第68回東葛飾地方中学校駅伝競走大会(松戸・野田・柏・流山・我孫子・鎌ヶ谷各市体育協会、毎日新聞社ほか主催)が18日開かれ、松戸勢では松戸四中が見事、準優勝を果たした。
今年の大会は、松戸市民劇場から野田市総合公園陸上競技場(清水公園)までの10区間31・9キロのコースで行われ、70校が健脚を競った。
優勝したのは、我孫子市の白山中で昨年に続き2連覇。2位に松戸四中が入り、3位は湖北中(我孫子市)。残りの松戸勢では、常盤平中の11位が最高だった。松戸四中は、1・2区で6位の好位置につけ、3区で3位まで上がり、4区で2位となり白山中を追ったが、あと一歩届かなかった。
松戸四中の多賀大悟監督は「優勝を狙っていただけに悔しい気持ちもありますが、みんなよくがんばってくれました。うちのエースが夏以降、足をケガして本調子でなかったのが心残りですが、来月の県大会までには間に合わせ、雪辱を果たしたい」と話すと、主将で8区を走った荻沼寛明君(3年)も「優勝できず悔しいです。個人的にも前半おさえすぎて、少し悔いの残る走りになってしまいました。この借りは県大会で返したい」と県大会での雪辱を誓っていた。
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