台風26号の被害が分かる写真をお寄せください


 15日に関東地方を通過した台風26号の松戸市内での被害の様子が分かる写真をお撮りでしたら、松戸よみうりにご提供ください。27日発行の紙面ほか、当ブログで紹介させていただく予定です。

以下のメールに添付でお願いいたします。
yomiuri@matsuyomi.co.jp

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第76回松戸市ジュニアソフトボール連盟大会が開幕


選手宣誓する北松戸風の子子供会主将の大川皓斗君

選手宣誓する北松戸風の子子供会主将の大川皓斗君

 市長旗争奪第76回松戸市ジュニアソフトボール連盟大会(綿内功会長・松戸よみうり新聞社後援)が13日に開幕。松戸市運動公園野球場で開会式が行われた。東西南北4リーグに分かれた34チーム510人の球児が、決勝トーナメントに向けて、リーグ戦を戦う。各リーグの上位1、2位のチームが決勝トーナメントに進出する。
 開会式では、北松戸風の子子供会の主将・大川皓斗くん(6年)が選手宣誓し、大会での健闘を誓った。
 また、福岡県で行われた平成25年度全国高等学校総合体育大会ソフトボール競技会に千葉経済大学附属高校の選手として出場した茨木祐美さん(外野手・常盤平東子ども会出身)、兵庫県で行われた第58回全国高等学校軟式野球選手権大会に土浦日本大学高校の選手として出場した久米陸君(内野手・中金杉子ども会出身)、高橋和大君(投手・同)、保坂純君(内野手・横須賀子ども会出身)が特別表彰された。久米君と高橋君は東京国体にも出場した。

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市川動植物園を散策 立ち上がるのはレッサーパンダだけじゃないんですね


 19日に松戸よみうりとは別件の取材で市川動植物園を散策しました。
 ここには、谷津田の姿が自然に近いかたちで保護されています。場所は、北総線大町駅から徒歩ですぐの場所。ちょうど、松戸と市川の市境にあります。長年松戸に住みながら訪ねたのは初めてで、近くにこんな場所があったのかとびっくりしました。
 園内には鑑賞植物園や動物園があります。ライオンやトラなど猛獣はいませんが、牛や馬などの家畜から、レッサーパンダ、カピバラ、ワオキツネザル、コツメカワウソ、ニホンザルなど、かわいらしい小動物がたくさんいました。
 それにしても、立ち上がるのはレッサーパンダだけじゃないんですね。

谷津田はこの地域の特徴的な地形で、谷間を湧水が流れます

▲谷津田はこの地域の特徴的な地形で、谷間を湧水が流れます

みなさんのお目当ては、カワセミだそうです

▲みなさんのお目当ては、カワセミだそうです

▲レッサーパンダのフラン。見つめる先は、係の人が持つリンゴ

▲レッサーパンダのフラン。見つめる先は、係の人が持つリンゴ

コツメカワウソ。「流しカワウソはじめました」と書いてあったけど、この日は流れてなかった

▲コツメカワウソ。「流しカワウソはじめました」と書いてあったけど、この日は流れてなかった

ワオキツネザル。お母さんは授乳中。立ち上がるのは警戒のためでしょう

▲ワオキツネザル。お母さんは授乳中。立ち上がるのは警戒のためでしょう

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映画「レ・ミゼラブル」を観ました。ミュージカル映画に思うこと


 「日曜に観たいこの1本」で紹介する作品の候補として「レ・ミゼラブル」を観ました。
 劇場公開されたころから、非常に評価が高かったですから注目していました。特に、芸能関係の方が絶賛していたと思います。
 ですが、ちょっと懸念もありました。というのも、この作品がミュージカルだからです。
 私は、どうもミュージカルというものが苦手です。登場人物が、何の脈絡もなくいきなり歌いだすというのに、なじめません。そういうものだ、と理解してしまえばいいのでしょうが、どうもいきなり歌いだす登場人物が滑稽に見えてしまうというか…。
 この「レ・ミゼラブル」でも、「オイオイ、こんな深刻な時に、歌ってる場合じゃないだろう」などと、思ってしまうのです。
 この作品でちょっとびっくりしたのは、ちょっとしたセリフでもみんな節がついているのです。普通にしゃべっているセリフはほとんどありません。
 ミュージカル映画の中で、唯一好きな映画があります。「ブルース・ブラザース」です。
 この作品はご存じの通り、コメディです。ですから登場人物がいきなり歌い始めても、踊り始めてもいいのです。もともと「滑稽」なのですから。
 しかし、シリアスな内容だと、違和感を感じます。
 例えば「ダンサー・イン・ザ・ダーク」。アメリカの田舎町で、移民の母と子が暮らしていて、母は目の病気にかかり、徐々に視力が衰えていきます。でも、周りには親切な隣人もいて、母子を助けようとするのですが、母はその親切を拒絶するように、自ら不幸な道を歩んでいきます。最後は非常に悲惨な結末を迎えるのですが、私は主人公の母親(ビヨーク)のほうに怒りに似た感情を覚えました。なぜ、人の親切を無にするのかと。これでは、不幸ナルシストではないかと。
 で、ミュージカルですから、母親は歌い踊るわけです。ますます、怒りを感じます。
 ミュージカル映画にはシリアスな内容のものは合わないと思います。私個人の勝手な感想ですが。

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お堂の前にタヌキの置物 「印西市の寺社を訪ねて」取材の裏話


お堂の前に置かれたタヌキの置物

▲お堂の前に置かれたタヌキの置物

 6月23日号で紹介したとおり、印西市の寺社めぐりの取材が終わりました。
 皮肉なもので、紹介したい寺社が多い市というのは、どうしても紹介しきれない寺社が増えます。印西市はかなり見どころが多く、重要文化財など指定文化財を紹介するだけで紙面が埋まってしまうところがありました。
 マメにブログでご紹介できればよかったのですが、毎日取材から帰ると、もうクタクタで…。というわけで、印象に残ったところを少しづつ紹介できたらと思います。

 写真のタヌキの置物は、萩原という地域で曹洞宗慶昌寺を探していて偶然見つけた十一面観世音堂の前にあったものです。かなり大きなもので、コンクリートでしっかりと固定されていました。境内は苔むしており、お堂もかなり古いものと思われます。どういう理由でタヌキなのか。不思議でしかたありませんでした。

 この近くには、村社と思われる鳥見神社があります。件の慶昌寺に向かう途中に見た谷間の農村の風景が美しかった。

お堂と比べると分かると思いますが、かなり大きなものです

▲お堂と比べると分かると思いますが、かなり大きなものです

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北松戸風の子子供会が優勝 第75回松戸市ジュニアソフト決勝トーナメント


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優勝を果たした北松戸風の子子供会

▲優勝を果たした北松戸風の子子供会

MVP賞を獲得した林憲くん

▲MVP賞を獲得した林憲くん

準優勝の寿こども会

▲準優勝の寿こども会

敢闘賞の小関駿太朗くん

▲敢闘賞の小関駿太朗くん

 松戸市ジュニアソフトボール連盟(綿内功会長)主催による「松戸市制70周年記念 市長旗争奪 第75回松戸市ジュニアソフトボール連盟大会」(松戸よみうり新聞社ほか後援)の決勝トーナメントが30日、新松戸西小グラウンドで行われ、決勝で北松戸風の子子供会が寿こども会を3-2で破り、4シーズンぶり2度目の優勝を果たした。
 決勝トーナメントには、虹の街こども会(東1位)、竜房台こども会(東2位)、北松戸風の子子供会(西1位)、火の見下子供会(西2位)、相模台(南1位)、寿こども会(南2位)、八ヶ崎レッドウイングス(北1位)、さつき子供会(北2位)の8チームが進出。
 準決勝で風の子は八ヶ崎を2-1で、寿は相模台を4-3で破って決勝に進んだ。
 決勝戦の1回表、寿は1番の安川航平くん(5年)がヒットで出て、4番の小関駿太朗くん(同)が、3塁打を放ち先制。さらに守備の乱れで、小関くんが生還して2点目を入れた。
 風の子は、1回裏に主将の大川皓斗くん(6年)、2回裏に林憲くん(4年)がそれぞれソロホームランを放って同点に追いつくと、3回裏には薄井鴻輝くん(6年)がヒットとエラーで3塁に進むと、ショートゴロの間にホームを突いて、1点を勝ち越した。
 守っては、ピッチャーの田丸慶次くん(同)を中心に2回以降追加点を許さず、優勝を果たした。
 主将の大川くんは「エラーもあったが、最後まで守り切れてよかった。先制点をとられたが、打撃のチームなので、取り返せると思っていた。最近は連覇するチームがないので、秋も勝って連覇したい」と話した。
 同点のソロホームランを放ち、この試合のMVPに輝いた林憲くんは、「リーグ戦でも打てず、こつこつヒットを重ねるうちにホームランを打ててすごくうれしい。なんとか塁に出たいと思って打席に入った。ファールかフェアかぎりぎりの打球だったので、入ってよかった。5年、6年となるうちにホームランをいっぱい打って、将来は4番打者になりたい」。
 ピッチャーの田丸くんは「いつもは、自分が先発して小山俊悟くんがリリーフするのがパターン。1回表に打たれたホームランは高めにいってしまった。それからは丁寧にいこうと考えた。この調子で秋も優勝したい」。
相馬鉄治監督(62)によると、準決勝の八ヶ崎レッドウイングス戦を逆転サヨナラ勝ちできたことが大きかったという。0-1の1点差で、最終回(5回)2死ランナー無しと、ほとんど敗戦を覚悟した時に、この日初めて先発で出た4年生の戸高多聞くんがヒットで出塁。主将の大川くんがつなぎ、林亮太くん(6年)がサヨナラヒットを打った。
 5年生のレギュラー陣はこの日、小学校の林間学校が重なり出場できなかった。その穴を埋めるために出場した4年生が結果を出してくれた。
 「子どもたちの粘り強さ、しぶとさが出た。日ごろの力以上のものを見せてくれた。朝のランニングなどで下半身を強化してきたことが、ふんばりにつながったかもしれない。打のチームと言われていますが、守りがよかった。こういう試合になると接戦が多く、最後やはり守りだと思う。打線は水物。過信せず、気持ちを締めていきたい」。
 決勝トーナメントの試合結果と個人賞は次の通り(敬称略)。
【準々決勝】
八ヶ崎レッドウイングス3-0竜房台
北松戸風の子7-0さつき
相模台4-2火の見下
寿7-3虹の街
【準決勝】
北松戸風の子2-1八ヶ崎レッドウイングス
寿4-3相模台
【決勝】
北松戸風の子3-2寿
▼最終順位
 優勝=北松戸風の子子供会、準優勝=寿こども会、3位=八ヶ崎レッドウイングス、相模台、4位=竜房台こども会、さつき子供会、火の見下子供会、虹の街こども会
★優秀投手賞=梅木陽一(虹の街こども会)、田丸慶次(北松戸風の子子供会)、大橋遼太郎(相模台)、大江真尋(八ヶ崎レッドウイングス)
★ホームラン王賞=能登友星(千駄堀フェニックス・4本)、小山俊悟(北松戸風の子子供会・4本)、岩村圭祐(大畑ユニオン・4本)、藤本直樹(大金平こども会・4本)
★得点王賞=斎藤直樹(六実ひまわり子供会・8点)、大川皓斗(北松戸風の子子供会・12点)、田代雅樹(大畑ユニオン・9点)、中花友哉(松ヶ丘ライズ・8点)
★敢闘賞=小関駿太朗(寿こども会)
★MVP賞=林憲(北松戸風の子子供会)

3位の八ヶ崎レッドウイングス

▲3位の八ヶ崎レッドウイングス

3位の相模台

▲3位の相模台

4位チーム表彰

▲4位チーム表彰

優秀投手賞

▲優秀投手賞

ホームラン王賞

▲ホームラン王賞

得点王賞

▲得点王賞

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第75回松戸市ジュニアソフトボール連盟大会 6月23日の試合結果


大会5日目(6月23日)
★東リーグ
常盤平東 6-3 やなぎフューチャー
虹の街 4-3 六実ひまわり
ゆうかり 11-0 やなぎフューチャー
虹の街 0-0 しろあと
六実ひまわり 2-0 常盤平東
しろあと 3-1 ゆうかり
★西リーグ
平賀あじさい 4-2 古ヶ崎SK
火の見下 5-2 三ヶ月
横須賀 9-0 古ヶ崎二丁目
稔台 2-1 古ヶ崎SK
火の見下 8-2 平賀あじさい
稔台 3-0 古ヶ崎二丁目
★南リーグ
相模台 3-2 和名ヶ谷
陣ヶ前 2-1 秋山
中金杉 6-3 わかば
大畑ユニオン 7-2 和名ヶ谷
中金杉 6-5 秋山
寿 1-1 大畑ユニオン
★北リーグ
松が丘ライズ 14-0 あじさいイーグルス
さつき 2-1 南花島根本

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第75回松戸市ジュニアソフトボール連盟大会 6月9日の試合結果


大会4日目(6月9日)
★東リーグ
虹の街 2-0 ゆうかり
竜房台 3-0 千駄堀
ゆうかり 3-1 常盤平東
竜房台 4-0 六実ひまわり
千駄堀 21-0 やなぎフューチャー
★西リーグ
三ヶ月 8-3 古ヶ崎二丁目
風の子 11-0 古ヶ崎SK
風の子 10-0 三ヶ月
古ヶ崎SK 7-6 古ヶ崎二丁目
★南リーグ
寿 3-2 わかば
中金杉 11-2 和名ヶ谷
相模台 2-0 寿
陣ヶ前 9-0 わかば
和名ヶ谷 4-3 秋山
相模台 3-0 大畑ユニオン
★北リーグ
大金平 3-1 南花島根本
八ヶ崎RW 2-0 松が丘ライズ
あじさいイーグルス 5-0 新作
八ヶ崎RW 4-3 南花島根本
さつき 7-0 新作

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第75回松戸市ジュニアソフトボール連盟大会 6月2日の試合結果


大会3日目(6月2日)
★東リーグ
千駄堀 9-4 六実ひまわり
虹の街 10-0 やなぎフューチャー
しろあと 3-2 六実ひまわり
竜房台 5-0 常盤平東
千駄堀 5-1 ゆうかり
竜房台 10-0 やなぎフューチャー
しろあと 2-2 常盤平東
★西リーグ
風の子 5-0 火の見下
横須賀 5-3 稔台
平賀あじさい 2-1 三ヶ月
火の見下 9-0 横須賀
稔台 3-0 三ヶ月
風の子 12-2 横須賀
平賀あじさい 7-2 稔台
★南リーグ
大畑ユニオン 8-0 中金杉
わかば 4-1 秋山
相模台 2-1 陣ヶ前
大畑ユニオン 10-4 わかば
相模台 6-0 中金杉
寿 2-2 陣ヶ前
★北リーグ
八ヶ崎RW 10-0 新作
大金平 8-0 あじさいイーグルス
松が丘ライズ 12-2 新作
八ヶ崎RW 11-0 大金平
さつき 11-2 あじさいイーグルス

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蘇った藤ヶ谷の常夜灯


修理された藤ヶ谷の常夜灯

修理された藤ヶ谷の常夜灯

 印西市の寺社めぐり。前半の取材は市の南部、主に旧印旛村を取材し、26日号に掲載しました。
 南部の取材が北総線の千葉ニュータウン中央駅、印西牧の原駅を拠点に行ったのに対し、後半の北部はJR成田線の木下(きおろし)駅、小林駅が拠点になります。なぜこの4駅が拠点になるかというと、市営駐輪場があるからです。この取材では自転車で寺社をめぐりますが、最初に大森の印西市役所まで自転車で行った時に、片道2時間以上かかりました。さすがに、往復で4時間かかるのではあまりに効率が悪いので、最寄りの駅の駐輪場に自転車を一晩置いて、電車で通うようにしました。駐輪場は24時間で100円。でも、北総線の運賃が高いのにはびっくり。最寄りの新八柱から東松戸まではJR武蔵野線で130円。東松戸から千葉ニュータウン中央までは600円、印西牧の原までは690円。片道730円から820円かかります。
 後半の拠点となる木下まではJR武蔵野線、常磐線、成田線を乗り継いで、480円。小林までは570円。
 所要時間は印西牧の原までなら34分ですが、小林までは55分かかります。
 いずれにしても、取材初日と最終日は片道を自転車で走らなければなりません。
 北部に行く場合は「鮮魚街道(なまかいどう)」を通るようにしています。
 「鮮魚街道」は、江戸時代から明治の初めにかけて布佐(木下の隣り)から松戸まで、鮮魚を馬の背に乗せて運んだ道のこと。銚子で水揚げされた鮮魚は、利根川から江戸川をぐるりと船で運んで、日本橋の市場まで運ばれていました。しかし、渇水期となる冬季は関宿の瀬が船では通れなくなるため、利根川べりの布佐で一端陸揚げして松戸まで馬で運び、松戸から再び船に乗せて江戸川を南下しました。
 木下方面から松戸まで行くには、この「鮮魚街道」を使うのが最短なのではないかと考えたのです。実際に走ってみると、時間的に大きな差は出ないのですが、自動車がビュンビュン通る幹線道路よりは気分的にリラックスできます。
 今回、久しぶりに通ると、藤ヶ谷の常夜灯が修理されていました。昨年の今頃、松戸商工会議所会報誌「ブリッジ」の取材で通った時には、東日本大震災のため、倒壊したままになっていました。
 藤ヶ谷はちょうど街道の中間点にあたるため、この常夜灯のある場所に茶店があり、鮮魚師が酒を飲んだりして一服したといいます。また、近くには金毘羅宮があり、これも鮮魚街道の遺構と言えるものなのですが、台風かなにかで倒壊したまま、数年も放置されています。管轄の柏市(旧沼南町)教育委員会には一考願いたいものです。

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