子猫だったころのさくらとちびクロ。ノラの時の栄養状態が悪かったせいか、さくらに比べると、ちびクロはかなり小さい

 子猫の爪って、細くて、透き通ってて、本当にきれいですよね。でも、刺さると本当に痛い(涙)
 さくらとちびクロの子(猫)育ては本当に大変でした。目と鼻がグチュグチュで来たので、点眼・点鼻薬をさすのが大変なのに加え、二人とも無類の人間好きなので、私にまとわりついてばかりいる。炊事をしていると、私の脚に飛びついて、お猿さんの木登りみたいに、私の脚にしがみついています。落ちないように両手足をふんばりますから、出た爪がジーンズの生地を通して太ももに刺さり、悲鳴をあげることになります。半袖・短パンの夏場はそれこそ血だらけ。これは、不意をつかれるので、いつあの痛みが襲ってくるかと、猫たちに背を向けて仕事をしている時は恐怖でした。そのほかにも、あれやこれやといたずらをして、いっしょにいると、こちらの気の休まるときがありません。見れば、本当にかわいい子猫。でも、思わず爆発しそうになることも。子育てをするお母さんの気持ちがちょっと分かるような気がしました。
 子猫を育てるのって、こんなに大変だったかなぁ、と思い返してみると、ミンミンの時も、かえで(昨年の暮れにわずか2歳半で亡くなりました。いつか書きますね)の時も、大変だったという思いはないのです。やはり、さくらとちびクロの二人が特別なのか。獣医さんにも、触られるとゴロゴロとのどを鳴らし、聴診器を胸にあてても心臓の音がかき消されて、聞こえたためしがない。注射をされている時でさえ、ゴロゴロとのどを鳴らしているんですから、獣医さんも苦笑しています。
 1歳になるころから、少しずつ大人しくなってきました。今は愛嬌があってちょうどいい感じかな。今でも一番笑わせてくれるのは、この二人です(でも、ちびクロの爪は子猫のように今でもとがっていて、爪切りをまめにしないとよく手に刺し傷をつくります)。

ちびクロもさくらと同じくらい大きくなりました


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