ミンミンのしっぽにじゃれる、ちびクロ(ミンミンは嫌がりますが…汗)

 松戸よみうりでも取材させていただいたことがある「ポチたま会」というNPO法人があります。
 ミンミンが子猫の時に保護してくださった方が、ここのメンバーとして活動していますが、地震で犬猫の保護施設が半壊してしまい、エイズ猫2匹を自宅であずかることになった、とメールがありました。
 この団体は茨城県など北関東から首都圏にかけて活動していますが、松戸でも月に1回、第1日曜日に松戸中央公園で里親会を実施しています(こういう状況ですので最新情報は「ポチたま会」で検索して、ホームページで確認してください)。
 読売新聞でも犬や猫を抱きしめている被災者の写真を目にします。こんなときは犬猫たちのぬくもりが人の心を癒すのだと思います。また、犬猫たちも人間と同じように震災の被害に遭っているのですね。


寒い日は炊飯器の上がお気に入り

 暖かくなるかと思ったら、天気は下り坂のようですね。
 春は天気が変わりやすいとはいえ、被災地で寒い中救助を待たれている方のことを思うと心が痛みます。
 原発のニュースも気になりますが、不確かな情報に惑わされないように、冷静に行動したいものです。
 大学時代の友人の家族が福島におり、大阪に単身赴任中なので、ニュースを見ながら気をもんでいることと思います。帰るに帰れなくて。
 猫は暖かい場所をよく知っていますね。さくらは寒い日はよく炊飯ジャーの上に座ってます。保温の熱がちょうど気持ちいいのかな。


心やさしい、ちびクロ

 さくらもそうなのですが、うちに来た時に、ウイルスで目がやられてて酷い状態でした。
 避妊手術をしたときに、目の手術も受けましたが、さくらはかなり良くなったものの、ちびクロは目に厚い膜がかかったまま。どのくらい周りが見えるのかよくわかりません。家の中では感覚で覚えているのか、生活に支障はないですが。二人とも鼻炎も酷くて、いまだに鼻水を出してくしゃみもします。こういうのは一生治らないのでしょうか。
 一番の甘えん坊で、少し怒られると、すぐシュンとしてしまいます。
 最初は目が不自由なのが不憫でしたが、それは人間の感傷かも。今は楽しそうにさくらと遊んでいます。3人の中では一番優しい性格かな。


今は大きな目がチャームポイント

 3年前の3月30日にミンミンといっしょに飼っていたクロ(オス)が亡くなりました。
 実は猫を看取ったのは初めての経験で、ほとんどペットロス状態。そんな時なにも知らない友人から「子猫を拾ったんだけど、飼ってくれないか」との電話が…。これも何かの縁だと思い、引き受けました。
 うちにやってきたのは、キジと白黒の姉妹。見かけは似てないけど一緒に保護され、仲がいいので姉妹だろうとのことでした。
 この二人は本当に人間が大好き。ノラだったとは思えないほどです。
 特にさくらはどんな人にも懐いてこわいもの知らず。好奇心旺盛で、避妊手術のために入院した病院でも先生や看護師さんに人気だったとか。
 クロの葬式の日は桜が満開で美しかった。
 そんなことを思って、さくらとちびクロと名付けました。


ミンミン長生きしてね

 我が家の猫たちを紹介します。
 5月で16歳になるミンミン。人間なら80歳くらいになるのかな?僕が松戸よみうりに入った時に読者から里親募集の投稿があり、1週間たってももらい手がなかったので、いただきました。
 それまでは東京に住んでいたのですが、猫なしの生活も限界で、夜、夢に見る始末。松戸に越す時に、一番の条件としたのは、どんなにボロでもいいから猫が飼える部屋ということでした。
 三毛なのでメスです。三毛だからなのか、それとも長い間一人っ子だったせいか、少々神経質で、人見知りなところがあります。
 僕とふたりでいる時はかわいい表情を見せるのですが、知らない人が家に来ると机の下に隠れてしまったりするので、お客さんには不人気だったりします。
 子どものころから肝臓が弱くて心配しました。最近は腎臓も弱っているらしく、週に一度皮下点滴をしています。
 20歳くらい(人間なら100歳くらいかな?)までは生きてほしいんだけど…。


我が家で一番やんちゃなさくらもこの日はびっくり

ちょうど地震があった時刻、秋葉原で友人と待ち合わせしてて、上野に向かう電車の中でした。

北千住駅に停車中で、大きな横揺れに。これは普通の地震とは違うな、と感じました。ひょっとしたら、前から噂されていた関東大震災の再来かと。

ほどなく駅から避難させられましたが、駅前でも大きな余震が。この時も電柱が左右に大揺れで怖かった。

北千住にいても何も動かないので、やむなく徒歩で目的地の秋葉原に向かいました。どうせ歩くなら松戸に戻るべきだったのでしょうが、このときはまだ事態が把握できてなかったのです。6時ごろに秋葉原に着いたものの、電気街は閉まっており、結局浅草にほど近い友人のところまで歩くことに。

友人のマンションは棚の物などが散乱し、大変な有様でした。

こうなると、心配になってくるのが、我が松戸のボロアパートで待っている3匹の猫たちのこと。ペットが飼えることと、広めなことが取柄で、大きな地震が来れば、真っ先に倒壊しそうな古いアパートです。

友人がバイクで松戸まで送ってくれることになり、国道6号線を走っていると、徒歩で松戸方面に向かう人が歩道にあふれていました。

さて、自宅に着いてみると、意外にもボロアパートは何事もなかったかのように建っていました。中も山積みの本の山が崩れた程度。猫たちも元気でした。ホッとひと安心。一人暮らしなので、こんな時は本当に不安になります。


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