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バックナンバータイトル713号

樹齢225年以上 天然記念物級の樹木

ケンポナシを「根回し」

「関さんの森」で移植に向け作業

 

 

 

都市計画道路3・3・7号線を補完する迂回道路(新設市道)が建設予定の「関さんの森」で、移植予定の樹木4本の「根回し」の作業が行われた。

根回しとは、木が眠っている冬季に根の処置をし、鬚根(ひげね)が生えるのを待って、移植するという方法。17日から25日までは、こどもの遊び場にあるケヤキ1本とエノキ2本の大木が、24日から26日にかけて樹齢225年以上というケンポナシの老木の根回しが行われた。

ケヤキとエノキは次の冬には移植される予定だが、ケンポナシは老木のため、慎重に2年以上かけて根回しをする。今回と今年の秋から来年の冬までのあいだに、半分ずつ根回しをし、平成24年の春までには移植する予定。道路の建設は23年度内(24年3月末日まで)の完成を目指しているため、間に合う予定だという。

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スペース 樹齢225年以上のケンポナシ

▲樹齢225年以上のケンポナシ

「根回し」の作業は半分ずつ2年以上かけて行われる

▲「根回し」の作業は半分ずつ2年以上かけて行われる

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ケンポナシは千葉県内で大木が残るのはここだけ、という天然記念物級の樹木だ。関家が同地に屋敷を建てた225年前には、すでに木があったといい、樹齢も「225年以上」ということしか分かっていない。高台にある大木のため、何度も落雷にあい、中心部は焼けてしまったが、樹皮だけになりながらも現在も生きている。幸谷小学校の初代の校長がこの木を見て感動し、同校の校章に採用したという逸話も残る、幸谷地区のシンボル的な樹木である。

24日、ケンポナシの根の周辺の土がエアスコップという機械によって圧縮空気で慎重に掘られた。これは、根を傷めないためのもの。樹木は環状剥皮(かんじょうはくひ)と呼ばれる表皮にある篩管(しかん)で、葉で光合成した養分を根まで運ぶ。根から吸収した水分は、環状剥皮の下にある道管(どうかん)で全身に運ばれる。

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この道管を傷つけないように環状剥皮を薄く削り取り、そこに発根促進剤と殺菌湿布剤を塗る。最後に根の周辺に15センチの厚さで養分を混ぜた土を入れ、板で囲う。

環状剥皮が削り取られたところから先の根には光合成による養分が行かなくなり、削り取られた根本に養分が溜まり、鬚根が生えてくるという。

あらわになったケンポナシの根は太いもので、周囲が58センチと女性のウエストほどの太さのものもあった。「もっと太い根も出てくるかも」と作業にあたる造園会社の社員は話していた。水分を吸収し、台風などに耐えるためにも根は移植する直前までは切られない。

道路予定地にある梅林の梅の木も当初は移植予定だったが、そのほとんどが伐採される見通しだ。事前に行われた市教委による試掘で、中世や縄文時代の遺跡が出てきている。遺跡に根がかかる恐れのある古い梅の木は本格調査の前に切られるという。根が深くない若い木、約20本だけが移植される予定だという。

【戸田 照朗】

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周囲58センチもある太い根に薬剤を塗る

▲周囲58センチもある太い根に薬剤を塗る


ソリのステッカーデザインをした岸田さん

▲ソリのステッカーデザインをした岸田さん

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バンクーバー五輪 男子ボブスレー

ステッカーをデザイン

市内在住の岸田晶人さん

 

 

 

バンクーバー冬季五輪に出場している日本男子ボブスレーチームのソリのステッカーデザインを、市内在住の会社員・岸田晶人さん(45)が担当した。

岸田さんは、06年のトリノ冬季五輪でも男女ボブスレーチームのソリのステッカーデザインを担当。男子は歌舞伎の隈取りを、女子は桜をモチーフにデザインした。今回のバンクーバー大会では侍とゼロ戦をイメージしたという。

岸田さんが、ボブスレーチームと出会ったのは、趣味のアルファロメオ(ヨーロッパを代表する自動車)がきっかけ。同じ趣味を持つ男子ボブスレーチームの石井和男監督と知り合いになり、デザインを依頼されるようになった。石井監督も偶然、松戸市出身で、会話のきっかけになったという。

ボブスレーはヨーロッパなどでは人気スポーツで、大手自動車メーカーなどのスポンサーがついて支援しているが、日本ではマイナースポーツ。常に活動資金に窮しており、選手も自腹で海外遠征を行っている。練習環境にも恵まれず、遠征をしながら調整している状態だという。

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「当然、ソリのデザインにまでお金がまわらない。そこで、趣味でデザインをしていた素人の私に依頼があったんです」。

今回、岸田さんは、ソリの下地が黒だと聞いてデザインしたが、実際には青だった。というのも、日本チームのソリはラトビア共和国からレンタルしたもの。日本チームにも自前のソリはあるが、輸送にもお金がかかる上、古くなっている。ソリは日々進化しており、海外の強豪チームは新車で臨む。新車は1台600万円もするという。

デザインステッカーは、現地で選手たちが試合前に自分たちで張る。トリノ大会の歌舞伎の隈取りのデザインは長くて張るのに苦労したことから、今回は張りやすいように短いステッカーにしたという。

ボブスレー男子チームの日程は、2人乗りが21日〜22日。結果は21位だった。

4人乗りは27日〜28日の予定で開催される。コースは大会前の公式練習でリュージュの選手が死亡事故を起こした難コース。ボブスレーの強豪チームでも転倒が相次いでいる。

岸田さんは、「練習環境など、いい条件は何もない日本チームだが、逆境に負けずにがんばってほしい。厳しいコースかもしれないが、無事完走して、けがをしないで、元気に日本に戻ってきてほしい」と話していた。

【戸田 照朗】

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岸田さんのデザイン画

▲岸田さんのデザイン画

日本男子ボブスレーチームのソリ

▲日本男子ボブスレーチームのソリ


フェア・トレードのコーヒー

▲フェア・トレードのコーヒー

同店はB-one2階

▲同店はB-one2階

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無農薬コーヒー直輸入

フェア・トレードの店 スローコーヒー

 

 

 

八柱駅近くの八柱霊園交差点にあるB│oneビル2階に昨年、スローコーヒー八柱店がオープンした。同店では、フェア・トレードで南米から直輸入した無農薬コーヒー豆を自家焙煎したコーヒーを提供している。

同店は、第563号(03年11月9日)で紹介した2スローが出したお店。同社は松戸新田の京葉流通センターの一角にあり、自家焙煎したコーヒーを契約している全国200か所の喫茶店などに販売している。

日本は、アメリカ、ドイツについで世界第3位のコーヒー消費国。コーヒーは赤道を真ん中に北緯35度、南緯35度の通称「コーヒーベルト」と言われる地域の70か国で栽培されている。先進国に膨大な借金がある最貧国がほとんどだ。

15世紀から19世紀にかけて、この地域の国々は欧米の植民地としてプランテーションによるコーヒー栽培をしていた。今でも、外貨収入をコーヒーの売り上げに頼っており、そのお金で借金を返している。

コーヒー豆は農産物であるのに、過剰生産などによる価格の変動がほとんどない。生産者と消費者の間に入っている仲買人などの中間業者(商社や食品会社など)が値段を決めているからだ。コーヒーの価格が下がれば中間業者は莫大な利益を上げる。消費者には還元されない。

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フェア・トレードとは生産者と販売業者が適正な値段を決めて、安全で質のよいコーヒーを消費者に届けようというものだ。

生産者は適正な価格でコーヒーを引き取ってもらい、子どもたちに教育を受けさせることもできる。

2スローは、環境運動(森林保全)、文化運動(スロー主義)、エコビジネス(フェアトレード)を目指して活動している「ナマケモノ倶楽部」の後押しで誕生した。

焙煎するコーヒー豆は、ブラジルとエクアドルの契約農園から直接送られてくる。従来、コーヒー生産国の農園では、生産量を上げるために、森を伐採し、大量の農薬を散布していた。結果、森林は破壊され、土地はやせていくという悪循環を生んだ。そこで、森林の中でコーヒーを栽培する森林農法や無農薬農法に切り換えることで、上質で安全なコーヒーを生産するやり方が広まりつつある。

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明るい店内にコーヒーの香りが漂う

▲明るい店内にコーヒーの香りが漂う

スローコーヒー八柱店は、これらの考えをもとに、店舗で実際にお客と接することでフェア・トレードやスローな生き方をより多くの人に広める第一歩となるものだと、同店の小澤陽祐さん(33)は言う。

同店にはコーヒーのほかに無農薬食材でつくるケーキや軽食もある。広い窓からさんさんと日光が入る明るい店内。奥のスペースはドックカフェとドックラン(テラス席)があり、犬の散歩がてら立ち寄ることもできる。

犬のトリミングサロン「わんのはな」も併設。1階は美容室「VISAGEoak」。このビルに入る3店舗はともに「美と健康」をテーマにしており、「わんのはな」では無添加のドッグフードなどを販売するほか、「VISAGEoak」でも100%天然のノンジアミンのナチュラルハーブカラーなどを使用しているという。

きょう28日午前8時から正午まではB│one駐車場で3店舗合同の「オーガニック朝市」を開催。朝採り無農薬野菜や焼きたてマフィンの販売、オーガニックコーヒー試飲会などが行われるほか、犬と一緒に来場した人には、チョーカー、リボン、バンダナをプレゼント。ハンドマッサージのサービス(先着5人)などもある。

スローコーヒー八柱店では「スローなコーヒー教室」「手作りキャンドル教室」なども開催中。問い合わせは、電話 703・9700。営業は午前10時から午後7時まで。火曜定休。

【戸田 照朗】

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神隠し「八十八ものがたり」の一場面(千葉県大会)

▲神隠し「八十八ものがたり」の一場面(千葉県大会)

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馬橋高 春の全国大会へ

関東演劇大会で優秀賞

 

 

 

先月16日と17日に、茨城県ひたちなか市文化会館で行われた第45回関東高等学校演劇研究大会へ出場した松戸馬橋高校が優秀賞(4位)を受賞。来月14日から16日まで岡山県倉敷市芸文館で開催される第4回春季全国高等学校演劇研究大会に出場する。

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関東大会で最優秀賞(1位)を受賞した山梨県甲府昭和高校と、優秀賞を受賞した東京都の村田女子高校(2位)、中央大学附属高校(3位)が夏に行われる第56回全国高等学校演劇研究大会に出場する。

馬橋は昨年、関東で最優秀賞に輝き、全国大会では2位に。夏には国立劇場で上演し、その模様はNHKでも放送された。夏の大会では3年生が卒業後で出場できなかったが、春の大会は3年生も出場できるという。

馬橋の今年の演目は岡安伸治・作、土田峰人・構成「神隠し『八十八ものがたり』」。百姓一揆を起こした村人が、役人に言い訳するために、「八十八」という架空の人物を作り上げる。劇中劇の要素があり、一人の役者が様々な人物を演じるため、最初は分かりにくい部分もあるが、勢いで最後まで見せる。

関東大会では、「幕が開いた瞬間にわくわくした。体張ってやっている。そこが良い。遊び心いっぱいで休んでない。舞台をめいいっぱい使っている。存在感がある役者がいる。エンターテイメントがいっぱい」などの評価を受けたという。

地区大会、県大会、同校でのクリスマス公演、関東大会と、演技、脚本ともに進化し、内容も徐々に分かりやすいものになってきた。来月の春の全国大会に向けては、脚本も第4稿を練習中で、きょう28日午後2時から同校社会科教室で「全国大会直前公開リハーサル」(入場無料)が行われる。

部長で村人などを演じる板垣太哉君(2年)は、「県大会はインフルエンザで人がそろわなかったが、関東大会は全員そろってやり通せてよかった。語りの力が弱く、前半でお客を引き込めなかった。全国はこのメンバーでやる最後。お客を引き込んで楽しくできれば」。

同じく村人などを演じた小松崎司君(3年)は、「関東は自分でも納得していない。楽しいだけではなく、セリフの意味をとらえてしゃべらないと、客に伝わらない。全国は本当に最後。しっかりやっていこうと思う」。

大奥様などを演じた荻野綾さん(2年)は、「春の全国大会は審査のないコンクール。(関東までは厳しかった60分の)時間制限も気にせず楽しく、会場全体を引き込みたい。今までで一番いいものを見せたい」。

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市当初予算案

一般会計63億円増

子ども手当創設が影響

市議会3月定例会は23日より開会している。新年度の当初予算案としては、一般会計予算の規模は1190億3千万円で、前年度比63億8千万円(5・7%)の増となった。これは、子ども手当創設による増額が大きな要因で、子ども手当の実質増額分を除いた予算規模は約1129億2千万円となり、前年度比約2億7千万円(0・2%)の微増となる。一般会計及び特別・企業会計を含む全会計予算は、2478億2423万7千円、前年度比41億496万3千円(1・6%)の減となった。

一般会計の歳入を見てみると、歳入の根幹をなす市税が全体で、2・9%減の676億8千万円の見込み。内、市民税は景気後退等により6・4%減を見込んでいる。繰入金として、財政調整基金から4億円を切り崩すほか、市職員の大量退職に対応するため退職手当基金を切り崩し、3億円を繰り入れる。

歳出では、子ども手当の創設で扶助費が大幅な増額となった一方、定数の削減や給与の抑制により人件費を2・8%、繰出金を1・6%、普通建設事業を10・6%の減とした。

主な事業としては、新市立病院建設事業費(企業債を含む)として約31億4600万円をあげているほか、「もったいない」精神の熟成として、もったいない運動や食育、減CO2推進事業、子育て関連では「おやこDE広場」の拡充や、地域放課後児童支援事業として「(仮称)まつど・わくわくひろばモデル事業」をおこなっていくとしている。同事業は、小学生の安全な居場所の提供などを目的に、市内3小学校区で実施を予定。週2回以上の開催で、平日は放課後からよいこのチャイムまで、長期休業中及び土曜は朝9時からよいこのチャイムまで、放課後児童クラブや小学校・保護者との連携により、学習やスポーツ、文化活動などさまざまな事業をおこなっていくとしている。

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選挙の内実を描く

元議員秘書・加紋さんが小説

 

 

 

 

 

市内在住の元議員秘書・加紋鏡平(ペンネーム)さんが、このほど小説「赤絨毯(あかじゅうたん)」を出版した。

1983年(昭和58)6月の参議院選挙を題材に、激しい選挙戦の顛末(てんまつ)をある候補者の側から描いている。

登場する地名や人物などは、全て仮名となっているが、候補者は松戸市を地盤として県議を4期務め、国政に初挑戦した実在の人物がモデル。

主人公の新人秘書・西村真吾は妻の親類筋からの依頼で、参議院選挙に立候補する栗田一馬のドライバー兼秘書となる。軽い気持ちで引き受けた真吾だったが、過酷な選挙戦と右も左も分からない議員秘書の世界に戸惑うことになる。

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小説「赤絨毯(あかじゅうたん)」

▲日本文学館 900円(税別)

千葉県全体が選挙区となる参議院選挙は、移動距離も大変なもの。定数は2人。栗田の属する政党は2人の候補を立てている。石山健三は官僚出身で、党内の有力派閥に属し、資金、組織力の面で優位に立ち、栗田の実質上のライバルである。

最初は右も左も分からない真吾だったが、栗田に厳しく叱咤(しった)されながら、徐々に仕事を覚え、成長してゆく。

112ページ。税別900円。日本文学館(電話 03・4560・9700)。

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これまでに行われたNPO・市民活動見本市の写真

▲これまでに行われたNPO・市民活動見本市

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市民活動見本市開催

来月6日 70団体が参加

 

 

 

市内で活動するNPO・市民活動団体がその活動の魅力を伝える「『第7回選べる! 見て聞いて NPO・市民活動見本市』明日をつむぐ松戸展」が、3月6日午前10時から午後4時まで、上矢切にあるまつど市民活動サポートセンターで開催される。

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この見本市は、「行政と市民活動団体のパートナーシップの促進」「市民の地域活動参加のきっかけづくり」「NPO・市民活動団体の交流推進、情報交換、活動紹介」「参加団体同士の連携、活動発展の機会」などを目的に毎年開催されているもので、今年で7回目の開催を数える。

今年は、子育て支援、商店街の活性化、高齢者の生活のサポート、障害者の介助、森の保全と活用など、市内で地域づくり・課題解決に取り組むボランティア団体、NPO法人など70団体が集まり、活動紹介や各種催し物を行う。

また、今年は「ボランティア公募掲示板」を設置。出展団体のボランティア活動募集情報を掲示し、気になった活動については直接、団体の人と話をして活動に参加することもできる。

主なイベントとしては、江戸川大学社会学部人間心理学科准教授の平山満紀氏による講演会「地域力で育てよう、少子化時代の子どもたち」(定員50人、10時30分〜12時)や、スーパー紙とんぼ、エコクッキングの実演、着物リメイク・ファッションショー、ケナフ紙すき体験などのパフォーマンス、欠陥住宅に関する講演会や雨水の利用講座、バリアフリー体験教室、若者のボランティア活動に関するパネルセッションなどの各種講座、フェアトレードコーヒーや地元野菜、リサイクル古着、小物、バザーなどの物品販売も行われる。

問い合わせは、 電話 365・5522まつど市民活動サポートセンターまで。

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ふるさとを満喫

松戸・流山・野田でフェア開催

東葛地域の歴史文化観光資源に注目し、訪れた観光客に『ちばのふるさとらしさ』を満喫してもらう企画イベント「ちばのふるさと満喫フェア」が、松戸・流山・野田の各市でそれぞれ開催される。

このイベントは、東葛飾地域の歴史文化資源をテーマとして、観光ボランティアなど地元関係者と連携しながらエリアの観光資源を紹介するとともに、このイベントを契機として、地域が連携して観光振興に寄与することを目的に開催されるもの。

開催日はいずれも3月で、野田市では「江戸時代から続く醸造のまちの風情を満喫」として、野田の原風景を訪ねるまち歩き &ガイドツアー(7日9時30分〜15時、野田市街。当日先着60人)を実施。

松戸市では、「幻の将軍徳川昭武ゆかりの戸定邸で風雅を満喫」として、国の重要文化財・戸定邸を中心としたイベント(サクソフォンコンサート、館山甲冑隊、徳川昭武が歩んだ幕末・明治展、矢切の渡し舟特別運行、街道バス特別運行ほか、一部有料)を戸定が丘歴史公園などで14日に、現役芸大生ユニット「若武者」による弦楽四重奏の演奏(13時30分〜・14時30分〜)を戸定邸(入館料必要)で22日に、古典落語鑑賞(13時30分〜。申し込み先着70人、500円)を28日に同公園内松雲亭で実施する。

流山市では、「新選組の近藤と土方離別の地・流山を満喫」として、新選組流山ガイドツアー(予約制・40人、昼食代等含1500円)を27日、新選組流山クイズウォークを28日に実施する。

問い合わせは、電話 04・7123・1085野田市観光協会、電話 366・7327松戸市観光協会、電話 04・7150・6085流山市商工課まで。

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簿記教室参加者募集

松戸商工会議所では、簿記教室(日商簿記3級程度)を開催するにあたり、参加者を募集している。

日程は、4月2日から6月4日までの毎週火・金曜日、午後6時から8時30分まで。定員は30人で、会場は松戸商工会議所会議室。

参加費は2万円(商工会議所会員は1万5000円)、テキスト代含む。

申し込み・問い合わせは、電話 364・3111松戸商工会議所まで。

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