ミンミンはアイムスの7才以上の老猫用、ちびクロは1~6歳の成猫用。
さくらは膀胱に石ができたので、病院からもらったフードを食べています。そろそろ1か月になるので、また検査してフードの効果を見なければなりません。
3人ともフードが違うということになると、食べさせるほうには、ちょっと悩ましい問題です。
まず、置きエサにはできない。勝手に別の猫が食べてしまいます。
ミンミンはきのう書いたように食が細くなっているので、なるべく2階の部屋で一人の時間を長くして、置きエサで食べたい時にいつでも食べられるようにしています。
問題は1階にいつも一緒にいるさくらとちびクロ。
どうして猫って他人の皿が気になるのでしょう。自分の皿にまだフードが残っているのに、他人の皿のフードを食べたがります。ちびクロはわりと行儀よく自分の皿のフードを熱心に食べているのですが、さくらはちょっと目を離すと、ちびクロの皿に首をつっこんで、一緒に食べようとします。他人の皿はおいしく見えるのでしょうか。
それで、二人が食べている時は、じっと監視していなくてはなりません。
ここで一工夫。1回にあげるフードを5~10つぶくらいにして、こまめにあげることにしました。
これなら、残さず食べきるので、長く監視していなくても済みます。二人ともまだ食べたそうにしていれば、さらに5つぶぐらいをあげます。たいていこの辺で満足して皿を離れます。お皿は棚の中にすぐに片づけてしまいます。
猫は目の前に皿を置いても、すぐには食べてくれない。だからエサを分けるのが難しいというのが悩みでしたが、最近は二人ともお腹を空かして待っているので、すぐに食べてくれます。ちょっと新しい発見をしたようで、うれしいです。
亡くなったかえではエイズキャリアーだったので、医師から食器を他の猫と分けるように言われていました。でも、どうしても他の猫が首をつっこんだりして、悩ましかった。この方法ならうまくいったかもしれないと、いまさらのように思います(エイズは同じ食器を使ったくらいでは感染しない、と言う方もいます)。
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