東葛飾地方中学駅伝

小金8位、六実9位

県駅伝での雪辱誓う

第70回東葛飾地方中学校駅伝競走大会(千葉県教育庁東葛飾教育事務所、毎日新聞社ほか主催)が15日開催され、白山(我孫子市)が1時間40分48秒で優勝した。2位は7秒差で西原(柏市)、3位は2分13秒差で常盤松(流山市)だった。松戸勢では、小金が1時間42分44秒で8位、六実が1時間42分58秒で9位だった。

10区を走る小金中アンカーの石倉恵太君の写真▲10区を走る小金中アンカーの石倉恵太君

今年の大会は、松戸市民劇場前から野田市総合公園陸上競技場(清水公園)までの10区間31・9キロのコースで行われ、71校が健脚を競った。

1区は団子状態だったが、小金は2区で3位、3区で2位、4区で首位に立つと、6区までトップを走ったが、7区で3位、9区で7位となり、最終的に8位でフィニッシュした。

山口輝彦監督(51)は、「4区(佐藤一世君・3年)でトップに立つのは予定通り。そのまま首位を守れれば良かったんですが、一人ひとりはよく頑張ったと思うが、少し力が及ばなかった。県では6人のレースになるので、また学内で選考会をします。みんな上げてきてくれると思う」と話した。

2区を走った主将の岩田伊織君(3年)は「東葛駅伝の連覇と県駅伝で優勝すること(全国に行くこと)がチームの目標だったので、悔しい。県では優勝したい」と話した。

全国大会への出場をかけた県中学駅伝は、11月5日、柏の葉公園総合競技場で行われる。

松戸市からは、男子は小金、松戸二、六実の3校、女子は松戸一、松戸五の2校が出場する。