ある日、パーカーのひもが途中からちぎられていることに気が付きました。これは、さくらかちびクロが食いちぎったに違いないと確信しました。食いちぎっただけならいいのですが、飲み込んでしまったら大変です。そこで疑われたのがちびクロです。「ヤギ猫」で書いたように、ティッシュをカミカミするのが大好き。きっとちびクロの仕業だろうと思って、病院でレントゲンをとってもらったところ、ちびクロのお腹にひもらしきものはありませんでした。
このころ、さくらかちびクロの一方だけを置いて外出するときには、猫好きの隣の部屋のおばちゃんにあずけていました。二人はうちに来る前からずっと一緒だったので、一人になると鳴いてかわいそうなのです。
この日は、さくらをあずけていましたが、病院から帰ってみると、さくらのお尻からひもが出てきたというのです。おばちゃんが、引っ張って出したとのことで、出てきたひもを見ましたが、確かにパーカーのひもでした。
後で医師に聞いたところによると、こういう場合は無理に引っ張って出すと、腸を痛める可能性があるので、自然に出てくるのを待ったほうがいい、とのことです。
以来、ひも状のものはさくらとちびクロの目の届かないところに置いています。大人になってからは、こういう事故はないのですが、今までに2回、携帯のコードをかみ切られたことがあります。
人間の赤ちゃんも目を離すとなんでも口に入れてしまって、危ないと聞きます。子どもは人間も猫も共通点が多いのかな。
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