15日、関さんの森を取材しに行って驚いた。関さん宅の庭に入る門のところから人、人、人…。
この日は、第1回関さんの森エコミュージアム講演会「筒井迪夫氏講演会と屋敷林を学ぶ会」が開催されたが、こんな地味な催し(失礼)にこれだけの人が集まるなんて。関さんの森への関心の高まりを肌で感じる。後に聞いたところ、この日の来訪者は110人。土、日、祝日の10時〜15時はスタッフが案内する体制をとっていることを14日発行の新聞に載せたが、14日にも30人の見学者が訪れたという。
15日は13時から森の見学会、14時からは筒井先生の講演会が近くの公民館で行われた。見学会では、関さん宅の庭から梅林、こどもの遊び場を見て、屋敷林へ。初めて森を訪れた人が多いらしく、森の緑の豊かさに驚いている様子だった。また筒井先生は東大名誉教授で「森林文化学」の提唱者。「幸谷」という土地や、森にある熊野権現の持つ意味などについて触れ、関さんの森の意義などについて話していた。
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