» 猫のブログ記事

 行方不明になった3本脚の猫ですが、飼い主さんが独力で見つけたとのことです。
 やはり、遠くには行っておらず、自宅の近くの読売新聞の販売店の近くの建物の隙間に、隠れていたとか。声が全然違ってたけど、名前を呼ぶとニャーと答えたそうです。
 家の中で飼い主と二人だけの生活をしていたため、かなりの人見知りで、外の世界が怖くてしょうがなかったのでしょう。いなくなってから、2週間で、ずいぶん痩せていたそうです。声もかすれて…。
 なにはともあれ、よかった。よかった。
 


 今、飼い主さんから連絡があり、3本脚の猫が見つかったそうです。詳しいことはまだわかりませんが、とりあえずよかった。猫の様子などわかりましたら、後ほどお伝えします。もし連絡していただいた方がいらっしゃるなら、ありがとうございました。
 で、今27日発行の松よみの締め切りの真っ最中で、猫が見つかったことで空いた紙面をどうしようか悩んでいるところです(汗と涙)。


地震に驚いていなくなってしまった「ミータン」。3本脚の猫です

 稔台の居酒屋「和色台処」は私がよく行く店なのですが、ここのマスターの紹介で、11日の地震の日に驚いて家を出たきり戻ってこないという3本脚の猫の捜索依頼がありました。27日に発行される松戸よみうりでも掲載予定ですが、いち早くこのブログに載せますので、お心当たりの方はご協力ください。
 いなくなったのは6歳のオス猫「ミータン」。名前を呼ぶと答えるそうです。色は黒トラ。子猫の時に交通事故に遭い左脚を負傷した状態で保護されました。左脚がなく、3本脚なのが最大の特徴です。いなくなるまでは、完全室内飼いだったとのことで、どこかでうずくまっているのではないか、と飼い主さんは大変心配されています。
 ご自宅は、新京成みのり台駅近くにある銭湯「松戸ヘルスランド」の近くとのこと。見かけた方、または保護された方は、080-5426-0651山田さんまでご連絡を。
 


行方不明になったのは、手前の猫の兄弟

 以前にチューニング(本紙のコラム)でも書きましたが、我が家の周りにはなりゆきで世話をすることになった兄弟姉妹の猫3匹がいます。人間には慣れないので、家の中で飼うことはできませんが、昨年夏にトラップをしかけて避妊去勢手術を行いました。トイレの苦情もありましたが、家の周囲にトイレをいくつかつくり、被害もだいぶなくなったようです。
 新松戸に地域猫ということなら野良猫でも手術してくれるという獣医さんがいて、そこまで運んで手術してもらっていました。実はこの子たちは最初は4匹だったのです。私の不注意で、病院の前で1匹逃がしてしまったのです。ここの病院を紹介してくださったボランティアの方に協力してもらい、チラシをまくなどして、ずいぶん探したのですが、見つかっていません。今でもその後どうしたのかと、案じています。
 兄弟姉妹なので、写真の猫(手前)に似てると思います。オスです。心当たりのある方はご一報を。


鼻の上がポチっと黒いのがミンミンのトレードマーク

 きょうは天気も悪いので、私は布団に入ったまま松戸よみうりで紹介する本を読み、猫たちも布団の中にいました。さくらとちびクロは足元に。ミンミンは肩口に、少し顔を出しています。これがパターンです。さくらかちびクロが肩口に来て、私の両脇に猫がいることもありますが、いつも私の脇にかかえられるようにして寝ているのがミンミン。まだうちに猫がミンミンしかいなかった時からずっとそうです。やっぱり、自分の好きなポジションというのがあるのでしょう。
 三毛猫って、ほかの猫より毛がなめらかでさわり心地がいいと思いませんか。今は週に1回、皮下点滴をしているので、背中の黒い毛が赤茶けて脱色したみたいになっています。鼻の上がポチっと黒くなっているのがトレードマークです。


ちびクロ、ラジオのチューニング変えないでね

 きょうは午後から部屋の掃除をしながらラジオを聴いていました。先週の日曜日は震災のための特別報道番組でしたが、今週は通常の番組が放送されました。日曜の午後はいつもTOKYO-FMを聴いているのですが、ユーミン、山下達郎、福山雅治、あべれいじ(5時からのラジオ劇)、平原綾香が自分の番組で震災や被災者の方への想いを届けていました。
 震災が発生した日、都内にいて帰れなくなったときも、ずっと携帯でラジオを聴いていました。一人で夜の都内を歩きながら、ラジオがあるだけでずいぶん心強かった。
 翌土曜からはテレビは震災のための報道特番で、まだ映像が少ないせいか、何日間かはずっと津波の恐ろしい映像が何度も流されました。ずっと見ていると、気持ちが重く、滅入ってきて、ラジオをつけました。ラジオでは被災した方に届けとばかり、「上を向いて歩こう」など前向きな歌や、被災地の子供たちや、それ以外の場所でも特番でいつもの好きな番組が見られない子供たちのために、「アンパンマン」「プリキュア」「ドラえもん」などアニメのテーマ曲が流され、私もホッとした気分になりました。
 テレビはだめでも、ラジオなら被災地で聴いている人もいるかもしれません。今はインターネット経由など、様々な方法でラジオが聴けるみたいですから。
 それにしても、ラジオってリスナーに近い、優しいメディアだなぁ、と改めて感じた一週間でした。
 ところで、昨日帰ると、さくらは布団の上にそそうをしておらず、ひと安心…と思ったのもつかの間、ちょっと油断したすきにやってしまいました(涙)。
 はぁ。どうやったら、さくらのこのクセをなおせるやら。
 
 


毛布を敷いてあげたいところですが…。今は段ボールで

 うちでは、だいたい1階にさくらとちびクロが、2階にミンミンがいます。ミンミンは老猫で、元気なさくらたちといると、ストレスがたまるみたいなので、分けています。ただ、夜はきのう書いたみたいにみんなで2階で布団に入って寝ます。
 さくらには困ったクセがあります。毛布とか布があると、その上にトイレをしてしまうのです。それで、1階にも毛布を置いていたのですが、今は撤去しています。いっしょに来たちびクロにも、子猫の時はその傾向がありましたが、しぜんに直りました。
 こまめにトイレをかたずけるようにして、だいぶ改善されましたが、今でも2階の布団の上にそそうをすることがあります。寝る前は、さくらがトイレをしたのを確認してから2階に入れます。
 写真は、そんなわけで新聞紙を敷いた段ボール箱に入っているさくらとちびクロです。
 きょうは午後から外出しましたが、出る時に3人とも2階で気持ちよさそうに昼寝してたので、さくらもそのままにして出てきました。ちょっと不安ですが…。


寒い日でも窓際は暖か

 今年は石油ストーブが壊れていたこともあって、オイルヒーターとエアコンを使用していたのですが、震災が起きてからは使用を控えています。
 こまめに電気を消し、家の中でも厚着して、熱めのお風呂に入り、早めに布団に入ります。3人の猫たちも布団の中に入るので、これが湯たんぽがわりに。すごく温かいです。寝返りがしにくいのが難点ですが、私は猫にお構いなく寝返りをうつので、猫は時々布団からはみ出して、再度突入しているみたいです(眠っているので、はっきり覚えてませんが)。
 出勤する時には、猫たちは窓際に集まります。寒い日でも晴れていれば、窓際は暖かで気持ちよさそうです。
 
 


ミンミンのしっぽにじゃれる、ちびクロ(ミンミンは嫌がりますが…汗)

 松戸よみうりでも取材させていただいたことがある「ポチたま会」というNPO法人があります。
 ミンミンが子猫の時に保護してくださった方が、ここのメンバーとして活動していますが、地震で犬猫の保護施設が半壊してしまい、エイズ猫2匹を自宅であずかることになった、とメールがありました。
 この団体は茨城県など北関東から首都圏にかけて活動していますが、松戸でも月に1回、第1日曜日に松戸中央公園で里親会を実施しています(こういう状況ですので最新情報は「ポチたま会」で検索して、ホームページで確認してください)。
 読売新聞でも犬や猫を抱きしめている被災者の写真を目にします。こんなときは犬猫たちのぬくもりが人の心を癒すのだと思います。また、犬猫たちも人間と同じように震災の被害に遭っているのですね。


寒い日は炊飯器の上がお気に入り

 暖かくなるかと思ったら、天気は下り坂のようですね。
 春は天気が変わりやすいとはいえ、被災地で寒い中救助を待たれている方のことを思うと心が痛みます。
 原発のニュースも気になりますが、不確かな情報に惑わされないように、冷静に行動したいものです。
 大学時代の友人の家族が福島におり、大阪に単身赴任中なので、ニュースを見ながら気をもんでいることと思います。帰るに帰れなくて。
 猫は暖かい場所をよく知っていますね。さくらは寒い日はよく炊飯ジャーの上に座ってます。保温の熱がちょうど気持ちいいのかな。


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