プロの指導間近に

読売さわやか野球教室

先月27日、「読売さわやか野球教室」(読売新聞東京本社・千葉北部読売会松戸支部主催)が市運動公園野球場で行われた。

走塁を指導する原田治明さんの写真▲走塁を指導する原田治明さん

特別コーチとして招かれたのは、ジャイアンツOBの原田治明さん、定岡正二さん、古城茂幸さんの3人。

原田さんは大学野球、社会人野球を経て1972年、V9時代のジャイアンツに入団。強打の外野手として活躍した。81年に引退後は打撃コーチも務めた。

 

 

 

 

 

ピッチングを指導する定岡正二さんの写真▲ピッチングを指導する定岡正二さん

定岡さんは鹿児島実業高校の投手として甲子園で活躍。74年に入団した。81年には11勝を挙げてリーグ優勝と日本一に貢献。翌年も15勝を挙げて、江川卓投手、西本聖投手とともに先発の3本柱として活躍した。

 

 

 

 

 

ボールの握り方について指導する古城茂幸さんの写真▲ボールの握り方について指導する古城茂幸さん

古城さんは柏市出身。大学野球を経て97年に日本ハムに入団。06年にトレードでジャイアンツに入団した。ジャイアンツでは内野手として高い守備力と巧いバッティングで活躍した。

 

 

野球教室では応募した160人の少年球児たちが参加。原田さんは走塁やバッティング、定岡さんがピッチング、古城さんが守備とバッティングなどを指導した。

参加した子どもたちは、プロからの貴重なアドバイスに真剣な様子で聞き入っていた。教室の最後に定岡さんがマウンドに立ち、子どもたちとミニゲームを行って、楽しい時間を過ごした。