ちびクロも連れていこうかと思ったのですが、自転車の前かごに乗せた途端、キュンキュンと不安そうな声で鳴くので、やめました。やっぱり、ちびクロには無理ですね(部屋に一人戻しても、キュンキュン鳴いていましたが)。
夕方の公園には、近くの学童保育所の子どもたちが元気に遊んでいたり、学校帰りの女子高生が二人、ベンチで語らっていたりしました。こんななかに、中年男が一人、(いや、よく見てもらえれば、一人と一匹なんですが)というのは、きょうび警戒される対象で、若干の視線と居心地の悪さを感じます(自意識過剰かもしれませんが)。
さくらは、久しぶりの散歩に興奮気味。最初はちょっと緊張していたみたいですが、慣れてくるとしっぽをふくらませて木に登ったり、茂みに入ろうとしたり、虫をおいかけたりしていました。
でも、こういうのは私の自己満足的なものもあるのでしょうね。ひもがついているので、さくらは自由に動けるわけではありません。中途半端だなぁ、とか思います。もっと自由に遊ばせられる散歩の方法はないものかと考えてしまいます。日課として毎日散歩に連れていけるほど時間の余裕もないし。この点でも中途半端ですよね。
防災無線の「歌の町」が終わると、子どもたちや女子高生は帰り、公園は貸切状態。昼間は蒸し暑かったのですが、夕闇が迫る中、涼風が吹いています。
私はベンチに腰掛け、水筒に入れて持ってきたコーヒーを飲みました。
さくらは、雑草をくちゃくちゃやったりしていましたが、放射能は大丈夫だろうか、と日ごろはあまり気にしていないことなのですが、そんなことが頭をよぎります。動物は人間より強いから大丈夫かな。
さくらは散歩から帰ると、興奮して疲れたのか、体をなめた後で、うたた寝をしていました。
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