今月のラジオポワロ

県議会議員のお仕事て?

私だけでしょうか。国会議員は街のいたるところにポスターが掲示されていて、テレビの国会中継ではよくそのお顔をお見かけするので、どこか親近感を感じます。また、市議会議員は我々市民に寄り添い、地域の問題解決に努めてくれたりと、リアルに身近な議員さんです。しかし、県議会議員とは日頃あまり接点がなく、どんな仕事をされていて私たちの日常にどう関わっているのかが疑問でした。

ラジオポアロロゴ 県会議員の仕事についてお話をうかがった松戸たかまささんの写真 ▲県会議員の仕事についてお話をうかがった松戸たかまささん(右)

そこで、松戸を盛り上げるバーベキュー大会やイベントなどで何度かお会いした、千葉県議会議員、松戸たかまささんにラジオポワロ第245回、第246回の2回に分けてゲストとしてご登場いただき、お話をお伺いしました。

ちなみに、あの20世紀梨を発見した松戸覚之助少年の子孫が、松戸たかまささんです!

まず、第245回では「県議会議員の仕事」についてです。

主なお仕事は年4回開かれる千葉県議会での議会活動、そして議会以外は地元の地域活動やボランティア活動のお手伝いをされています。

県が管轄する治安・警察行政やインフラ、特に道路に関するご相談は、松戸たかまささんが耳を傾けてくださいます。

そして、第246回は千葉県が推しているブランド牛「チバザビーフ」についてです。

意外と千葉は畜産県という事で、鶏卵は全国2位、豚肉は3位とのことです! しかし、牛肉は? というと、大きくランクを落としてしまうのですが、れっきとしたブランド牛が存在しています。

上総牛・北総和牛などがそれであり、これらをまとめて「チバザビーフ」として売り出しています。千葉の牛は黒毛和牛と乳牛をミックスした交雑種。環境変化に強く育てやすい品種だそうです。まだまだ流通に乗るほどではないので、一般的には手に入りにくいということですが、地産地消という観点からも、もっと生産量が増え私たちの食卓にのぼるといいですね。

(制作・寺田一彦)