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環境によって変わる猫

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いつもちっちかグーグーにくっつかれているさくら

いつもちっちかグーグーにくっつかれているさくら

 まるで、ちっちとグーグーのお母さんのようなさくら。昨秋、ちっちとグーグーを拾ってきた時には、さくらも一緒になって(同じ子どものように)遊ぶだろうと思っていました。ところが、子猫が遊ぶのを見ているだけで、あまり一緒には遊ばない。しっぽにじゃれつかれても、静かにしている。私の目が子猫たちばかりに注がれるようになって(まだ、ミルクを飲んでいたし、自分でトイレができないので、どうしても手がかかります)、寂しくて気落ちしているのかな、と思っていたのですが(それもあったかもしれません)、それだけではないようでした。ちっちとグーグーに手がかからなくなってからも、すっかり大人しくなってしまいました。
 さくらはそれまで、一人で騒いでいるようなところがあって、病気になって以来すっかり大人しくなってしまったちびクロにからんでは怒られ、もともと一人が好きなミンミンにちょっかいを出しては煙たがられていました。ですので、この変化にはびっくりしました。
 まだ子猫だったさくらとちびクロがうちに来た時には、もともと一人っ子体質のミンミンは全く受け入れませんでした。なんだか、表情がなくなって、私にもあまり甘えなくなったし、ミンミンに申し訳ないなぁ、と思っていました。今は、1階をさくらとちっち、グーグー、2階をミンミンとちびクロというふうに分けているので(ちびクロは気が向けば1階でみんなと交流し、さくらとちっち、グーグーは隙あらば2階に乱入しますが)、ミンミンに「一人っ子」の環境が戻ってきて、ミンミンの様子も少しは昔の感じに戻りました(ちびクロもいっしょにいますが、大人しくなってほとんどミンミンにからみません)。
 猫が一番気にするのは、他の猫だといいますし、どんな猫と一緒にいるかで、性格も変わるというのは、本当なんだなぁと実感しています。

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 御無沙汰しております。
 春に病院を移ってから、慢性腎不全のミンミンとちびクロの病状も安定し、穏やかな日々を過ごしております。
 毎日点滴をしているだけで、前の病院と同じことをしているだけなのですが、たまたまなのでしょうか。変わったことと言えば、点滴液が酢酸になったこと。前は生理食塩水だったと思います(多分)。たくさん小水を出して、老廃物を排出するのが目的ですから、あまり関係ないことのようにも思えるのですが。
 貧血対策のペットチニックもさぼりがちなのですが、貧血の値も悪くなりません。今の先生は「ペットチニックはしょせんサプリですから(あまり神経質にならなくても)」と言います。
 点滴も前の病院にいた時には、ミンミンは100mlを1日1回、ちびクロは100mlを1日2回、合わせて200mlしていました。今はミンミンは1日置きに100ml、ちびクロは1回200mlを1日1回しています。1回200mlというのは、前の病院ではダメだと言われていたのですが、今の病院では大丈夫だと言います。分量が多いと猫の体への負担は多少増すのかもしれませんが。でも、ちびクロも1日に2回針を刺されるよりも1回のほうが、ストレスは少ないかもしれません。
 私自身もずいぶん楽になりました。前はミンミンとちびクロ合わせて1日に3回も点滴をしていたのですから。前の病院では、いつ病状が悪化するかと、いつもピリピリしていた気がします。そんな状態からも解放されました。それと、前にも書きましたが、経済的な負担が全然違います。前の病院では、点滴代だけでも3倍かかっていましたから。

 写真は、ミンミンとちびクロではなく、さくらとグーグーです。もうだいぶ前から一眼レフのカメラが故障していて、この写真も違うカメラで撮ったものです。さくらの白い毛の部分が飛んでいるのが気になるんですよね。

 グーグー大きくなったでしょ?

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