お腹モコモコのちびクロ

さくらもモコモコ…

 きょうはダイエットの話です。
 今朝のモーニングバードで、人には食べると太る「魔の時間帯」があると紹介していました。
 取材を受けていたのは、日本大学薬学部と、早稲田大学の研究者。
 「体内時計」をつかさどる、時計遺伝子ビーマルワンが活発に動いている時間帯は食べると脂肪をため込みやすくなるのだそうです。このビーマルワンが活発に動いている時間帯が午後8時から午前2時。午前2時がマックスで、それ以降は減り、昼間の午後2時にはゼロになります。つまり、夜中に食べると太るという話は本当だったということです。
 理想的なのは、午前7時に朝食、正午に昼食、午後6時に夕食をとり、朝5:昼4:夜1の割合で食べるということ。朝はしっかり食べ、夜はほんの気持ち程度ですね。日大の先生は、これを実践して10kg以上も痩せたとか。
 朝食を抜くと太るという話は早稲田の先生がしていました。朝を抜くと、「次はいつ食べられるかわからない」と、体が警戒し、昼にドカ食いする可能性が出るし、3食食べる時間が全体的に遅くなりがちに。実験で朝ごはんを食べないマウスは、朝ごはんを食べるマウスよりもずっと太っていました。
 以前にお酒を止めたら、10kg以上も痩せたという話を書きました。お酒を止めただけで、どうして急激に痩せるのか不思議で、病気なのでは? と心配したほどです。
 でも、今考えてみると、今朝のテレビの話と符合するのです。
 お酒を飲まないと、晩酌をしないので、夜の食事は自然と減ります。私は、もともと朝はちゃんと食べるほうなのですが、その頃忙しくて、度々お昼を抜いていました。すると空腹で、午後5時くらいに2回目の食事をします。で、夜はお酒を飲まないので、午後5時の食事が1日で最後の食事になっていました。1日2食はいいことではないかもしれませんが、1日の食事がすべてビーマルワンが不活発な時間帯に入っていたということになります。偶然ですが。
 この時気が付いたのですが、私の場合、高校生の時の体重よりも3kg減った時が体のラインが一番きれいでした。高校生の時よりも筋力が落ちている分、少し痩せたくらいがベストなんですね。
 ところで、猫にも体内時計があり、食べると太るという時間帯があるのでしょうか。お腹を空かしてニャンニャン鳴かれると、ついついあげてしまいます。食べすぎないように、少しずつあげるようにはしていますが、あんまり体重は変わらないみたいです。猫も夜中に食べると太るのでしょうか。食べさせれば太る時間帯があれば、知りたいものです。 


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