お堂の前にタヌキの置物 「印西市の寺社を訪ねて」取材の裏話


お堂の前に置かれたタヌキの置物

▲お堂の前に置かれたタヌキの置物

 6月23日号で紹介したとおり、印西市の寺社めぐりの取材が終わりました。
 皮肉なもので、紹介したい寺社が多い市というのは、どうしても紹介しきれない寺社が増えます。印西市はかなり見どころが多く、重要文化財など指定文化財を紹介するだけで紙面が埋まってしまうところがありました。
 マメにブログでご紹介できればよかったのですが、毎日取材から帰ると、もうクタクタで…。というわけで、印象に残ったところを少しづつ紹介できたらと思います。

 写真のタヌキの置物は、萩原という地域で曹洞宗慶昌寺を探していて偶然見つけた十一面観世音堂の前にあったものです。かなり大きなもので、コンクリートでしっかりと固定されていました。境内は苔むしており、お堂もかなり古いものと思われます。どういう理由でタヌキなのか。不思議でしかたありませんでした。

 この近くには、村社と思われる鳥見神社があります。件の慶昌寺に向かう途中に見た谷間の農村の風景が美しかった。

お堂と比べると分かると思いますが、かなり大きなものです

▲お堂と比べると分かると思いますが、かなり大きなものです

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