先日、先生に「刺身はダメ」と言われた日に、猫缶は食べないの? と聞かれました。うちの猫たちはみんなドライ派で、缶詰ははじめは食べても結局残すようになるので買ってありません。ただ、ミンミンは歯肉炎を起こしていて、固いものを食べられなくなっているのかもしれない、とのことでした。この歯肉炎は前からわかっているのですが、ミンミンが高齢なため麻酔をかける負担を考えて、痛みがないのであれば自然に歯が抜けるまでは抜歯しないでおこう、というお話でした。痛いのかどうかは正直わかりませんが、ドライフードは噛まずに飲み込んでいるみたいで、食べにくそうにしていました。
それで、腎臓病猫用のドライフードの缶詰バージョンを1缶だけ買ってみました。
「腎臓病猫用の缶詰はおいしくないみたいですから(先生は食べたことあるのかな?)、他の高齢猫用の缶詰でもいいですよ。缶詰のほうが(腎臓病に必要な)水分補給にもなるし」と言われましたが、とりあえず同じメーカーの腎臓病猫用の缶詰にしました。
食べました。1食分としては大きすぎる缶だったので、2日に分けましたが、2日ともペロリと。
缶詰は、開けて直ぐは香りも新鮮で食いつきがいいのですが、残りを冷蔵庫に入れて後であげると、見向きもされないことがあります。これも先生のアドバイスなのですが、少しだけレンジで温めると香りが立って食べやすくなるとのこと。それが、功を奏したのか冷蔵庫から出して温めた缶詰もよく食べました。
不思議だったのが、ミンミンが手につけて、それをなめるようにして食べていたこと。最初は温めすぎて熱かったのかな? と思ったのですが、十分に冷めて冷たくなった後も手につけて、それをなめるという食べ方を続けていました。インドの方がかカレーを食べている時みたいな食べ方です。
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