北総線「新柴又駅」発車メロディに

「男はつらいよ」テーマ曲を導入

北総鉄道では、葛飾柴又寅さん記念館(東京都葛飾区)の開館20周年を記念し、きのう26日より、新柴又駅=写真=の発車メロディとして「男はつらいよ」のテーマ曲を導入している。

新柴又駅の写真

葛飾柴又寅さん記念館は1997年に開館し、今年で開館20周年。きのう26日には開館20周年記念式典が開催された。今回のテーマ曲の導入は、この記念式典に併せて行われ、当日の始発列車より新柴又駅の発車メロディに「男はつらいよ」のテーマ曲が流された。

北総鉄道では、今年3月より発車メロディを導入しており、ご当地ソングの採用は、矢切駅の発車メロディ「矢切の渡し」に続き2例目になるという。

同鉄道では「今回、発車メロディとして採用される『男はつらいよ』のテーマ曲は、誰もが一度は耳にしたことのあるメロディで、地元にお住まいの方はもちろん、初めて新柴又駅を訪れるお客様にも親しみやすい、柴又地区にゆかりのあるメロディとなっております」としている。