寿が春秋連覇 第78回松戸市ジュニアソフトボール連盟大会


▲春秋連覇を果たした寿こども会

▲春秋連覇を果たした寿こども会

 市長旗争奪第78回松戸市ジュニアソフトボール連盟大会(綿内功会長・松戸よみうり新聞社後援)の決勝トーナメントが先月24日、新松戸西小グラウンドで開催され、寿こども会が松ヶ丘ライズを5-4で破って、春に続いて連覇を果たした。
 先制したのは松ヶ丘。3回裏に長瀬慶次郎くん(6年)がソロホームランを放って1点を入れた。しかし、寿は4回表に秋元昂希くん(同)のライトオーバーの2塁打をかわきりに、安川航平くん(同)のライト前、鷲津怜央くん(同)のセンターへの犠牲フライ、岩澤宏樹くん(同)のレフトオーバーの2塁打などで5点をたたき出した。松ヶ丘は4回裏に1点を返すと、最終回の5回裏にも長打などで2点を返し1点差まで迫ったが、あと一歩及ばなかった。
 寿の鶴岡徹也監督は、「春とはまた違う意味で嬉しい。他のチームも力をつけているので、選手には自分たちの力を過信せずにやりなさいと話した。今の6年生は2、3年生のころから頑張ってきた。今年は集大成の年でした。中学に行っても頑張ってほしい」と話した。
 主将でピッチャーの小関駿太朗くん(同)は、「打線に助けられました。6年生最後の試合ということで力が入った。優勝はすごく嬉しい」と話した。
 鷲津くんは、「このチームで行う最後の試合。全力が出せてよかった。(連盟大会のパンフレットの裏に)監督の名前を2回連続で載せられてよかった」と話した。
 決勝点を打った岩澤くんは、「監督に教えられたことができたので優勝できたと思う。監督にはいっぱい怒られたが、今後につながると思う。チーム一丸となって臨めたので、とてもよかった」と話した。
 決勝トーナメントの結果と個人賞は以下の通り(敬称略)。
 ▼準々決勝
相模台2-1古ヶ崎SK
寿6-1竜房台
松ヶ丘ライズ5-4六実ひまわり
北松戸風の子5-3しろあと
 ▼準決勝
寿10-0相模台
松ヶ丘ライズ7-6北松戸風の子
 ▼決勝
寿5-4松ヶ丘ライズ
 ★優秀投手賞=坂口公祐(相模台)、長瀬慶次郎(松ヶ丘ライズ)、大川隼士(北松戸風の子子供会)、小関駿太朗(寿こども会)
 ★ホームラン王賞=小泉真俊(相模台・2本)、佐久間純也(火の見下子供会・2本)、西浜彪我(陣ヶ前子供会・2本)、小関駿太朗(寿こども会・2本)
 ★得点王賞=長谷川士祐(六実ひまわり子供会・11点)、富永匠海(松ヶ丘ライズ・13点)、稲川陽人(虹の街こども会・9点)、安川航平(寿こども会・11点)
 ★敢闘賞=長瀬慶次郎(松ヶ丘ライズ)
 ★MVP賞=小関駿太朗(寿こども会)
 ★努力賞=米倉果歩(新作こども会)、麻生美咲(千駄堀フェニックス)、芦田円香(松ヶ丘ライズ)、芦田清香(同)、武田美樹(三ヶ月子ども会ソフトボール)、山口美星(平賀あじさい子ども会)、杉浦穂華(竜房台こども会)、渡邊薫(わかばソフトボール)、渡辺実友(同)、小宮瑞穂(さつき子供会)、高崎かな(同)

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▲準優勝の松ヶ丘ライズ

▲準優勝の松ヶ丘ライズ

▲3位の相模台

▲3位の相模台

▲3位の北松戸風の子子供会

▲3位の北松戸風の子子供会

▲優秀投手賞

▲優秀投手賞

▲ホームラン王賞

▲ホームラン王賞

▲得点王賞

▲得点王賞

▲努力賞

▲努力賞

▲敢闘賞を受賞した松ヶ丘ライズの長瀬慶次郎くん

▲敢闘賞を受賞した松ヶ丘ライズの長瀬慶次郎くん

▲MVP賞を受賞した寿こども会の小関駿太朗くん

▲MVP賞を受賞した寿こども会の小関駿太朗くん

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