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人も猫も病院通い

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春眠、春眠…zzz

 約1か月ぶりのブログ。お久しぶりです。
 2月から仕事が忙しくなり、締め切り前の1週間はほとんど寝る暇がないという生活に突入してから2か月。締め切りが終わると、八柱の足立先生のところに駆け込むというような有様です。寝ない日が続いたせいで、胃腸の調子がすっかり壊れてしまいました。一時、病院に行くといえば動物病院のことだったのですが、今は人間の病院のほうが多いくらいです。
 肉体的にもきついですが、精神的にも落ち着かない2か月でした。やはり、ブログというものは、気持ちに余裕のある時ではないと書けないようで…。
 ミンミンが一時食欲がなくなって心配しましたが、口内炎ができてフードが食べられなかったようです。今は家での点滴に加えて、抗生物質と消炎剤の注射に2週間に1回通っています。
 3人の猫たち、特にミンミンは外に出るので花粉症がひどくて、よくくしゃみをしていましたが、最近はさすがにピークを過ぎたようです。それは人(私)も同じでした。花粉の季節も5月の連休まで。もう少しです。
 


ストーブの火に手を伸ばすさくら。熱くないの?

 ストーブに火をつけると、さくらがストーブの火のついているところに触ろうとします。火傷しないかヒヤヒヤしますが、今までに悲鳴をあげたことはありません。火傷もしていない様子。火がついて、しばらくストーブはボッボッと音を出しますが、その音が気になるのか、ストーブの錆(さび)が気になるのか、錆びているところをガリガリやっています。
 ちびクロはというと、ビニール袋の取っ手のところに首をつっこんでいました。これもよくやりますが、首が閉まらないように気を付けないといけませんね。

首にビニール袋をつけているちびクロ


イエス、フォーリンラブ!

 あなたの猫は自分の名前を憶えていますか? 名前を憶えているから、呼んだ時に反応するのか、それともなじみの私の声に反応しているだけなのか、私には昔から疑問なのです。
 うちのニャンコたちで、これは自分の名前を憶えているな、と一番感じさせるのがちびクロ。ちびクロは自分の名前を呼ばれると、こちらに寄ってきます。でも、一番の甘えん坊なので、ただ私の声に反応しただけともとれます。
 さくらは微妙。知らんぷりしている時もあります。ミンミンは自分の気が向いた時しか反応しません。
 動物専門チャンネル「アニマル・プラネット」の猫特集で、猫は男性よりも女性の声に反応する、と紹介していました。高い声の方が猫に脅威を与えないからだといいます。
 実は私は男だけど声が高めな上、ニャンコに話す時は猫なで声。嫌われる声ではないと思うのですが。

その瞳がたまらんニャ


さすが姉妹。仕草がそっくり

 土曜日はいつものように朝8時には目が覚めました。徹夜続きで疲れているはずなのに、寝だめというのはできないみたいです。日曜日は昼寝を含めて、一日寝たり起きたりしていました。やはり、若い時のようにはいかず、ダメージが2、3日は残っているみたいです。
 土曜日には2階の掃除をし、日曜日に1階の掃除をしました。そして、今晩散髪に行きました。本当は1日でやろうと思っていた用事を3日がかりで済ませました。
 掃除をしていて、一人テンションが上がるのが、さくら。さくらは掃除機の大きな音が大好きで、音を聞いただけで、気分が高揚するいみたいです。
 反対に、ちびクロとミンミンはこの音が大嫌いで、どこかに隠れてしまいます。ちびクロとミンミンの反応のほうが、普通の猫の反応だと思うのですが、さくらはちょっと変わっています。人間の性格も人それぞれですが、猫も本当に様々です。
 上の写真のように、手を上げているところをよく見るのは、さくらとちびクロ。右手でも左手でもします。さすが姉妹、というか、仕草がよく似ているので笑えます。


これから点滴されるとも知らずに、ストーブの前でくつろぐミンミン(左)

 夏は常温で大丈夫ですが、冬は点滴液をお湯で温めてから点滴をします。何度ぐらいかは医者から具体的に指示された記憶がありませんが、体液と同じぐらいがいいのだろうな、と勝手に解釈しています。
 体温は人間の大人だと36度くらいでしょうが、猫はちょっと高めで、38度くらいでしょう。
 ストーブにかけたフライパンのお湯で温めていますが、時々温めすぎて、少し冷ましてからミンミンに点滴しています。


締め切りのある人生

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至近距離だったので、ちょっとボケた写真

 嵐のような1週間がやっと終わりました。最後は2日連続の徹夜で締めくくり。今までにもひと晩くらいの徹夜は何度もありましたが、さすがに丸2日間一睡もしなかったのは初めての経験でした。
 よく作家や漫画家が締め切りに追われて2日も3日も寝なかったという話を聞いたことがありますが、どんな感じなのか、想像もできませんでした。しかし、今回分かったのは、ほんとうに忙しいと、時間の感覚がなくなって、気がついたら2日目の徹夜に突入している、という感じでした。特に漫画家ですが、早く亡くなられる方が多いのは、そういった無理がたたってのことだと思います。
 思えば就職してからずっと、なかしら締め切りのある仕事をしているわけで、そういった意味でも、作家や漫画家の残酷物語には関心がありました。
 でも、元来怠け者である私は、締め切りがないと仕事しないんだろうなぁ、とも思います。もともと漫画家にあこがれていた私は、大学を卒業する折に、第一の夢はかなわなかったけれど、せめて印刷インクの匂いがする仕事がしたいと思って、出版社に入りました。
 昨夜も最終校正に印刷会社に行ってきましたが、校正室で、このあとも締め切りのある人生が続くのだあろうなぁ、などと感慨にふけりました。そのうち人生そのものにも、締め切りの時がやってくるわけですが…。
 この1週間、猫にごはんをあげるためだけに家に戻った日もありました。
 すると、家の中がすごくちらかっています。ティッシュは食い散らかしてあるし、お米の入ったビニール袋も食い破られて、まさかお米は食べられないだろうに…。食事の時間が少し遅れてお腹は空いただろうけど、飢えるほどではないはずです。やはり、飼い主がいなくて、スキンシップがとれないというのは、猫にとってもストレスなのでしょうね。少しの時間でしたが、かわるがわる思いっきり抱きしめてあげました。 
 
 
 


あぁ、早く家に帰ってニャンコにモフりたい…

 日曜日に松戸よみうりが出て、今は外注の仕事で昼夜逆転した生活を送っております。先方が昼間に稼働するので、どうしても夜の作業が多くなってしまいます。既に曜日の感覚がありません。夜の方が働いている時間が長いというのは、猫みたいですね(うちのニャンコは人間と同じで、夜もよく寝ますが…)。
 ちょっとの時間でも、家に帰ってお風呂に入り、ニャンコとともに仮眠をとるとホッとします。
 猫好きの人は猫に触るだけで血圧が下がるとか。毛むくじゃらのお腹に顔をうずめて、肉球の匂いをかぐと、さらにリラックス効果が増しているような気がします。
 家に帰る楽しみがあるというのは、つくずくいいものです。ニャンコがいて本当によかった…。いない生活は考えられないけど…。
 そうそう、松戸よみうりについて数件の問い合わせが。新聞に国が航空機から放射線量を測定した結果を示す松戸周辺の地図を載せたのですが、もっと大きな地図がどこかで手に入らないか、というものでした。
 確かに気になりますよね。まだまだホットスポットの不安は続きます。


さくらのおせっかい

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点滴の針を刺した場所をなめるミンミン。おせっかいなさくらもなめてます

 点滴が終わった後、針を刺した背中がかゆいのか、アルコールの消毒液が気になるのか、ミンミンは針を刺した場所を盛んになめます。
 そして、さくらも同じ場所をペロペロ。親切なのか、おせっかいなのか。それとも、ただ単純になめることが好きなのか。
 いつもミンミンにしつこくからんで、結局嫌われるさくらですが、悪気はないのですね。


猫の温度計

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ちびクロはあんまりしつこくないので、ミンミンとの関係は比較的良好です

 猫3匹と寝ていると、布団の中のどの辺に誰がいるのかわからなくなることがあります。
 以前は、私の胸のあたりにいるのがミンミンで、足元にいるのがさくらとちびクロというふうに決まっていたのですが、最近はどういうわけかミンミンも足元にいくようになり、かわりにさくらやちびクロが胸元にいたりします。
 こないだも、寝ぼけてミンミンだと思って抱き寄せたら、どうもしっぽが短い。布団をはぐってみると、白黒の毛むくじゃらが。ずっとミンミンだと思って抱っこしていたのは、ちびクロでした。
 今朝は、締め切りで家に帰るのが朝方になり、3時間しか寝られませんでした。それでも、猫たちは布団の中にもぐっていたのですが、どうも2人しかいない感じがする。起きて布団を上げると、中にはさくらとちびクロしかいませんでした。ミンミンはというと、さくらの干渉から逃れたい時によく入る、クローゼットの中で寝ていました。
 本当に寒い時はさくらが嫌だからとか言ってられないわけですが、今朝は比較的暖かかったんですね。ストーブが消えたままの部屋の中でも10℃近くありました。猫は気温に敏感で、温度計みたいです。


きょうは猫の日

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まったくひどい話だニャ

 きょうは2月22日。ニャンニャンニャンの猫の日です。
 先日、新松戸のSさんから里親募集の依頼があり、26日の松戸よみうりに載ります。
 Sさんは、17年前に子猫のミンミンを保護してくださり、私が里親になってからのお付き合いです。実は、ミンミンも松戸よみうりに載りました。
 さて、今回のニャンコは迷い猫だそうです。あまりに人懐っこいので、誰かに飼われていたことは間違いないと思ったそうで、結局飼い主は見つかりました。しかし、最近引っ越してきて、新しい大家に猫は飼えないと言われたので、3匹の猫を捨てたとのこと。その1匹が今回の猫ちゃんとのことです。ほかの2匹は、この寒空のなか、どこでどうしていることか。いままで飼われていたのなら、ずいぶん辛い思いをしていると思います。
 信じられない話です。だいたい、飼えないところにどうして引っ越すのか。いまどきペット可の賃貸住宅なんて、探せばいくらだってあるのに。それにしても、いままで一緒に暮らしていた猫を捨てるなんて、よくできますね。猫の命をなんと考えているのでしょうか。
 こういう信じられない飼い主というのはまだまだいるのですね。バカな飼い主をなんとかすることと、ペットショップでの生体のあつかいをなんとかしないと、かわいそうな猫たちと、この国の犬猫の殺処分はなくなりません。
 件の猫ちゃんはエイズキャリアであることがわかっています。多頭飼いの家では難しいと思いますが、良い里親さんが見つかってくれれば、と思います。


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