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ストーブの火に手を伸ばすさくら。熱くないの?

 ストーブに火をつけると、さくらがストーブの火のついているところに触ろうとします。火傷しないかヒヤヒヤしますが、今までに悲鳴をあげたことはありません。火傷もしていない様子。火がついて、しばらくストーブはボッボッと音を出しますが、その音が気になるのか、ストーブの錆(さび)が気になるのか、錆びているところをガリガリやっています。
 ちびクロはというと、ビニール袋の取っ手のところに首をつっこんでいました。これもよくやりますが、首が閉まらないように気を付けないといけませんね。

首にビニール袋をつけているちびクロ


イエス、フォーリンラブ!

 あなたの猫は自分の名前を憶えていますか? 名前を憶えているから、呼んだ時に反応するのか、それともなじみの私の声に反応しているだけなのか、私には昔から疑問なのです。
 うちのニャンコたちで、これは自分の名前を憶えているな、と一番感じさせるのがちびクロ。ちびクロは自分の名前を呼ばれると、こちらに寄ってきます。でも、一番の甘えん坊なので、ただ私の声に反応しただけともとれます。
 さくらは微妙。知らんぷりしている時もあります。ミンミンは自分の気が向いた時しか反応しません。
 動物専門チャンネル「アニマル・プラネット」の猫特集で、猫は男性よりも女性の声に反応する、と紹介していました。高い声の方が猫に脅威を与えないからだといいます。
 実は私は男だけど声が高めな上、ニャンコに話す時は猫なで声。嫌われる声ではないと思うのですが。

その瞳がたまらんニャ


さすが姉妹。仕草がそっくり

 土曜日はいつものように朝8時には目が覚めました。徹夜続きで疲れているはずなのに、寝だめというのはできないみたいです。日曜日は昼寝を含めて、一日寝たり起きたりしていました。やはり、若い時のようにはいかず、ダメージが2、3日は残っているみたいです。
 土曜日には2階の掃除をし、日曜日に1階の掃除をしました。そして、今晩散髪に行きました。本当は1日でやろうと思っていた用事を3日がかりで済ませました。
 掃除をしていて、一人テンションが上がるのが、さくら。さくらは掃除機の大きな音が大好きで、音を聞いただけで、気分が高揚するいみたいです。
 反対に、ちびクロとミンミンはこの音が大嫌いで、どこかに隠れてしまいます。ちびクロとミンミンの反応のほうが、普通の猫の反応だと思うのですが、さくらはちょっと変わっています。人間の性格も人それぞれですが、猫も本当に様々です。
 上の写真のように、手を上げているところをよく見るのは、さくらとちびクロ。右手でも左手でもします。さすが姉妹、というか、仕草がよく似ているので笑えます。


これから点滴されるとも知らずに、ストーブの前でくつろぐミンミン(左)

 夏は常温で大丈夫ですが、冬は点滴液をお湯で温めてから点滴をします。何度ぐらいかは医者から具体的に指示された記憶がありませんが、体液と同じぐらいがいいのだろうな、と勝手に解釈しています。
 体温は人間の大人だと36度くらいでしょうが、猫はちょっと高めで、38度くらいでしょう。
 ストーブにかけたフライパンのお湯で温めていますが、時々温めすぎて、少し冷ましてからミンミンに点滴しています。


締め切りのある人生

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至近距離だったので、ちょっとボケた写真

 嵐のような1週間がやっと終わりました。最後は2日連続の徹夜で締めくくり。今までにもひと晩くらいの徹夜は何度もありましたが、さすがに丸2日間一睡もしなかったのは初めての経験でした。
 よく作家や漫画家が締め切りに追われて2日も3日も寝なかったという話を聞いたことがありますが、どんな感じなのか、想像もできませんでした。しかし、今回分かったのは、ほんとうに忙しいと、時間の感覚がなくなって、気がついたら2日目の徹夜に突入している、という感じでした。特に漫画家ですが、早く亡くなられる方が多いのは、そういった無理がたたってのことだと思います。
 思えば就職してからずっと、なかしら締め切りのある仕事をしているわけで、そういった意味でも、作家や漫画家の残酷物語には関心がありました。
 でも、元来怠け者である私は、締め切りがないと仕事しないんだろうなぁ、とも思います。もともと漫画家にあこがれていた私は、大学を卒業する折に、第一の夢はかなわなかったけれど、せめて印刷インクの匂いがする仕事がしたいと思って、出版社に入りました。
 昨夜も最終校正に印刷会社に行ってきましたが、校正室で、このあとも締め切りのある人生が続くのだあろうなぁ、などと感慨にふけりました。そのうち人生そのものにも、締め切りの時がやってくるわけですが…。
 この1週間、猫にごはんをあげるためだけに家に戻った日もありました。
 すると、家の中がすごくちらかっています。ティッシュは食い散らかしてあるし、お米の入ったビニール袋も食い破られて、まさかお米は食べられないだろうに…。食事の時間が少し遅れてお腹は空いただろうけど、飢えるほどではないはずです。やはり、飼い主がいなくて、スキンシップがとれないというのは、猫にとってもストレスなのでしょうね。少しの時間でしたが、かわるがわる思いっきり抱きしめてあげました。 
 
 
 


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