» 2012 » 11月のブログ記事

さくらとじゃれあう、ちびクロ

 最近のちびクロですが、実は検査の結果がよくありません。
 10月23日はBUNが42、クレアチニンが4.0となったため、輸液の量を1日125mlから150mlに増やしました。それで、1週間様子を見て10月31に検査をしましたが、BUNが63、クレアチニンが4.4と悪化していました。
 23日の検査をするまでは医者も、そろそろ数値も安定しただろうから血液検査はそんなに頻繁にしなくても…、という雰囲気だったのですが、なんとなく安心できなかった私がお願いして検査したところ、上記のように悪化していました。
 一応、別の日にエコーで腎臓の様子を見ることになりました。
 今は1日に2回、100mlずつ輸液して、活性炭(ネフガード)を食べさせています(活性炭といえば「キムコ」を思い出します。悪臭だけでなく、尿毒素までも吸着するなんて、驚きです)。フードに混ぜても食べないので、どうしようか迷ったのですが、水に溶けるみたいなので、溶かして注射器で強制的に飲ませたところ、吐いてしまって失敗。それで、指に水を少しつけて活性炭の粒をつけ、ちびクロの口の上あごにぬるようにするとうまくいきました。少しずつなので数回繰り返さなければなりませんが、これが一番確実のようです。ちびクロの口の中は真っ黒で、まるでイカ墨スパゲッティを食べた後みたいです。
 造血ホルモンの注射は効いているみたいで、ヘマトクリットが23日は40%、31日は42%と安定しています。1週間に1度の注射を2週間に1度にしたので、明日(正確にはきょうですが)が通院日です。血液検査もするので、数値がよくなっていればいいのですが。
 ミンミンは、11月5日に検査したところ、BUNが39、クレアチニンが1.8と、なんと、ギリギリですが正常値に入っていました。貧血も血糖値も正常値で、ステロイドの副作用も出ていないようです。
 ちびクロはさくらともよく遊び、一人でもなにかとイタズラをして、見るからに元気です。一方ミンミンのほうは、17歳という年齢のせいなのか、どこかヨボヨボしているようにも見えます。
 検査結果とは真逆に見える二人です。

仲良く寝ているちびクロとミンミン(おねしょ癖のあるさくらはこの部屋には入れません)


外猫たち(件の子は入っていません)

 前回、3匹いた外猫のうち1匹が最近姿を見せないということを書きましたが、その数日後、久しぶりに…多分1,2か月ぶりに…姿を見せました。ひょっとしたら、死んだんじゃないか、と思っていたのでホッとしました。
 見た感じ痩せてもいないし、特別汚くもなっていない。他の2匹とは兄弟姉妹なので、毛色も同じです。ちょっと前と違うのは、久しぶりに見た私が恐いのか、オドオドしていました。
 でも、その翌日はいましたが、翌々日からはまた姿を見せなくなりました。似た毛色の別の猫だったのでしょうか…。いや、他の2匹が受け入れていたので、いなくなった子だと思うのですが…。
 他の2匹は常にウチの周りにいて、のんびり昼寝をしている姿をよく見かけます。いなくなった子もそれまでは同じように過ごしていたのに…。健康状態は悪くなさそうなので、ウチで食べなくても、どこかでごはんをもらっているのかもしれません。それにしても、子どもの時からずっと一緒だった兄弟姉妹とどうして離れていったのか…。ウチに来れば確実に食べられて、とりあえず安全なのに。今はどこでどうしているんだろう。
 誰かに拾われて今は家猫になっていて、先日はたまたま兄弟姉妹に会いに来た…というのがベストシナリオですが、首輪もしてなかったしなぁ…などと考えます。
 まだまだ猫はわからないことが多いです。


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