子どもの創造力育み30年

松戸市少年少女発明クラブ

 松戸市少年少女発明クラブが30周年を迎え3日に閉講式と30周年記念式典が行われた。昭和58年に青少年会館を拠点に発足した松戸市少年少女発明クラブは、文化ホール、第一中学と拠点を変えながら、平成21年には新松戸未来館が完成した。

表彰されるチーム・チューリップの児童生徒の写真▲表彰されるチーム・チューリップの児童生徒

 少年少女発明クラブは次代を担う児童生徒に科学技術に関する興味や発明工作の楽しさ、創作する喜びを体得することにより創造性豊かな人間形成を図る目的で、全国で200か所以上、約8500人の子どもと2300人の指導員が活動しているという。松戸市少年少女発明クラブは全国的にも活発な活動で知られており、2000人にのぼるOBを輩出している。

 式典では第3回全国チャレンジ創造コンテストで競技部門最優秀賞(文部科学大臣賞)を受賞したチーム・チューリップの児童生徒3人などが表彰された。