第65回千葉県中学校駅伝大会が16日、県立柏の葉公園総合競技場で開催され、県内から選ばれた48校中、松戸四中が準優勝。常盤平が3位、小金北が7位、松戸一中が14位、河原塚が21位と松戸の代表校は上位で健闘した。
優勝校にのみ与えられる全国大会への出場権をかけた今大会。松戸四中は大会新記録の56分54秒を記録したが、優勝した白山(我孫子市)にわずか3秒及ばず涙を飲んだ。松戸四中は、白山、常盤平、柏二中などと序盤から常に首位を争う展開。4区で白山が首位に立つと、松戸四中は、5区で面髙絢亮君(3年)が区間賞の走りで、15秒差の2位につけた。6区アンカーの実川将大君(同)も白山を追走し、ラスト1キロを並走。しかし、最後は突き放され、優勝を逃した。
優勝した白山が全国大会(山口県)に、4位までのチームが関東大会(東京都)に出場する。
実川君は「アンカーは自分の希望だった。最後は力不足です。3年生にとっては集大成のレース。優勝を目指していたが、東葛駅伝に続いて白山に連敗し、とても悔しい。関東大会では、絶対に優勝したい」と話した。
松戸四中出場選手(敬称略)=江口達宗、輿石拓海、河田翔、吉森裕人、面髙絢亮、実川将大
常盤平中出場選手(敬称略)=安田博登、村上真生、阿保壱太、安田優登、渡邉光、持立克己
同日行われた第29回千葉県中学校女子駅伝大会では、鎌ヶ谷四中が優勝し、全国大会への出場権を得た。松戸市の代表校では、松戸一中が10位、常盤平が14位だった。
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