月曜日に子猫を保護しました。仕事での付き合いもある友人の家に行った時、庭に子猫がいるから見てくれと言われました。庭の隅の草むらの中に子猫が隠れていました。友人は近くに親がいて、迎えに来るかもしれないので様子を見ていると言っていましたが、今までの苦い経験から、とりあえず保護することにしました。雨が降って、子猫の体温が維持できなければ危険な状態になるし、カラスに襲われることも考えられます。親が迎えに来たとしても、乳離れすれば、この子も野良猫になります。
歯は生えているようですが、白目の部分がまだ濃い青色をしています。生後2~3週間といったところでしょうか。健康状態は悪くはなさそうですが、左目が右目よりも小さく、開けづらそうにしていました。たまにくしゃみをするので、感染症かもしれません。
水曜日に獣医に診てもらったところ、一番恐いエイズと白血病は持っていないとのことでした。もちろん母子感染の可能性を調べたのですが、他の猫との濃密な接触(セックスやケンカなどによるケガ)による感染の可能性はこの月齢だと極めて低いでしょうから、ひと安心です。もし病気を持っているようなら、他の猫たちと隔離しなくてはならず、かなり頭の痛いことになります。鼻炎はあるみたいなので、点眼点鼻薬はもらいました。今では両目の大きさもほぼ同じになってきました。
他の猫たちがどうするかな、と興味があったのですが、みんな無関心。一番好奇心旺盛なさくらも、おっかなびっくりで、なかなか近づこうとしません。子猫のほうが堂々としているので、なんだか笑えます。
名前は「ちっち」と名付けました。
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