聖徳小が創立30周年

記念式典・祝賀会、川並弘昭前理事長の胸像除幕式を挙行

聖徳大学附属小学校(佐藤幸雄校長)がこのほど、創立30周年を迎え、記念式典及び祝賀会が16日、秋山にある同校で挙行された。記念式典に先立ち、前理事長・学園長の故・川並弘昭氏の胸像除幕式も執り行われた。

記念式典であいさつする川並知子名誉学園長の写真▲記念式典であいさつする川並知子名誉学園長

同小は1986年、建学の精神「和」を理念に開校。当初の校名は「聖徳学園短期大学附属小学校」で、翌年、現在の校名に変更された。第1回入学式の入学児童数は69人だったという

記念式典に先立ち行われた序幕式では、学校法人東京聖徳学園の川並知子名誉学園長、川並弘純理事長・学園長、佐藤校長らにより胸像の除幕が行われた。胸像は、日本藝術院会員・日展顧問の彫刻家、雨宮敬子氏が制作したもので、同小の児童玄関ホールに、同学園創始者の川並香順氏・孝子氏の胸像とともに設置された。なお、川並香順氏・孝子氏の胸像は同小校門近くにあったものが移設された。

 

川並弘昭氏の胸像(左端)の写真▲川並弘昭氏の胸像(左端)

引き続き行われた記念式典では、国歌斉唱の後、名誉学園長、理事長・学園長のあいさつ、校長式辞のほか、児童による「誓いのことば」、全校ページェント「輝け聖徳」などが行われ、その後、祝賀会となった。