東葛飾地方中学校駅伝競走大会(松戸・野田・柏・流山・我孫子・鎌ヶ谷各市体育協会、毎日新聞社ほか主催)が20日開催された。今年は、松戸市民劇場前スタート、野田市総合公園陸上競技場(清水公園)ゴールの31.9キロ、10区間で行われ、70校が参加した。
優勝は野田南部、準優勝は柏二中、3位は白山。昨年松戸四中が3年ぶり2度目の優勝を果たした松戸勢は、常盤平の5位が最高。10位までの入賞圏内には9位に小金北が入った。
常盤平の主将で1区を走った小林将君(3年)は、「1区では9位ぐらい。中盤で19位まで下がってダメかと思ったが、後半の人たちががんばってくれて、順位を上げられてよかった。入賞が目標だったので、とてもうれしい。市駅伝(9月28日)では7位。その悔しさをバネにみんなよく伸ばしてきた」と晴れやかに話した。
小金北の主将で10区を走った海老澤和樹君(同)は、「入賞したかったのでうれしい。タスキを受けた時は12位。9位に入れてよかった」とうれしそう。同校は市駅伝では2位に入り、来月4日に柏の葉公園で開催される県駅伝に出場するが、県駅伝については「昨年は26位だったので、今年は20位以内を目指したい。平均的に速くて、エースはいない。みんなでがんばりたい」と話した。
県駅伝には市駅伝で上位4位までに入った、旭町、小金北、新松戸南、六中が出場する。
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