先日、新松戸のSさんから里親募集の依頼があり、26日の松戸よみうりに載ります。
Sさんは、17年前に子猫のミンミンを保護してくださり、私が里親になってからのお付き合いです。実は、ミンミンも松戸よみうりに載りました。
さて、今回のニャンコは迷い猫だそうです。あまりに人懐っこいので、誰かに飼われていたことは間違いないと思ったそうで、結局飼い主は見つかりました。しかし、最近引っ越してきて、新しい大家に猫は飼えないと言われたので、3匹の猫を捨てたとのこと。その1匹が今回の猫ちゃんとのことです。ほかの2匹は、この寒空のなか、どこでどうしていることか。いままで飼われていたのなら、ずいぶん辛い思いをしていると思います。
信じられない話です。だいたい、飼えないところにどうして引っ越すのか。いまどきペット可の賃貸住宅なんて、探せばいくらだってあるのに。それにしても、いままで一緒に暮らしていた猫を捨てるなんて、よくできますね。猫の命をなんと考えているのでしょうか。
こういう信じられない飼い主というのはまだまだいるのですね。バカな飼い主をなんとかすることと、ペットショップでの生体のあつかいをなんとかしないと、かわいそうな猫たちと、この国の犬猫の殺処分はなくなりません。
件の猫ちゃんはエイズキャリアであることがわかっています。多頭飼いの家では難しいと思いますが、良い里親さんが見つかってくれれば、と思います。