そのほかにも「猫のひたい(のような庭)」「猫の目(のようによく変わる)」「猫なで声」「猫をかぶる」「猫かわいがり」「猫背」「借りてきた猫のよう」などなど、日本語には猫にまつわる言葉がたくさんあります。
エジプトで山猫が家猫として改良され、その後ヨーロッパ、アジアへと全世界に広がっていったといわれています。日本の猫はシルクロードを通って中国まで来た猫が、仏教伝来とともに経典をネズミから守るために船に乗せられ、日本に渡ったことが最初だとか。その後は穀物をネズミから守るために、日本人の生活の中に猫が入っていったといいます。
アフリカで生まれた人類がその後ヨーロッパ、アジアへと世界に広がった「グレートジャーニー」のようではありませんか。
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