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- カテゴリ: 第807号(2016年11月27日発行)
- 2016年11月27日(日曜)09:00に公開
- 作者: 竹中 景太
「コミケ91」に出展
コンテンツ事業者連協
市内ゲーム制作会社などで構成し、松戸市が事務局をつとめる「松戸コンテンツ事業者連絡協議会」が、来月29日から31日まで有明の東京国際展示場(東京ビッグサイト)で行われる「コミックマーケット91」(通称・コミケ)にブースを出展する。
同協議会2作目となるゲーム「秋葉原まで13時間~姫はゲームを作りたいっ!~」をPRするとともに、「コンテンツ事業者に対する支援施策の展開により、生産性の高い文化産業を形成する」という松戸市の姿勢を内外にアピールすることが狙いだ。
ゲーム「秋葉原まで13時間」は、ゲーム制作会社「㈱キッチンガイズファクトリー」制作のノベルゲーム。松戸の高校に留学生としてやって来たお姫様が、高校の友人と一緒にゲームを作るという内容で、スマートフォン・タブレット用ゲームアプリとして来年1月末の無料配信を予定している。
出展するブース内には、確定申告の時期を迎えることから、個人事業主である出展サークルを中心にコンテンツ産業に関わる多くの人々が集まるコミックマーケットの機会を活用するべく、千葉県税理士会松戸支部の協力のもと、税務相談コーナーも設置する。
同協議会は今年9月、幕張メッセで開催された「東京ゲームショウ2016」にも出展している。東京ゲームショウ、コミックマーケットとともに、自治体としてブースを出展するのは県内初という。協議会ではその他、松戸市コンテンツ産業支援トークセッションというイベントを2か月に1回のペースで行っており、その第3弾として今月3日には、パズルゲーム「ぷよぷよ」の開発者として知られる仁井谷正充氏(市内在住)をゲストに、若手クリエイターなどを集めてイベントが行われた。