被災者の言葉から作曲「僕らの出番がきっとくる」を一緒に歌う団員募集!

東葛合唱団はるかぜ

 東葛合唱団はるかぜでは、来年6月7日に森のホール21で開催する「はるかぜ25周年記念コンサート」に向けて、地域合唱団員を募集している。

 東日本大震災後、同合唱団ではすぐに福島県南相馬に入り、仮設住宅で「うたう会」を開くなど交流を続けてきたという。来年の記念コンサートでは、南相馬の被災者を特別ゲストに招き、舞台上で「何にも負げねえ仮設の踊り」を披露してもらったり、南相馬の子どもと大人の言葉のかけ合い「17字ふれあい文集」から作曲した「僕らの出番がきっとくる」を歌う。

 今回募集している地域合唱団員は、この「僕らの出番がきっとくる」を一緒に歌うメンバーで、同合唱団では「子どもや大人たちの心が響き合うやさしく素晴らしい音楽になりました。南相馬との架け橋になるコンサートが実現できるよう、一人でも多くのみなさんと歌いたいと思います。大人も子どもも一緒に心寄せ合い、虹をかけましょう」と多くの人の参加を呼びかけている。

 なお、コンサートの練習会が1月18日、25日に明市民センターで予定されている。時間はいずれも、午前10時から正午まで。その後、5月まで月2回のペースで練習会を行い、5月31日に松戸市民会館大ホールでリハーサルし、6月の本番に臨む。

 問い合わせは、電話 384・4759東葛合唱団はるかぜ団長・太田さんまで。