店街ではイルミネーションを点灯。期間中の毎週末には、駅西口デッキ上のステージで、「親子ふれあいコンサート」(11月22日13時〜)や、若手お笑い芸人によるライブ「笑アップで元気アップ!」(11月29日14時〜)、「ジャズ・セッション」(12月13日13時〜)、「ダンスマニア・キッズ」(12月20日13時〜)など、さまざまなイベントの開催も予定されている。 |
また、12月1日からは「松戸駅前商店街クリスマスセール」を開催する。24日までの期間中に商店街協賛各店で買い物(1回の会計1000円ごとに抽選補助券1枚、プレミアム商品券利用で2枚進呈。3枚で1回抽選)をするか、22日から24日までの3日間にプラーレ松戸・伊勢丹松戸店・ボックスヒル松戸で買い物(1回の会計3000円ごとに抽選券1枚進呈。1枚で1回抽選)をすると抽選券がもらえ、海外旅行などが当たる「松戸クリスマス大抽選会」(22日〜24日・東西デッキ上ほかで開催)に参加できる。12月1日に発売される「松戸市プレミアム商品券」の利用も可能なので、プレミアム商品券購入特典の抽選会と、松戸クリスマス大抽選会の2つにチャレンジできて、チャンスは2倍に。 問い合わせは、電話 080・3010・4152松戸駅周辺にぎやかし推進協議会まで。松戸クリスマスファンタジー2009特設ケータイサイト=http://matusato .com/ 新松戸で光のフェスタ一方、新松戸駅前周辺では、「第6回光のフェスタ」が開幕。昨年に続き「みんなでつくる光の和」をテーマに、新松戸町会連合会加盟の24町会などが思い思いのイルミネーションでまちを彩っている。 12月1日から23日までは、見物客がそれぞれのイルミネーションを巡る「クリスマスラリー」をおこない、投票者には抽選で賞品が贈られる。 また、12月23日には、流通経済大学広場で恒例の「唄和night」(収灯式)が予定されている。 問い合わせは、電話 344・0051新松戸光のフェスタ実行委員会事務局、阿部さんまで。 |
「トラに魅せられて」「関さんの森」関啓子さんが出版
一橋大学大学院教授で社会学者の関啓子さん(61)が、このほどブックレット「アムールトラに魅せられて」(東洋書店、税別600円)=写真=を出版した。 関さんは、道路問題で揺れた「関さんの森」の地権者、関さん姉妹の三女。 「私、トラおたくなんです」と話す関さんは、若いころから暇を見つけては、動物園に通っていた。人間に飼育されていても、時折見せるトラの凜(りん)とした姿に魅せられた。専門外だが、出版社も二つ返事で出版に同意したという。
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世界中にわずか1000頭。そのうち動物園に500頭がいるという絶滅危惧種のアムールトラ。トラの現状に少しでも関心を持ってもらおうと、取材対象として選んだのは、テレビなどで話題となっていた障害を持ち、人間に育てられた、釧路市動物園のタイガとココア兄妹。だが、校正中にタイガが事故で死亡するという訃報もあり、心を傷めたという。 写真のほとんどは、「関さんの森」を守る運動で親交のあるカメラマンの大北寛さん(68)が撮影。自身のホームページで公開している写真は美しく、森を守る運動にも大きく貢献した。関さんも「この人しかいない」と、「同志」に協力を依頼した。 社会学者という観点から、自然と人間の関係や、環境教育、保護活動などを柱にすえ、肩のこらないコラムなども織りまぜている。 【戸田 照朗】 |
松戸の名所、風景を紹介絵葉書カレンダーなど発売
松戸の文化、自然、地産を紹介することや、松戸の商工観光に資する企画を通して活動している戸定企画(徳川文武代表)では、松戸の名所や風景などの写真が載った「松戸絵葉書カレンダー」と、ポストカード「戸定邸 昭和ロマン」を作成。戸定が丘歴史公園内駐車場売店や、松戸駅東口の喫茶店「cafe de KAORI」、堀江良文堂書店で販売している。 |
「松戸絵葉書カレンダー」では、徳川代表の写真のほか、松戸市主催で過去におこなわれた「徳川写真コンテスト」の作品などから、松戸を代表する名所などが厳選され、紹介されている。卓上用で、写真部分を切り離すとポストカードとしても利用できる。 一方、「戸定邸 昭和ロマン」は、徳川代表が所蔵する古い写真を複製した6枚入りのポストカードとなっている。昭和3年頃の戸定邸前庭や江戸川、同10年頃の戸定坂や戸定新館など、貴重な写真が紹介されている。 カレンダーは1部600円、ポストカードは300円(いずれも税込み)で販売中。問い合わせは、電話 362・6700戸定企画(森谷エステート内)まで。 |
「カレンダー募金」を開始NPO法人「ポチたま会」 |
首都圏で犬猫の保護と譲渡活動を行っているNPO法人「ポチたま会」が、2010年のカレンダーを制作。運営資金とするため、1口500円で「カレンダー募金」を開始している。 カレンダーに登場するのは同会に保護されている犬猫たち。今年は猫の保護が多く、運営資金不足に頭を悩ませているという。 問い合わせは、電話 090・1796・3673峯岸さんか、同会ホームページの「ポチたま〜けっと」へ。 なお、同会は毎月第1日曜日に松戸中央公園で譲渡会を行っている。注意事項など、詳しくは同会へ。 |
いよいよ終盤戦市ジュニアソフト |
松戸市ジュニアソフトボール連盟(綿内功会長)主催による、市長旗争奪「第68回松戸市ジュニアソフトボール連盟大会」(松戸よみうり新聞社後援)のリーグ戦はいよいよ終盤に入った。 大会9日目までの試合結果は次の通り。 |
大会7日目(11月7日) ▼西リーグ 横須賀13-0陣ヶ前 さつき6-4陣ヶ前 虹の街1-0横須賀 |
大会8日目(11月8日) ▼東リーグ 杉の子5-2三ヶ月 中金杉8-2金ヶ作 ゆうか10-0杉の子 こばと1-0中金杉 火の見14-0あじさ ゆうか2-2大 畑 ▼西リーグ 虹の街9-0南 部 ひまわ5-3横須賀 虹の街1-0サン壱 ひまわ6-5サン壱 松 五5-5虹の街 ▼南リーグ 三村新4-2しろあ 元 町10-0城 町 しろあ8-2秋 山 南花島11-1三村新 ▼北リーグ 馬橋中5-0たんぽ わかば2-2竜房台 たんぽ1-0千駄堀 馬橋中3-0竜房台 常盤平9-1千駄堀 ウイン9-0北松戸 |
大会9日目(11月15日) ▼南リーグ しろあ10-0城 町 三村新15-0稔 台 城 町5-1稔 台 ▼北リーグ 竜房台2-0北松戸 ウイン9-0千駄堀 北松戸3-2古ヶS 竜房台15-0千駄堀
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ニシローランドゴリラモモコに赤ちゃん上野動物園で14日出産
上野動物園で14日、妊娠が確認されていたニシローランドゴリラのモモコが無事出産をはたした=写真=。同園では2000年以来、9年ぶりのニシローランドゴリラの出産となる。翌15日午前には授乳も確認され、モモコ、赤ちゃんともに健康という。 母親のモモコはスペイン生まれの26歳。1990年3月に千葉市動物公園に来園し、2008年12月から上野動物園にきている。父親のハオコはオランダ生まれの16歳。07年6月に同園に来園した。 |
赤ちゃんの公開日は未定だが、赤ちゃんの健全な成長のために、父親と一緒に、早期に展示場へ出す必要があるという。そのため、天候やゴリラの様子を見ながら、公開日前に屋外に出すこともあるという。 ニシローランドゴリラは、コンゴ、ガボン、カメルーン等の熱帯林に生息。体色は黒色が基本だが、褐色や灰色がかっていることが多く、オスは頭の毛が赤茶色の個体が多い。成獣のオスは、背中から太股にかけて体色が白くなる「シルバーバック」になる。シルバーバックのオス1頭にメス数頭とその子どもたちからなる10頭前後の群れで生活している。アフリカショウガ、クズウコン等の草木のほか、果物、昆虫も食べる。西アフリカで20万頭以下が生息していると推測されているが、環境破壊、病気、狩猟で減少の危機にさらされている。 |