猫たちの避難生活

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Sさん宅に避難しているエイズ猫のパステル

Sさん宅に避難しているエイズ猫のクロ

 昨夜は新松戸の友人Sさん宅で酒を飲みました。
 ミンミンは16年前、Sさんに保護されてうちに来た子です。
 SさんはNPO法人ポチたま会(ブログロールにリンク、松戸よみうりのホームページにバナーがあります)の会員で、同会の一時預かり施設「ポチたまハウス」に収容されていたエイズ猫2匹がいます。
 「ポチたまハウス」には保護された犬猫や、病気や人に慣れなくて里親に出せない子たちが暮らしています。ハウスが震災で被害を受けたために、収容されていた犬猫は会員宅に分散して保護されているそうです。
 Sさんのところに来たのはクロとパステルというエイズ猫。もともとSさんの近所にいたノラ猫で、平成21年の冬に冬が越せるかどうかわからないほど弱っていたので、保護されました。
 もう一人、宴(えん)という里親に出せない病気の猫がいます。花見の日に3兄弟で保護され、花見(はなみ)、会(かい)という兄弟は健康で里親に出されましたが、宴はおしっこに血が混じるために里親に出せず、Sさん宅の猫になりました。Sさんご夫婦は還暦ぐらい。20年生きる猫だと、最期まで面倒をみられるかわからないので、本当は飼うつもりはなかったそうです。
 私には姿を見せませんでしたが、Sさん宅にはもう1匹、引きこもり猫がいます。

 酔っぱらって電車に乗ったため、武蔵野線で眠ってしまい、気がついたら東京駅の1つ前。折り返したらまた眠ってしまい、終点の蘇我まで行って電車がなくなりました。
 現金主義の私は給料日前の昨日、財布にほとんどお金がなく、蘇我で乗り越し分のお金が払えず、駅に連絡先を残してきました。駅の外に出たものの、所持金はなし。ところがなぜか1万円札がジャンパーのポケットに入っていたのです。全く覚えがなく、不思議です。そのお金でネットカフェで眠ることができました。
 たまにしかお酒を飲まないのに、飲むとなにか起きます。こないだは猫の財布を失くしたし。今回は逆に覚えのないお金がポケットに入っていて…。狐につままれた、いや、猫にゆるく猫パンチされた気分です。

病気とは思えないほど毛並が美しい宴(えん)

 


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