» 猫のブログ記事

白水阿弥陀堂の仏様

| |

DSC_0343

DSC_0345

DSC_0347

 先週末、ふらっと常磐線に乗って北を目指しました。水戸ぐらいまで行って戻るつもりが、気が付けば電車を乗り継いで、いわきまで。駅で手にしたパンフレットを手掛かりに湯本温泉で宿を探して、宿を決め、もう食事の出ない時間だったので、雨の中街をさまよって、居酒屋へ。次の日は、やはり件のパンフレットから当たりをつけて、国宝白水阿弥陀堂へ。お堂の中に鎮座する仏様のすばらしさに、しばし立ち上がれませんでした。美しい…。この美しさはどこから来るのでしょう。もっとここに居たい、と思いながら、後ろ髪を引かれる思いでお堂を後にしました。こういう経験は初めてです。

 ミンミンが亡くなってから、やはりどこかおかしかったのでしょう。壊れていた、というか。
 仏壇の前であまり手を合わせることもせず、線香もあまり焚くこともしませんでした。自分はミンミンにあまり愛情がなかったのかなぁ、とか思いました。
 クロが亡くなった時には、たくさん手を合わせ、線香も毎日焚いたのに。
 クロの時は、ほとんどペットロスでした。今回は防衛本能が働いて、ミンミンに向き合うことから逃げていたのかもしれません。

 今朝、テレビを見ていたら、JR東日本の吉永小百合さんが出演されているコマーシャルが流れていて、白水阿弥陀堂を訪れていました。私が訪れた時は桜の季節なのに、街は閑散としていて、淋しいくらいでした。居酒屋で聞いた話だと、一時期は除染作業する人たちが多く宿泊していたけど、今は閑散としているとか。私が泊まった宿でも、他の宿泊客に出会いませんでした。
 もっと多くの人が東北を訪れるようになると、いいですね。

 目的も決めずにふらっと出た旅で、ひきつけられるように白水阿弥陀堂の仏様に出会えたこと。不思議な感じがします。

 写真は、今朝のグーグーとちっち、さくらとちびクロです。きょうは珍しく、きょうだいごとに寝ていました。寒かったころは4人で猫だんごを作って寝ていたんですけどね。

DSC_0361

 


亡くなる数日前に写したミンミンです

亡くなる数日前に写したミンミンです

 19日にミンミンが亡くなりました。
 推定で5月生まれなので、19歳10か月だと思います。
 トイレの失敗はしょっちゅうでしたが、ここ何週間はニャンニャンうるさいくらい鳴くので、フードをあげると、最初は飛びつくのに、ほんのちょっと食べるか、ひどい時は匂いをかいだだけで食べずに、またうるさく鳴き続けるというようなことが続いていました。
 私も困惑し、獣医師に診せたのが15日。血液検査の結果は、腎臓の数値は悪化していたものの、まだ死に至るような悪さではなく、よく鳴くのは認知症のせいだろうとのことでした。
 スープ状のフードや大好きな刺身をタタキにしてみたりと試してみたものの、あまり食べませんでした。19日の朝、いくらなんでも食べさせなきゃまずいな、と思い、指にフードをつけて口に含ませようとしたんですが、うまくいかず、その日は松戸よみうりの印刷日(土曜が祝日のため1日早かった)だったので、のんびりもしていられず、帰ってからまたやってみようと思い、部屋を出ました。それがミンミンとの別れになってしまいました。
 その日は、グループ会社の同僚の送別会の約束があり、自宅の近くのイタリアンレストランで呑みました。自宅で呑み直すことになり、帰宅したところ、ミンミンは既に冷たくなっていました。記憶が定かではないのですが、ミンミンが死んでいることに気が付いたのは、同僚のほうが先だったかもしれません。
 号泣する私。同僚もさぞ驚いたでしょう。彼には本当に申し訳なかった。
 今思えば…ということなのですが、19日の朝、無理にフードを口に含ませようとした時に、いつもならもっと抵抗するのですが、その力が弱かった。それだけ弱っていたのだと思います。もっと早くに強制的に食べさせてれば、とも思います。例えばちびクロが死にそうになっていた時にしたみたいに、注射器で流動食を口に入れるとか。毎日うるさいくらいに鳴くもんだから、まだ元気があると思い込んでしまった。冷静に考えれば、あんなに何日もまともに食べてないんだから、もたないよな…と考えられたはずなんですが。
 どこか、ミンミンはずっと生き続けるように思っていました。その日が近いことは、どこかで分かっていても、その考えを無意識に排除していた。だから判断が鈍ったんだと思います。血液検査も腎臓だけでなく肝臓も診てもらうべきだった。もともと肝臓が弱い子だったから、食べないことで肝臓が悪くなっていたかもしれません。
 これは、獣医師のせいではありません。動物の場合、その子のことが一番分かっているのは飼い主です。飼い主が勘を働かせて気がつかなければいけないことだと思います。
 いずれにしても、今さら思いを巡らせてもどうしようもないことです。19日以降、「人間で言えば100歳近い大往生なんだから」という気持ちと「自分がしっかりしていれば、もっとできたことがあったんじゃないか。そうすればミンミンは今でも…」という気持ちが私の中で行ったり来たりしていました。
 やっと、心の整理がついてきたので、このブログを書いています。
 最後に、もう一つ後悔として、このブログを以前のように書き続けていたら、もっといろんなことに気がつけたのではないか、と思っています。
 ミンミンは、今ピンクの覆いに包まれた骨壺の中で、先に逝ったクロとかえでとともに眠っています。ピンクの覆いは、週に一度掃除を頼んでいるお手伝いの方(昔の隣人)のリクエストです。うちの猫をとてもかわいがってくれて、今回も一緒に泣いてくれました。
 7年前に逝ったクロは3月30日が命日。生前はミンミンととても仲がよかった。クロの骨壺は青い覆いに包まれていて、ミンミンのとお揃いです。今頃、天国で一緒に遊んでいるでしょう。
 このブログを通じて、ミンミンの病気のことを案じてくださった方々、本当にありがとうございました。


環境によって変わる猫

| |
いつもちっちかグーグーにくっつかれているさくら

いつもちっちかグーグーにくっつかれているさくら

 まるで、ちっちとグーグーのお母さんのようなさくら。昨秋、ちっちとグーグーを拾ってきた時には、さくらも一緒になって(同じ子どものように)遊ぶだろうと思っていました。ところが、子猫が遊ぶのを見ているだけで、あまり一緒には遊ばない。しっぽにじゃれつかれても、静かにしている。私の目が子猫たちばかりに注がれるようになって(まだ、ミルクを飲んでいたし、自分でトイレができないので、どうしても手がかかります)、寂しくて気落ちしているのかな、と思っていたのですが(それもあったかもしれません)、それだけではないようでした。ちっちとグーグーに手がかからなくなってからも、すっかり大人しくなってしまいました。
 さくらはそれまで、一人で騒いでいるようなところがあって、病気になって以来すっかり大人しくなってしまったちびクロにからんでは怒られ、もともと一人が好きなミンミンにちょっかいを出しては煙たがられていました。ですので、この変化にはびっくりしました。
 まだ子猫だったさくらとちびクロがうちに来た時には、もともと一人っ子体質のミンミンは全く受け入れませんでした。なんだか、表情がなくなって、私にもあまり甘えなくなったし、ミンミンに申し訳ないなぁ、と思っていました。今は、1階をさくらとちっち、グーグー、2階をミンミンとちびクロというふうに分けているので(ちびクロは気が向けば1階でみんなと交流し、さくらとちっち、グーグーは隙あらば2階に乱入しますが)、ミンミンに「一人っ子」の環境が戻ってきて、ミンミンの様子も少しは昔の感じに戻りました(ちびクロもいっしょにいますが、大人しくなってほとんどミンミンにからみません)。
 猫が一番気にするのは、他の猫だといいますし、どんな猫と一緒にいるかで、性格も変わるというのは、本当なんだなぁと実感しています。

DSC_0016


DSCN2068

 御無沙汰しております。
 春に病院を移ってから、慢性腎不全のミンミンとちびクロの病状も安定し、穏やかな日々を過ごしております。
 毎日点滴をしているだけで、前の病院と同じことをしているだけなのですが、たまたまなのでしょうか。変わったことと言えば、点滴液が酢酸になったこと。前は生理食塩水だったと思います(多分)。たくさん小水を出して、老廃物を排出するのが目的ですから、あまり関係ないことのようにも思えるのですが。
 貧血対策のペットチニックもさぼりがちなのですが、貧血の値も悪くなりません。今の先生は「ペットチニックはしょせんサプリですから(あまり神経質にならなくても)」と言います。
 点滴も前の病院にいた時には、ミンミンは100mlを1日1回、ちびクロは100mlを1日2回、合わせて200mlしていました。今はミンミンは1日置きに100ml、ちびクロは1回200mlを1日1回しています。1回200mlというのは、前の病院ではダメだと言われていたのですが、今の病院では大丈夫だと言います。分量が多いと猫の体への負担は多少増すのかもしれませんが。でも、ちびクロも1日に2回針を刺されるよりも1回のほうが、ストレスは少ないかもしれません。
 私自身もずいぶん楽になりました。前はミンミンとちびクロ合わせて1日に3回も点滴をしていたのですから。前の病院では、いつ病状が悪化するかと、いつもピリピリしていた気がします。そんな状態からも解放されました。それと、前にも書きましたが、経済的な負担が全然違います。前の病院では、点滴代だけでも3倍かかっていましたから。

 写真は、ミンミンとちびクロではなく、さくらとグーグーです。もうだいぶ前から一眼レフのカメラが故障していて、この写真も違うカメラで撮ったものです。さくらの白い毛の部分が飛んでいるのが気になるんですよね。

 グーグー大きくなったでしょ?

DSCN2070

DSCN2071
 
 
 


猫たちの近況

| |
ちびクロとグーグーは仲良し

ちびクロとグーグーは仲良し

 時が経つのは早いもので、今年も半分が過ぎようとしています。そして、これが今年の初投稿。ずいぶんほったらかしにしてしまいました(ポリポリ)。

 さて、腎不全のちびクロとミンミンの近況ですが、ちびクロは6月1日の検査でBUN47、Cre3.5、ミンミンはBUN33.8、Cre1.2でした。腎臓病の猫がいないとなかなかなじみのない数字かもしれませんが、平たく言うと、ミンミンはほぼ正常。ちびクロは腎不全の子としてはまあまあの数字です。ちびクロは腎性貧血も心配なのですが、Ht(ヘマトグリット)が28.4%で、こちらもまあまあの数字でした

 この間の変化というと、病院が変わりました。
 ミンミンがうちに来てから19年もお世話になったところなのでかなり迷いましたが、最終的には経済的な理由で決断しました。ミンミンが腎不全になって2年半。ちびクロが腎不全になって2年。検査と毎日の点滴は命が尽きるまで続くランニングコストです。それまで通っていたところが高いというのは周囲の話から知ってはいましたが、新しいところに慣れてしまうとその差に改めて愕然とします。例えば点滴代は、今は前の3分の1です。それまで、貯金を切り崩す生活でしたが、病院を変わって数か月でやっと余裕が出てきました。診療費は病院が自由に決めていいことになっていますから文句は言えないのですが、腎不全のように生きている限り治る希望のない、一生通い続けなければならない病気の場合は、高いところでは無理ですね。転院を告げずに去ってしまったので、その点については申し訳ない気もするのですが、他の患者さんもいるところで「こちらの病院は高すぎて…」と話し出すわけにもいかず、結局黙ってやめました。

 ちっちとグーグーの昨秋来たチビたちもだいぶ大きくなりました。ちびクロは病気になってから、さくらにからまれるとフーツとか言って怒るようになったのですが、グーグーとは機嫌よく遊んでいます。愛称がいいのかな? 昨秋、激しい下血で「もうダメかもしれない」と覚悟したことがウソみたいです。
 


四つ巴のなめあい

四つ巴のなめあい

 あと2時間ほどで2013年も終わろうとしています。
 今年の我が家の重大ニュースはやはりちびクロが元気になったことでしょう。退院したその日に再び下血に嘔吐。今回は本当にダメかもしれない、となかば覚悟したのですが、先月23日にカリカリを数個食べた後は食欲が徐々に戻り、今では体重が入院前の3.5キロ程度まで回復(あんなにカリカリを食べる音を心地よく感じたことはありませんでした)。下血と嘔吐もなくなり、薬も飲まなくてよくなりました。食欲も旺盛で、本当にこんなに元気になるなんて信じられない気持ちです。腎臓の数値もだいたい入院前の数値に戻ったので、以前のように自宅点滴を続けています。もう一つ心配だった貧血のほうも、しばらく造血ホルモン剤を使っていたのですが、今はペットチニック(サプリ)だけになりました。
 同じく腎臓が悪いミンミンとともにちびクロはうるさい子猫たちとは違う部屋に一日中いました。元気なころなら部屋の外に出て遊びたがるでしょうが、1か月はほとんど部屋から出ないで寝たり食べたりの生活でした。その点が少し気がかりだったのですが、最近は部屋を出たがるようになって、少しは子猫と遊ぶ余裕も出てきたみたいです。
 もう一つのニュースといえば、子猫が2匹家族に加わったこと。おねしょ癖のあるさくらはちびクロとミンミンがいる部屋には入れないので、子猫たちといつもいっしょにいるのはさくらになります。でも、面倒見がいいといいうか、子猫とも仲良くしています。
 うちはちびクロもあんまり子猫を嫌がらないので、当初の心配をよそに、みんな仲良くしています。といっても、ちっちとグーグーはさくらとちびクロが子猫の時に比べると、ずっと大人しいですが…。
 今年もお世話になりました。みなさんも良いお年を。

ムギュー。苦しい…(ちっち)

ムギュー。苦しい…(ちっち)

ミンミンも元気です

ミンミンも元気です


私の膝の上でゴロゴロのどを鳴らすちびクロ。どんなに体調が悪い時でもゴロゴロいっているからすごいです

私の膝の上でゴロゴロのどを鳴らすちびクロ。どんなに体調が悪い時でもゴロゴロいっているからすごいです

 6日に入院したちびクロは、一週間後の13日に退院しました。退院した時にお知らせすればよかったのですが、退院したその日に下血に嘔吐が再び始まり、これは即病院に逆戻りかという不安定な状態になり、私もなかなかブログを書く気になれませんでした。
 ステロイドを使いはじめたせいか、その後下血と嘔吐は収まっています。また、貧血も酷いので、再び造血ホルモン剤を使っています。2つとも強い薬で、副作用が心配ですが、今は仕方がありません。
 一番心配なのは、入院中から全く食べなくなったこと。疑問に思ったのは、入院中からカリカリをあげていたことです。血まで吐いたのですから、いくらなんでもまだ固い食べ物は無理なんじゃないの? と思うのですが、素人考えでしょうか。人間なら、点滴だけで栄養補給をして、回復したころに重湯などから始めるところではないでしょうか。
 食べない、食べないと言っていても体が弱るだけなので、なにかいいものはないかとホームセンターで探してみたら、猫用の流動食がありました。今は何でも売っているんですね。針のついていない注射器で少しずつ飲ませています。急に飲ませると吐いてしまうので、本当に時間をかけて10mlを10分くらいかけて飲ませています。また、高齢猫用のドロドロの猫缶も少しずつなめさせています。
 ただ、折悪しく『松戸よみうり』と『ブリッジ』の締め切り期間に入ってしまい、長く家にいることができません。もっとまめに給餌できればいいのですが、朝と夜に限られてしまいます。1日に食べる量はほんのちょっぴりで、ずいぶん痩せました。今は3kgを切っていると思います。
 でも、きょうは少しいいことがありました。朝、ミンミンがカリカリを食べるのを横で見ていたちびクロが、なんとカリカリを自分で食べ始めたのです。ほんの少し、多分5、6つぶぐらいですが、大きな進歩です。
 数日前から、ちょっと、そんな予感がしていたのです。退院直後は錠剤を飲ませる時も全然抵抗せず、楽な反面、「こんなに弱っているのか…」と思っていましたが、最近は吐きだしたり、手で私の指を払ったりして抵抗するようになったので、少しは元気になってきたかな、と思っていました。
 木曜日に血液検査をしたところ、腎臓の数値は入院前以下に抑えられていました。もともと食べていないので、BUNの数値が低いのは当たり前なのですが、これで腎臓の数値も跳ね上がっていたら、大変だなぁと思っていたので、この点はよかったです。 


ちびクロが再入院

| |

DSC_0002

 ちびクロが再入院しました。昨年慢性腎不全で入院してから1年ぶり。先日も書いたように腎不全の治療のほうは順調にきているように思っていたのですが、思わぬ伏兵が現れました。
 火曜から全く食べないので翌日に病院に連れて行こうと思っていたら、水曜の朝から下血が止まらず、黒い液体を吐いていました。入院してエコーの検査などをしたところ、どこか1か所から出血しているのではなく、腸全体に炎症があるようだ、とのこと。入院前は腎臓の数値もBUN155、Cre5.6と急激に悪くなっていました。
 病院では血管に直接点滴をして、止血剤などを注射しています。
 昨夜面会した時は、まだ少し下血がありました。吐き気は止まったみたいです。腎臓の数値はBUN90台、Cre3.9と下がってきました。これは、自宅でやっている皮下点滴に比べて病院でやる血管への点滴のほうがずっと効果があるためで、期待どおりでした。しかし、まだ下血が止まらないのと、全然食べないのが心配です。猫の場合、3日も食べないと肝臓が悪くなるといいます。それで、病院を出て、ちびクロが大好きなフードを買いに走りました。腎臓が悪くなってからは食べさせていないフードです。でも、あげてみても食べませんでした。

 ケージの扉を開けるとすり寄ってグルグル言ってきます。それでも、昨年入院した時よりも明らかに元気がありません。昨年は腎臓の数値が高いにもかかわらず、病気の猫とは思えないくらい元気だったのに。
 今夜も面会に行ってきます。少しでも快方に向かっていればいいのですが。


猫の記憶

| |
コバンザメみたいにさくらにくっついているグーグー

コバンザメみたいにさくらにくっついているグーグー

さくらの首のあたりをチューチュー吸っています

さくらの首のあたりをチューチュー吸っています

 

DSC_0071

 ミンミンにもちびクロにも、からんでは嫌がられているさくら。ミンミンとは年の差があるし、子猫の時から嫌がれられていたから、まぁ分かるのですが、ちびクロがさくらにフーッとか言って怒っているのを見ると、昔は一心同体みたいに仲が良かったのに、変わるもんだなぁ、と感じてしまいます(ちなみに、ミンミンは18歳で、さくらとちびクロは5歳)。
 二人の関係が変わるきっかけははっきりしていて、1年前のちびクロの入院。9日ぶりに帰宅して、さくらが遊ぼうと近づくと「フーッ」と言って怒ったのです。ちびクロが怒ったところなんて見たことがなかったので、最初は空耳かと思いました。
 こないだ大分の高崎山のボスザルが行方不明になり、保護された後に再び群れに戻されたというニュースをやっていました。サルの記憶は一週間ぐらいが限界で、再びボスとして受け入れられるかが注目されましたが、このサルは奇跡的にボスとして返り咲いたとか。留守を守ったナンバー2の存在が大きかったのでは、と言われています。
 サルで一週間しかもたない記憶なら、猫ではどうなのでしょうか。9日ぶりに帰宅したちびクロはさくらのことを覚えていなかったのかもしれません。それはさくらも同じなのでしょうが、さくらは誰とでも遊びたがりますから、ちびクロを覚えていなくても近づいたのかもしれません。ひょっとするとちびクロは、入院前からさくらがからんでくるのを「めんどくさいなぁ」と思っていて、小さい頃からの流れで受け入れていただけなのかもしれません。それが入院を挟んで昔の記憶が抜け、本音が出たのかもしれません。
 子猫がうちに来て、一番喜ぶのはさくらだと思っていましたが、最初は意外にも知らんぷりをしていました。あんまり小さくて同じ猫に見えなかったのかもしれません。でも、だんだん慣れると仲良くなって、追いかけっこをする子猫たちを見て触発されたのか、さくらも尻尾をふくらませて走り回っている時があります。プロレス(組み合って、猫キックや猫パンチをやりあうこと)をやっている時もあります。まさか子猫相手に本気でやらないでね、怪我しちゃうから、とちょっと横目で見ています。
 もう少し子猫たちが大きくなったら、三人で走り回るのかなぁ。想像するとちょっと大変です。

二人の間にちっちも乱入

二人の間にちっちも乱入

お風呂の水を飲もうとしているちびクロ

お風呂の水を飲もうとしているちびクロ


さくらにまた結石が

| |
まるで親子みたい…

まるで親子みたい…

 さくらが頻繁にトイレに。もともと布団の上にしてしまったりと、トイレについてはいろいろと癖のあるさくらなのですが、それにしても頻繁すぎます。それに、見てみるとほとんど出ていない。どうやら尿意があるだけで、おしっこは出ていないみたいなのです。砂の濡れたところを見るとほのかに赤くなっています。どうやら出血しているみたいです。先週の水曜日。ちょうど松よみの締め切りで忙しい時で、どうしようか迷ったのですが、気になるので病院につれていきました。
 エコーの検査で、やはり膀胱に石がありました。ただ、おしっこが溜まっていないので、石そのものを検査することができず、どんな種類の石なのかは分からないとのことでした。石が膀胱を刺激して、しょっちゅうトイレに行きたくなるのだろうとのこと。
 抗生剤などで炎症を抑えたあと、おしっこが膀胱に溜まっている時に再検査することになりました。
 さくらは前にも膀胱に石ができたことがあり、予防的にC/Dをあげていたのですが、その後ちびクロが慢性腎不全になったので、今は一緒にK/Dを食べています。さくらも最近腎臓の数値が悪いことが分かったので、K/Dを食べるのは悪くないのですが、C/Dは塩気が強く、たくさん水を飲んで尿をたくさん出す効果があるとか。K/Dは腎臓病療養食なので、もちろん塩気はありません。
 どうしようか、ということになりましたが、尿を出したいなら輸液が一番。ということで、さくらも自宅で点滴をしました。体重4.5kgと大柄なので、150ml。今は症状も落ち着いています。
 写真は子猫たちとお昼寝中のさくら。まるで親子みたいです。

DSC_0020 


2017年7月
« 4月    
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31  

カテゴリー

アーカイブ