日米親善交流大会に参加

松戸ポニーリーグの4選手

 公益社団法人日本ポニーベースボール協会(井上昌友理事長)主催の中学生硬式野球第20次日米親善交流大会に、松戸ポニーリーグ野球協会(松村舜二代表)所属の4選手が参加した。

球場マスコットと左から川瀬・遠藤・田中選手の写真▲球場マスコットと左から川瀬・遠藤・田中選手

 1976年より開催されている日米親善交流大会は、アメリカでのホームステイと現地チームとの試合を通じて、次世代を担う中学生の国際経験を培うことを目的としている。7日に成田空港を出発し、米国ポニーベースボール協会本部のあるペンシルべニア州ワシントンを訪問。米国ポニーベースボール協会本部を表敬訪問し、第62回ポニーリーグワールドシリーズを観戦、地元チームと2試合を行った。

  10日には、ペンシルべニア州ピッツバーグへ移動し、4試合。12日からは、カリフォルニア州ロサンゼルスへ移動して、ドジャーススタジアムでの大リーグ観戦と5試合を行った。

  親善交流全11試合は、4勝7敗の対戦結果となった。

  総勢20名の選手は、10泊12日の日程で多くを学び、18日に無事成田空港へ帰着した。

  松戸から参加した4選手は帰国後次のように感想を話した。

  倉場康平君(三中)は、「アメリカ人が試合中なのに相手のブルペンにいる僕にもジェスチャーで野球の指導をしてくれて嬉しかったです」。

  遠藤秀喜君(同)は「初めてのホームステイをして、日本とは違った家庭環境の中で生活をする事でとてもいい経験ができました」。

  田中伸明君(同)は「アメリカの力強いバッティングにも驚きましたが日本のスモールベースボールの魅力も伝えられたかと思います」。

  川瀬徳丸君(小金北中)は「ホームステイ先の家族は初めて会った僕たちに優しくしてくれて、とても楽しい思い出が出来ました」。

  来年8月には、アメリカより親善チームが来日する予定で、松戸ポニーリーグを中心に、来日する選手たちを松戸市内にホームステイで受け入れる予定だという。