ここ数日で3人のmixiのネコミクさんから同様のメッセージがありました。
内容は、動物愛護法(動物の愛護及び管理に関する法律)が5年ごとの改正の時期にきており、環境省がパブリックコメントを募集している、というもの。今回の改正は動物取扱業者の規制が焦点のようです。前回の改正では、業者からのパブリックコメントが9500、一般からは200で、業者に都合のいい改正になったとのこと。今回の改正では、私たち動物を愛するものたちの気持ちを行政に届け、改正をより良いものにしていきましょう。提出期限は27日。時間がありませんので、是非この内容をより多くの方にお知らせください。
うかつにも、私はこのような動きを知りませんでした。
私が動物愛護法の取材をしたのは、1999年に26年ぶりの改正が行われた時のこと。動物の虐待について、初めて1年以下の懲役または100万円以下の罰金などの刑事罰が設けられた時でした。
ただ、この時懸念されていたのは、動物取扱業者への規制が十分ではなかったこと。動物愛護団体も一丸となって、「許可制」導入を主張したのですが、実現しませんでした。現行でも「登録制」に止まっています。
無理な繁殖で増やした犬が大量に放置されるなど、最近でも目を覆いたくなるような事件が後を絶ちません。
また、昨年度行政が殺処分した犬猫23万頭のうち、4分の1はペットショップなどで売れ残った犬猫が動物愛護センター(保健所)に持ち込まれ、行政の手で殺されたものだといいます。もちろん、その原資は私たちが収めた税金です。
ネコミクrioさんから紹介されたサイトを転載します。動物愛護法の改正の要点や、パブリックコメントの出し方などについて書かれています。
https://sites.google.com/site/1action4animals/public_comment
上記のサイトには例文集なども載っていますので、参考になると思います。
私は、ネコミクKokoroneさんから紹介された公益財団法人どうぶつ基金の専用フォームを使いました。このフォームで投稿してもパブリックコメントとして受け付けると環境省から了解を得ているとのこと。簡単ですので、上記サイトで改正の内容を理解したうえで、以下のフォームを使って投稿することをおすすめします。
https://business.form-mailer.jp/fms/070fc0ed8311
http://www.doubutukikin.or.jp/
(公益財団法人どうぶつ基金ホームページ)
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