きょうは、ちびクロを連れて造血ホルモン剤(ヒトエリスロポエチン)の注射に行ってきました。きょうで3回目です。ネットで調べたところ、この薬は人に使うものを猫に流用しているため、抗体ができる場合があり、抗体ができるとかなりまずいようです。それでもこの薬を使わざるをえないのか…と思うとため息が出ます。
活性炭(ネフガード)も試しにもらってきました。活性炭は、尿毒素を吸着する効果があります。でも、エサに混ぜて食べさせようとしたのですが、クンクン匂いをかいで食べようとしません。嫌な匂いでもするのでしょうか。無臭に感じますが…。
ところで、うちにいるもう一人の病気の猫、ミンミンは子猫の時に肝臓が弱いことがわかりました。じっと動かなくなり、なでてもゴロゴロのどを鳴らさなくなったので、これはおかしいと思い、病院に連れて行ったら、即入院ということになりました。数日入院して点滴を受けた後に退院。先天的に肝臓が小さいらしく、それからは高値安定というか、正常値よりも数値は高いものの、高いなりに安定して、もう17歳になります。昨年、慢性腎不全と診断されて点滴治療を始めましたが、年に1度のワクチン接種の時に偶然分かったものでした。
ミンミンは具合が悪くなると、すぐに大人しくなるし、嘔吐もあったりでわかりやすい。それに運もいいみたいで、昨年のように早めに腎不全がわかりました。
でも、ちびクロは腎臓の数値が大変なことになっているのに、見かけは元気でした。嘔吐もしたことがないし。なまじ健康でいたことがあだになってしまったみたいで、残念です。私にも「ちびクロは眼は悪いけど、体は健康優良児」みたいな変な過信がありました。
ほんとに何が幸いし、災いするかわからないものです。
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