きのう、「関さんの森」で記者会見があり新道路案が発表されました。
都市計画プランナーで早稲田大学芸術学校講師、株式会社まちつくり研究所代表取締役の井上赫郎さんと関さん、その支援者らが検討してきたもので、結果的にルート、幅員(11m)とも昨年、市長が提案した道路案に近いものとなっています。市長案との違いはケンポナシなど樹齢200年を超える大木をよけるために少しだけ大回りしている点と、こどもの遊び場部分はトンネルにしてこれまで通り子どもたちが遊べるようになっている点などです。
井上さんによると、この道路の建設費が10億円だと仮定した場合、土地の買収にかかるお金がそのうち7〜8億円と推定されます。関さんは道路用地は市に寄付すると言っているので、建設費は2〜3億円で済むことになります。
一方、市が計画取りに幅員18mの道路を通した場合は、国の補助金、市の起債(借金)を除いた当面かかる市の税金投入は7〜8億円になります。関さんの案にすれば5〜6億円も税金を節約できるわけです。
この案も市は拒否するのでしょうか。市長案に近い案だという点がミソです。
詳細は次号(9月14日)の松よみでお伝えします。
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