小金中は7位

第67回県中学男子駅伝

第67回千葉県中学校男子駅伝大会(6区間、18・59キロ)と第31回千葉県中学校女子駅伝大会(5区間、12・54キロ)が5日、県立柏の葉公園総合競技場で行われ、男子では我孫子市立白山中が優勝。全国大会への出場を決めた。松戸勢では、小金中が7位、二中が10位、六実中が12位だった。女子は鎌ヶ谷市立第四中が優勝。松戸勢では、一中が17位、五中が21位だった。

4区で区間賞を獲得した小金の佐藤一世君(左)の写真▲4区で区間賞を獲得した小金の佐藤一世君(左)

男子の小金は、1区、2区を9位で通過、3区は14位と後退したが、4区の佐藤一世君が3・08キロを8分54秒で走るという快走で3位にまで押し上げた。しかし、5区で6位、最終6区で7位と順位を下げてフィニッシュした。

山口輝彦監督(51)は、「4区にエースがいるので、それまでにできるだけ少ないタイム差でつなげればと思ったんですが、ちょっと差が開いてしまったので、厳しかったですね。みんな仲がよく、その中で励ましあいながらやっていた、いいチームでした」と話した。

4区で区間賞をとった佐藤君は「関東大会(4位以上)は目指していたので、7位というのは悔しい。区間賞は嬉しいが、チームで(出場権を)取れなかったことのほうが大きいので、悔しいです」と話した。