震災が発生した日、都内にいて帰れなくなったときも、ずっと携帯でラジオを聴いていました。一人で夜の都内を歩きながら、ラジオがあるだけでずいぶん心強かった。
翌土曜からはテレビは震災のための報道特番で、まだ映像が少ないせいか、何日間かはずっと津波の恐ろしい映像が何度も流されました。ずっと見ていると、気持ちが重く、滅入ってきて、ラジオをつけました。ラジオでは被災した方に届けとばかり、「上を向いて歩こう」など前向きな歌や、被災地の子供たちや、それ以外の場所でも特番でいつもの好きな番組が見られない子供たちのために、「アンパンマン」「プリキュア」「ドラえもん」などアニメのテーマ曲が流され、私もホッとした気分になりました。
テレビはだめでも、ラジオなら被災地で聴いている人もいるかもしれません。今はインターネット経由など、様々な方法でラジオが聴けるみたいですから。
それにしても、ラジオってリスナーに近い、優しいメディアだなぁ、と改めて感じた一週間でした。
ところで、昨日帰ると、さくらは布団の上にそそうをしておらず、ひと安心…と思ったのもつかの間、ちょっと油断したすきにやってしまいました(涙)。
はぁ。どうやったら、さくらのこのクセをなおせるやら。
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