ほくそう春まつり号

きょう27日、京成上野~千葉ニュータウン中央間で運行

 北総鉄道と京成電鉄では、きょう27日に千葉ニュータウン中央駅で開催する「~BMKお客様感謝~ほくそう春まつり」を記念し、臨時列車「ほくそう春まつり号」=写真=を運行させる。

ほくそう春まつり号の写真

 北総鉄道9200形(8両編成)を使用車両とする「ほくそう春まつり号」は、北総鉄道の開業30周年記念として、2009年の同まつりの際に特別運転したところ、好評だったことから、以降毎年同まつり開催にあわせて運転しており、今年で5回目の運行となる。

 今年は4年ぶりに京成上野を始発駅とし、特急列車として運転。途中、日暮里・青砥・京成高砂・東松戸・新鎌ヶ谷・西白井・白井・小室の8駅に停車し、まつり会場である千葉ニュータウン中央駅まで運行する(京成上野9時4分発~千葉ニュータウン中央9時55分着)。

 なお、乗車した方には「ほくそう春まつり号乗車証明書」が新鎌ヶ谷~千葉ニュータウン中央間にて車内でプレゼントされる(限定1000枚)。

 問い合わせは、電話 047・445・1901北総鉄道運輸部営業課まで。

 ※北総鉄道9200形…2013年3月1日に営業運転を開始した9200形車両は、京成電鉄3000形に準じた京成グループの標準車体を採用。外観デザインは、9100形の配色を受け継ぎ、正面と側面に水色と黄色の帯が配されている。

 また、客室デザインは7500形とほぼ同一だが、ドア上の車内案内表示器を、従来のチドリ配置LEDスクロールから、全ドア上部への15インチLCDディスプレイ配置に変更し、乗換え案内等の情報提供の充実が図られた。