ヒゲが弧を描いて曲がっています。「遊んでほしいよ~」というさくらの表情

 猫の顔を絵に描く時、ピンと伸びたヒゲを描かないとさまになりません。それほど、ヒゲは猫の顔にはなくてはならないものです。よく猫の顔を見ると、ほっぺのところにも2本くらい、人間の顔でいうところの眉毛のあたりにも数本生えています。ちびクロの顔を見るとよくわかります。ヒゲは真っ白なので。猫のヒゲって、たいてい白ですよね? 色のついたヒゲの猫っているのかな? まぁ、それは置いておいて、口の横だけでなく、ほっぺや目の上に生えているのを見ると、ヒゲが触覚器で、ヒゲによって通れるところと通れないところを判断しているという話を、なるほどなぁ、と納得させてくれます。
 また、猫のヒゲは感情を表しているとも言われます。昔、そんなことが書かれた本を読んだことがあり、その本にはこんなヒゲの形の時にはこんな気持ちというのが絵入りで書かれていたのですが、内容は忘れてしまいました。
 でも、自分の経験上分かる猫のヒゲの形と気持ちがあります。それは、下に向かって、丸く弧を描くように逆Uの字を描くように曲がる時は、甘えたい、遊んでほしいという気持ちがいっぱいで、気分が上がっている時です。
 上の写真のさくらの表情は、まさにそんな時。遊んでほしいなぁ、と私の足元から私の顔を見上げています。

甘えたいのは分かるけど、柱をガリガリってしちゃダメだよ


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