北松戸風の子が連覇 第76回松戸市ジュニアソフトボール連盟大会


▲連覇を果たした北松戸風の子

▲連覇を果たした北松戸風の子

▲MVP賞に輝いた北松戸風の子の田丸慶次君

▲MVP賞に輝いた北松戸風の子の田丸慶次君

 市長旗争奪第76回松戸市ジュニアソフトボール連盟大会(綿内功会長・松戸よみうり新聞社後援)の決勝トーナメントが17日、新松戸西小グラウンドで開催され、北松戸風の子子供会が陣ヶ前子供会を4-3で破って連覇を果たした。
 1回表に風の子がヒットとバッテリーエラーなどで2点を先制。2回裏には風の子の守備の乱れに乗じて陣ヶ前が1点を返した。4回表には、2アウトランナー2、3塁のピンチを陣ヶ前がしのいで、1点差のまま最終回(5回)へ。5回の表にはエラーにヒットをからめ、風の子がダメ押しともいえる2点を追加して3点差とした。その裏、陣ヶ前は長谷勇輝君(6年)が2ランホームランを放つなど、あと1点差まで迫ったが、一歩及ばなかった。
 風の子の大川皓斗主将(同)は「連覇できてうれしい。ピッチャーが抑え、その流れでみんながよく打ったことが勝因」と話した。ピッチャーでMVP賞を受賞した田丸慶次君(同)は、「MVPを狙っていたので、うれしい。きょうはコントロールがよかった。小学生最後の大きな大会で優勝できてよかった」と話した。また、田丸君とバッテリーを組んだキャッチャーの薄井鴻輝君(同)も「かまえたところによくボールが来た。球が走っていた」と話した。
 相馬鉄治監督(62)は、「打のチームと言われますが、きょうは守り勝ったという感じです。春に比べても秋はレベルアップしていた。下位打線までムラがなく、個々人の力がある。長年監督をしてきましたが、県大会でも優勝でき、今年のチームは最強でした」と振り返った。
 決勝トーナメントの結果、個人賞は以下のとおり(敬称略)。
 ☆準々決勝
陣ヶ前5-4松ヶ丘ライズ
八ヶ崎レッドウイングス6-0火の見下
北松戸風の子2-0ゆうかり祖父tボール
相模台3-1虹の街
 ☆準決勝
陣ヶ前1-0八ヶ崎レッドウイングス
北松戸風の子12-0相模台
 ☆決勝
北松戸風の子4-3陣ヶ前
 ☆最終順位
 優勝=北松戸風の子子供会、準優勝=陣ヶ前子供会、3位=八ヶ崎レッドウイングス、相模台、4位=松ヶ丘ライズ、火の見下子供会、ゆうかりソフトボール、虹の街こども会
 ★個人賞
 ▼優秀投手賞=小山俊悟(北松戸風の子子供会)、大寄なつみ(陣ヶ前子供会)、川島智和(火の見下子供会)、大橋遼太郎(相模台)
 ▼ホームラン王賞=大川皓斗(北松戸風の子子供会・4本)、清水颯太(常盤平東こども会・5本)、川島智和(火の見下子供会)、長瀬慶次郎(松ヶ丘ライズ・2本)
 ▼得点王賞=大川皓斗(北松戸風の子子供会・20点)、西浜烈気(陣ヶ前子供会・16点)、川島智和(火の見下子供会・13点)、澤和輝(松ヶ丘ライズ・11点)
 ▼努力賞=荒井萌(和名ヶ谷子ども会)、河合玲美(稔台)、磯部夏澄(同)、大江真尋(八ヶ崎レッドウイングス)、矢嶋月(同)、高田晴(さつき子供会)、大寄なつみ(陣ヶ前子供会)、阿部花音(あじさいイーグルス)、坂本南美(同)、福元凛(同)、三和山未夢(常盤平東こども会)、佐藤未歩(同)、湯浅の乃佳(同)、栗原栞(同)、中村優稀乃(火の見下子供会)、眞嶋花(六実ひまわりこども会)、高沼日咲子(同)、中村瑞奈(こばと子ども会)
 ▼敢闘賞=大寄なつみ(陣ヶ前子供会)
 ▼MVP賞=田丸慶次(北松戸風の子子供会)

▲敢闘賞に輝いた陣ヶ前の大寄なつみさん

▲敢闘賞に輝いた陣ヶ前の大寄なつみさん

▲5回裏、陣ヶ前の長谷勇輝君が1点差に迫る2ランホームラン

▲5回裏、陣ヶ前の長谷勇輝君が1点差に迫る2ランホームラン

▲準優勝の陣ヶ前子供会

▲準優勝の陣ヶ前子供会

▲3位の八ヶ崎レッドウイングスと相模台

▲3位の八ヶ崎レッドウイングスと相模台

▲優秀投手賞

▲優秀投手賞

▲ホームラン王賞

▲ホームラン王賞

▲得点王賞

▲得点王賞

▲努力賞

▲努力賞

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