薬をあげるためにエリザベスカラーをしたミンミン。私が手に持っているのは水をあげるための注射器です

やれやれ…。病院から帰ってきてのんびりお昼寝する、さくら

 きょう午前中に、ミンミンとさくらを連れて病院に行ってきました。
 ミンミンはいつもの点滴。一週間前の血液検査の時に調べた甲状腺は異常がないとのことで、今後も肝臓の薬を飲みながら、腎不全のための点滴が続きます。
 ミンミンには朝と夜、肝臓の薬を飲ませています。錠剤を口の中に入れ、飲んだのを確認したら、針のない注射器で水を飲ませます。
 猫に薬を飲ませるのは、けっこう大変です。昨年暮れに亡くなった、かえでは薬を飲んでくれないので困りました。顆粒の場合は缶詰にふりかけて食べさせることもできますが、食が細い子なので食べないこともあります。それ以前に薬の匂いがすれば食べません。錠剤の場合は抱っこして、口を無理やり開けさせ、口の中に入れます。かえでは、拘束を人一倍嫌う子だったので、ものすごい力で暴れます。二人がかりで押さえつければ、できなくもなかったのでしょうが、一人暮らしの私にはとても無理です。そこで病院に行って、注射をしてもらうのが一番確実な薬の投与方法でした。かえでの病気は、皮膚病が主でした。ほかの猫ではなかなかかからないような皮膚病で、エイズが発症していたかどうかはわかりませんが、免疫力が低かったのは確かです。
 薬を素直に飲んでくれるかどうかは、猫の性格によるところが大きいと思います。かえでがもし薬を飲んでくれていれば、いろんな薬の可能性を試すことができたのに。今思いかえしても残念でなりません。
 ミンミンはかえでほど抵抗しないので、ずっと楽です。それでも、飲ませようとすると、手で私をひっかこうとするので、エリザベスカラーを首に巻いてから薬を飲ませます。口の中に一発でストライクで入ればいいのですが、中に入れたりはきだしたりしていると薬が溶けて、口の中に苦みが広がるのか、抵抗が激しくなります。気合を入れて試合を長引かせないのがコツです。
 さくらとちびクロは薬を飲ませるのはもっと楽です。抱っこされるのが好きな猫ほど楽なのかもしれません。
 さくらは膀胱に石があるかどうかの検査でした。前回はおしっこが膀胱になかったために検査できませんでした。きょうも、病院に行く前におしっこをしてしまったので、ミンミンに薬を飲ませる時に使っている注射器で水を飲ませ、1時半ほどしてから家を出ました。
 膀胱には少ししかおしっこがなかったようですが、なんとか検査できました。膀胱のエコーと、尿道から膀胱に針を入れて尿をとって検査するという、ちょっと痛そうな検査なのですが、さくらは我慢してくれました。
 結果、膀胱には石がなく、今後は石ができにくいフードを食べさせて体調管理することになりました。


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