二人で私の仕事を邪魔していたさくらとちびクロも、何かな? と思って、声のするほうを注視しました。
きっと外にいる猫たちのところに見知らぬ猫が来て、うなり声を上げているのかな、と思い、しばらく放っておいたのですが、今度は2階のドアがゴトゴトいっています。2階のドアには鍵がかからないので、重石がわりに脚立がたてかけてあります。これは、ちびクロがドアを開けて勝手に2階の部屋に入らないようにするためのものなのですが、どうも2階にいるミンミンが中からドアを押しているのです。
ということは、先ほどの声の主もミンミンだったのか。
さくらとちびクロと3人で2階に行ってみると、ドアの前でミンミンがミャーと一言。寂しかったのかな? 抱きしめるとのどを盛んにゴロゴロならしていました。
ミンミンはどちらかというと、一人の時間も好きな子で、ある意味さくらやちびクロよりも猫らしいと思っていました。そのミンミンが寂しくなってドアを押したのだとしたら、意外です。
うちの母も70を越してから、よく寂しがるようになりました。ミンミンも歳のせいで寂しくなったのかな。
コメント & トラックバック